耳慣れない言葉を聞きました。
空白不安症候群というのです。
これ、手帳に予定がびっしり埋まっていないと不安になる、という症状だそうで、特に休日に空白なのはまずいんだとか。
もともと勤勉な日本人には、そういう傾向が見られましたが、バブル期、仕事も遊びもいっぱいいっぱいというのがデキル男女の証明であったこともあり、40代~50代にとくにみられる症状だそうです。
そういえば私の周りにもいました。
それ、予定って言えるの?みたいな予定を手帳に書き込んで喜んでいるやつ。
1人でスポーツジムに行く、とか、1人で行きつけの飲み屋に行く、とか。
そんなことまで手帳に書かなくたって、行きたくなったらふらっと行けばいいのにねぇ。
私は最後のバブル就職組ですが、手帳は持ち歩いていません。
就職して20年、手帳を持ったことがないのです。
私の予定なんて、職場の卓上カレンダーに全部収まってしまいますから。
土日の予定なんて、その日の朝決めるのです。
一日ごろごろしていよう、とか、散歩に出かけようとか、映画でも観るか、とか。
休日の予定が前から決まっていると、なんだか仕事に行くような気分になってしまいます。
現に法事だとか披露宴だとか、前々から決まっている休日の予定というのは、仕事っぽいのが多いですよね。
私は職場の卓上カレンダーに小さい字で予定がびっしり埋まっていると、逃げ出したくなりますねぇ。
真っ白なカレンダーを見ると、逆に気分が良いです。
根っから仕事に向いていないようです。
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