7月7日(土)に月に一度の精神科の診察がありました。
2か月前から憂鬱感、悲哀感が強まっていることを医師に相談していました。
ただ、薬を増やしたくなかったので、様子を見る、と、新たな薬の処方を拒んできました。
しかし、朝起きられない、突然休んでしまう、などが重なったため、自分から薬の調節をお願いしました。
私はこれまで、以下の薬を服用してきました。
・炭酸リチウム(気分安定剤(抗躁剤)として)
・リフレックス(抗うつ薬として)
・アルプラゾラム(抗不安薬として)
このたび、アリピプラゾール(3mm)が追加となりました。
これは不思議な薬で、元々は統合失調症による幻覚や妄想を抑える薬として開発されたらしいのですが、ドパミンの量を適切にする作用があり、躁エピソードが現れたら大量に摂取することで躁状態を抑え、うつ状態が現れたら少量を摂取することでうつ状態を抑える作用があるというのです。
で、土曜日から朝1錠を飲み始めて、今日が水曜日ですから、5日目になりますか。
明らかな効果を感じています。
まず、朝、目覚まし時計が鳴る前にばっちりと目が覚めます。
職場でも、自分の精神状態に目を向けることなく、仕事がはかどります。
こんなことなら、2か月も我慢しないで、早く処方してもらうべきでした。
いや、2か月様子を見て、もう辛坊たまらんと訴えたからこそ、処方してもらえたのかもしれません。
双極性障害と言うのは厄介な病気です。
しかし私は、一生涯、死ぬまで、じゃんじゃん薬を飲んで、元気に過ごしたいと思っています。