散漫

精神障害

 昨日は疲れていたせいか、15時過ぎまで眠ってしまいまいました。
 こんなに眠れることはありません。
 起きて、時計を二度見してしまいました。

 それでもなお眠かったのですが、夕方、月に一度の精神科診察日だったので、やむなく起き上がりました。
 なんだか土曜日を失ってしまったような、損した気分です。

 理由は分かっています。
 来週の一週間、猛烈に忙しいからです。
 私はうつっぽくなると、過眠になります。
 不眠になる人が多いと聞きますが、過眠になる人も一定数いるそうです。

 精神科に出かけて、来週への予期不安というか予期恐怖というか、そういうものに襲われていると相談しました。
 精神科医、パソコンを検索して、ちょうど一年前のデータを見、去年も同じような不安を抱えながら切り抜けたじゃないですか、予想するのは仕方ないですが、予想しすぎないことです、と慰めてくれましたが、不安や恐怖がそれで去るわけではありません。

 帰って、いつもより一杯多く、焼酎のお湯割りをやってしまいました。

 で、今日。

 土曜日よりも憂鬱になるはずの日曜日、不思議なほど落ちていません。
 抗不安薬を処方の倍飲んだせいでしょうか。
 いつもよりは朝寝しましたが、9時には起きました。
 食欲が無くて、朝飯は抜き。
 昼は軽くざる蕎麦でも、と思って近所の蕎麦屋に出かけたのですが、シャッターが閉まっていて、「感染症対策のため、しばらく休業します」との張り紙が。

 ショックです。

 これまで一度もこういうことは無かったので、おそらくは家族の誰かが罹患したのではないでしょうか。
 お気に入りだったイタリア料理店は閉店するは、蕎麦屋は長期の休業に入るは。

 仕方なく、中華屋に行きました。
 熱いタンメンを食い、お隣のドトールで食後の珈琲。

 しばらくは蕎麦屋にも行けないんでしょうか。

 職場でパートとして働く女性は、小学生の子供が通う学校でコロナが発生し、休校になってしまったので、しばらくは出勤できない、とのことで、パートとはいえ貴重な戦力だったので、堪えます。

 身近にコロナが迫ってきていると、切実に感じます。

 むしろ、不謹慎ではありますが、私がコロナに罹ってしまいたい気分です。
 そうしたら大手を振って休めますから。
 それで死ぬのならそれも結構。
 あの世で安楽に惰眠を貪ることが出来ましょう。

 うつっぽくなると、死ぬということが、いとも容易いような気分になります。
 長く自宅でうつ病治療をしていた時は、常に死にたいと思っていました。

 寛解に至って12年。
 今でもそういう気分になるのだから怖ろしい病気です。

 明日の今頃どんな気分で働いているのかと思うと、恐怖に身が縮む思いです。
 多分来週の土日のどちらかは、自主的休日出勤必至でしょう。

 どんな仕事も楽ではないでしょうが、隣の芝は青く見えるという如く、転職したいという思いに駆られます。
 しかしこれと言った技術もない52歳のおっさんに、今の職場並みの給料をくれるところなどないでしょう。
 ていうか、そもそも雇ってくれる会社など存在しないでしょう。
 今の職場にしがみつくしかありません。

 なんだか散漫な記事になってしまいました。
 これも病ゆえ、でしょうか。