MOTHER マザー

映画

 今朝は8時に起きました。
 昨夜の酒が残っていたようで。
 食欲がなくて、朝飯は抜きました。
 マンションのリビングは南向き。
 たっぷりの日差しを浴びて、ソファでうとうと。

 今日は同居人が休日出勤で、なんとなく、寂しい日曜日になりました。
 11時半に、朝昼兼用の飯。
 ハムエッグと納豆と白飯。

 飯を食ったら少し元気になって、一週間分の食料の買い出しに行きました。
 晩酌のつまみも。
 ネバトロサラダとフルーツトマト、それにお惣菜のチキンの照り焼き。

 帰りにDVDを借りました。

「MOTHER マザー」です。

 酒好き男好きパチンコ好きのクズな母親と、その子供の日常を描いた作品です。
 いつもお金に困っていて、実家に金の無心に言ったり、盗みを働いたり、悪い金貸しから金を借りては逃げ回ったり。
 それなのに、息子は母親が好きなのです。
 

 そして悲劇が起きます。
 母親の指示で、17歳の息子は、祖父母を殺害して金を盗むのです。
 強盗殺人。
 母子は逮捕されます。

 母親は自分の指示を硬くなに否定。
 息子は母親の指示はなかったと、母親をかばいます。
 やるせない母子関係です。

 しかも実話をもとにしているとか。
 あまりにも重い作品です。

 母親役を演じた長澤まさみの迫真の演技が光ります。
 ああいう家庭、実は結構あるのでしょうね。
 私の知り合いにはいませんが。

 そのあまりの重さに、私の精神までやられてしまったようで、ひどく落ち込みます。