嘆きの週頭を終えて、自宅で芋焼酎のロックをちびちびやっています。
よくも毎週毎週、嘆きの月曜日を乗り越え、週中の水曜日を超えて、金曜日まで5日間も働いているものです。
これほどつまらないことが世の中にありましょうや。
しかしお金をもらうということは、面倒くさいことやつまらないことをなすからできること。
楽しいことをやってお金をもらえるはずもありません。
そう考えると、つちまらぬ事の繰り返しに耐えることこそが、生活を成り立たせる道だと言えるでしょう。
人が生きる以上、面白おかしく生きたいと思うのが本性だと思いますが、大人になって生活の糧を得るとなると、途端につまらぬことに耐えなければならないとは、世の中というもの、おそろしくつまらぬように出来ています。
それを嘆いてみたところで、意味はありますまい。
私はただ、40代半ばに達しながら、密かな野望を忘れずに、日々のつまらぬ仕事に耐えるほかありますまい。