映画 ザ・ウォーカー
昨夜はDVDで「ザ・ウォーカー」を鑑賞しました。 世界を巻き込んだ大戦争から30年を経た世界。 文明は失われ、かつて平気で消費していた石鹸やシャンプーを奪い合うようになり、水は高値で取引されています。 そんな中、独り、ある本を運ぶため、西に向かって歩き続けるデンゼル・ワシントン演じる男。 その本は、崩壊寸前の人間社会を復活させる切り札と見なされています。 旅の途中、次々に襲いかかる強盗やならず者。 しかし男は、無敵の強さで躊躇することなくそれらを殺害していきます。 関わるな、歩け、という男が自分に言い聞かせる言葉が、木枯らし紋次郎の、あっしには関わりのねえこってす、とかぶります。 そしてその強さは座頭市と。 本を何が何でも手に入れたいと執念を燃やす町の支配者は、宿場を支配するヤクザの親分とかぶります。 薄暗い茶色がかった映像が世界の絶望を、町の支配者から脱出して途中から旅を共にする少女の力強い意思を持った目が希望を表わしています。 「北斗の拳」、「バイオレンス・ジャック」、「マッドマックス2」などの、一度滅んだ後の世界を描く作品としては、極めてシンプルな作りになっています。 ただ、本の...