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ANTI CHRIS♀ アンチクライスト

なんとも陰鬱な映画を観ました。 「ANTI CHRIS♀ アンチクライスト」です。 ある夫婦。 性交の最中、幼い息子が窓から転落し、死んでしまいます。 激しい自責の念と落ち込みに襲われる妻。 セラピストの夫は、妻を救おうとします。 妻の心の底にあるエデンという森に対する恐怖を知り、夫婦はエデンにある山荘に滞在します。 夫の献身的な努力によって、回復したかに見えた妻。 しかし妻は、中世ヨーロッパの魔女狩りに対する批判を旨とする論文を書こうとして得た知識から、女はそもそも魔女である、という批判すべき考えを信じるようになります。 凶暴化し、自慰や性交を過剰なまでに求める妻。 息子を死なせた母親の絶望は、救いようが無い悲劇を生んでいきます。 この映画はあまりに露骨な性描写や残虐シーンが話題を集め、カンヌ映画祭では上映後、スタンディング・オベーションとブーイングが相半ばしたとか。 評価の難しい映画です。 ただし、タイトルにあるような、反キリストの悪魔的な所業を描いた映画ではありません。 人間が持つ根源的な救いようの無さ、愚かさを描いたものと思われます。 同じ監督の手になるニコール・キッドマン主演...
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遭難者

DVDで「遭難者」を観ました。 通常森、でキャンプというと、テント、ガスコンロ、水やビールや各種食材を車で運んで楽しむものと相場が決まっています。 このような軟弱なキャンプでさえ、私には不潔さや虫の多さ、風呂に入らず寝ることなど、到底耐えがたく、やったことがありません。 登山も海水浴も大嫌い。 人間危険は本能的に避けるはずで、水の事故や山の事故は絶えないのですから、そもそもそんな所に行かなければ、リスクを回避できるのです。 私にとってアウトドアといったら、ちぃ散歩のような街歩きです。 「遭難者」という映画、過酷そのもののキャンプを望んで行うマゾヒストのような男たちが登場します。 陸の孤島のような深い森に、男三人が入っていきます。 持ち物は、ナイフとペットボトルの水一人500mlだけ。 マッチもライターもなしです。 木の枝をこすり合わせて火を起こし、虫やトカゲを常食とし、運が良ければ野兎やイノシシを狩ってご馳走とします。 テントなんかはなくて、雨が降れば濡れるだけ。 縄すら、草を編んで作ります。 原始人か、ロビンソン・クルーソーのようなサバイバル生活。 違うのは、自ら望んで危険に身をさら...
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天獄の島2

先週木曜日に観た「天獄の島」の続編「天獄の島2」を観ました。 木曜日に観たパート1については、以下のURLをご覧ください。                 ↓ パート2も期待を裏切らない安っぽさ。 しかも今度は、奴隷たちを集めて島の支配者であり主人公の敵である医者を攻撃します。 アクションシーンや戦闘シーンがまた安っぽいことこの上ない。 「こいつぁひでえな」と何度もつぶやきながら結構時間を忘れて見入っている自分をみつけて、悪趣味だねぇと呆れてみたり。 安っぽさが気にならない方にはお勧めです。天獄の島? 小沢仁志,大和武士,藤原喜明,本宮泰風GPミュージアム天獄の島 落合裕介,林克美GPミュージアムにほんブログ村 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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天獄の島

昨夜は安っぽい、しかしかなり面白いDVDを観ました。 「天獄の島」です。 近未来、日本は国際的な圧力と世論の高まりから死刑を廃止、替わりに島流しを復活させます。 絶海の孤島の周囲を電圧線で囲い、その中で自由に、死ぬまで生きろ、というわけです。 その孤島はつい10年ほど前まで人が住んでいたことから、ちょっとした住宅街や商店街が残されています。 しかもその島は、1割の流刑囚が残り9割の囚人を奴隷とし、貴族のように暮らしているのです。  ここに同じ日に流された数名のうち、2名を残して上陸するなり殺されてしまいます。 肉を食ったり、衣服を奪ったりするためです。 その殺戮集団は、町での奴隷暮らしを逃げ出し、野盗と化した連中でした。 残った2人は、業務上横領を犯した元銀行員と、5人のチンピラを殺害した元戦場ジャーナリストです。 戦場ジャーナリストは6年前に知り合いの医者に家族全員を惨殺され、島流しにあった犯人と決着をつけるため、島流しにされるためだけにチンピラ5人を殺した、という極悪人です。 2人は町の乗り込み、町の南側を任された者を虐殺、新たな指導者に収まります。 さあ、ここからいよいよ町全体を...
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ロスト・シングス

午後は「ロスト・シングス」というホラーを鑑賞しました。 パッケージを見ると、若い男女が浜辺で何者かに襲われる話なのかな、と思いましたが、微妙に違っていました。 そこがこの映画の魅力でもあります。 高校最後の夏休み、男女4人が穴場の浜辺へとワゴンで向かいます。 目的はサーフィン、そして男の子二人は初体験への期待に胸ふらませ、コンドームも用意しています。 浜辺に着いてみると、いくら穴場とはいえ、人っ子一人いません。 なんとなく厭なムードが漂います。 そこへ浜辺でテント生活をしている中年男が現われて、ここは縁起の悪い場所だから帰れ、と忠告します。 4人はそれを無視し、サーフィンとキャンプを決行します。 しかしその浜辺、なんとなく瘴気が漂っているのですよね。 その瘴気の正体は何なのか、4人は無事に帰れるのか、映画は緊迫感をもって進みます。 米国ホラーの高校生にありがちな、お前ら30過ぎだろ、というような老けた役者ではなく、年相応の役者をつかっているようです。 それだけに、特に男の子の頼りなさが強調されています。 観て損はないと思います。ロストシングス レオン・フォード,チャーリー・ガーバー,レ...
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