文学 妖怪怪異
今日は昨日に比べて蒸し暑いですね。 暑くなると見聞したくなるのが、怪談話。 昔の日本人は、怪談を聞いて冷やっとして涼を取ったというから優雅なものです。 むしろ脂汗のようないやな汗をかくんじゃないかと思いますが。 現代ではエアコンが普及し、簡単に涼しい空気を味わうことができます。 現代に生まれて良かった。 わが国の怪談の世界で活躍するのは、圧倒的に若い女性が多いですね。 お岩さんだったり、お菊さんだったり。 どうも若い女というのは、どこか神秘的で怖ろしいもののようです。 こんなの出てきたらちびっちゃいますね。 こちらはいかにも儚げです。 井戸の前に立っている所を見ると、井戸になげこまれたんでしょうか。貞子みたいですね。 平安時代には鬼や妖怪が跳梁跋扈していたんだとか。 現代ではトイレの花子さんのような学校に出没する妖怪怪異や、インターネット空間や携帯を媒介する幽霊などが、「携帯彼氏」や「携帯彼女」に生き生きと描かれています。 怪談も時代に合わせて進化するのですねぇ。 精神障害発症後、時折、この世のものではない人物に遭遇...