一年ばかり前から、車を運転することに恐怖を感じるようになりました。
年のせいなのか、精神的な問題なのか、よくわかりません。
事故を起こしたとか、明確な理由があるわけではなく、ただなんとなく怖いのです。
特に高速道路にかかる橋が恐怖です。
なんだか川や海に落ちてしまいそうな気がするのです。
京葉道路では江戸川を渡るとき、首都高速7号線では荒川と中川を渡るとき。
でも最も怖ろしいのは、レインボーブリッジです。
海がよく見えて、ジェットコースターにでも乗った気分になり、速度を70キロ程度に落として運転しています。
だから次々私の車を抜いていきます。
職場へは一般道路で通っているので何の支障もありませんが、東京へ車で行くのは勇気がいります。
そのせいか最近、江戸川区の実家に帰っていません。
電車で行くのは億劫で、車で行くのは怖いなんて、困ったものです。
一般道でも、バスが停留所に停まっているいるとき、対向車が来ていないことが明白でも、私はバスの後ろで待っています。
子どもでもいようものなら、ハエが止まれるほどノロノロと走ります。
二十歳くらいのころはスピードを出すのが楽しくて、高速道路で150キロも出したりしていました。
やっぱり老化なんですかねぇ。
それにしてはちょっと早いような。
ま、安全第一ということで、よしとしましょうか。