雅子妃殿下のご病状が劇的に快方に向かっている、とのニュースにふれました。
40歳で適応障害を発症し、15年。
一時は昼夜逆転の生活を送っておられたとか。
適応障害というのは、ストレスの原因が明白である場合のうつ状態のこと。
ストレスの原因とは、まさしく、東宮妃殿下というお立場にあるということそのものでしょうから、私は離婚して皇室を離れなければ快癒は難しいだろうと思っていました。
それが、15年を経ての朗報。
びっくりするとともに、本当に良かったと思います。
服薬は続けるものと推測しますが、ストレスにさらされ続け、それを乗り越えたというのは、驚愕すべきものです。
私は10年も前に、精神障害を克服して復職を目指す人々が集まるリワーク・プログラムというのに参加しましたが、適応障害の人もたくさんいました。
彼らは、職場の理解を得て、元の部署とは異なるところへ異動する、という形でストレスを避け、復職していきました。
そんな彼ら彼女らを見ているからこそ、雅子妃殿下の回復は真にめでたいと思います。
しかし、近々皇后陛下におなりあぞばすことを考えると、油断はなりません。
そのストレスは、東宮妃殿下の比ではないでしょうから。
無理せずゆっくり、再発防止に努めていただきたいと思っています。