文学 冬至
今日は冬至だそうですね。 一年で最も陽が短い日。 でも明日から少しづつ陽が伸びると思えば、希望が持てます。 柚子湯に入って、かぼちゃを食べる日でもありますが、ただの平日に過ぎない今日、我が家はそんな優雅なことが出来るはずもありません。 ゆげかをる 柚子湯にしづみ 萎びたる 体撫づれば 母のおもほゆ 窪田空穂の歌です。 40代半ばの私の肉体は、萎びたというほどではありませんが、青年のような張りはもちろんありません。 最近よく近所のコナミスポーツクラブでサウナや大きな風呂を楽しみますが、肉体は人それぞれ。 いかにもスポーツクラブらしく、中年から初老の年頃でも引き締まった体の人もいれば、おそらく私と同様にスポーツ施設は利用せず、温浴施設だけを利用しているらしい見事な太鼓腹のおっさんや、高齢ゆえか痩せて萎びてしまったおじいさんもいます。 公衆浴場に行くと、年齢による体の変化を感じさせられます。 子供を公衆浴場に連れていくことも、人は必ず老い、肉体は衰えるのだということを実地に見聞させるのも、教育になるかもしれませんね。 にほんブログ村人気ブログランキングへ