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ネメシス・ゲーム

DVDで「ネメシス・ゲーム」を観ました。 とある廃墟でゲームの答えを壁に書いていくよいう奇妙なゲーム。 出題者が誰なのかはわかりません。 ある一定の量のクイズに正答すると、この世の定めがわかる、という都市伝説を題材にしています。 サスペンスとしては、難解です。 クイズを禅の公案のようなものととらえているようです。 善悪なんてない、定めだけがある、というクイズをなしとげたらしい白人青年の言葉は、私たち日本人にとっては馴染み深い考えで、なんとも思いませんが、善悪二元論が頭にこびりついたキリスト教文化圏の人には新鮮に響くんでしょうかねぇ。 それにしても定めを悟ると殺人衝動を持つというのはなんだかわかりません。 善悪がないから殺人も悪ではない、ということでしょうか。 哲学的な文芸映画をサスペンスの手法で撮ろうとして、うまくいきませんでした、みたいな映画です。 なんだか消化不良ですねぇ。ネメシス・ゲーム ジェシー・ワーンアルバトロス↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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ハイド・アンド・シーク

昨夜、DVDでロバート・デ・ニーロ主演のサイコ・ホラー「ハイド・アンド・シーク」を観ました。 ロバート・デ・ニーロ演じる精神分析医の妻が、夫と幼い女の子を残してバスルームで手首を切り、自殺してしまいます。 心に深い痛手を負った父娘は思い出が多すぎるニューヨークから、郊外の別荘地へと引っ越し、出直しを試みます。 しかしシーズンオフの別荘地はあまりにも閑散としています。 9歳の女の子は森で、チャーリーという友達ができます。 しかしチャーリーは、画面に登場しません。 女の子がチャーリ-と仲良しになった、と父に言うだけです。 チャーリーと友達になった途端、奇妙な事件が頻発します。 猫が殺されたり、バスルームに父を責める落書きが書かれていたり。 精神分析医の父は、チャーリーは女の子の病んだ精神が作り出した想像上の人物だと分析し、数々の不気味な出来事はチャーリーの仕業と信じる娘自らが起こしたものであると考え、娘を治療しようと試みます。 はたしてチャーリーとは何者か。 父娘を想像を超えた悲劇が襲います。 女の子を演じた子役が、無表情で不気味です。 怪演と言ってよいでしょう。 デ・ニーロはやや大げさな...
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女優霊

Jホラーの金字塔にして不滅の名作、「リング」の中田秀夫監督の出世作「女優霊」を観ました。 長らくDVD化が待たれていた幻の作品です。  とにかく、怖い。  ある映画を撮影していて、ラッシュ・フィルムに未現像の映像が映っていることに、新人監督が気付きます。 そこに写っている女優、監督はどこかで見たことがありますが、思い出せません。 未現像フィルムのことを気に掛けながら、撮影に没頭する監督とスタッフ。 しかし、未現像フィルムに写っていた女の幻影に悩まされるようになり、ついには撮影所で悲劇が起きます。 撮影所というのは、学校や総合病院と並んで、怪談の舞台によく使われますね。 この映画でも、ベテランの技師が変に怯えていたりして、雰囲気を盛り上げます。 何より映像に気品と緊張感があり、どこが怖いというのではなく、すべての画面から恐怖がにじみ出てきます。 日本人の大好きな長い黒髪の美人の霊がでてきますよぉ。 中田秀夫監督という人はホラーの天才ですね。 恐らく相当の怖がりとみました。 怖がりでなければ、怖い映画なんて作れません。 怖がりだからこそ、何が怖いかよく知っているのでしょう。 私は多くのホラ...
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セブンD

昨夜、DVDで「セブンD」を観ました。  幼い息子を事故で亡くした夫婦が、都会から田舎の一軒家に引っ越して、心機一転やり直そうとします。 しかしその一軒家はいわくつき。 28年前に不可解な事件が起きています。 妻は神経症を患い、小説家の夫はスランプです。 妻は自分が7日後に死ぬという幻覚に怯え、夫はそんな妻にいらつきながらも小説の執筆にいそしみますが、だんだんと夫も狂気に侵されていきます。 舞台装置は、一軒家の夫婦と冬閉鎖されるホテルの管理を請け負った家族という違いはありますが、夫が小説家で、家に巣食う狂気に侵され、やがて家族に刃を向ける、というストーリーは、ジャック・ニコルソンの怪演が光るキューブリック監督の名作「シャイニング」を彷彿とさせます。  「シャイニング」のような第一級の作品と比較すると見劣りがしますが、可もなく不可もなく、そこそこ楽しめるホラー作品になっていると思います。セブンD アマンダ・プラマー,ショーン・パートウィー,ニック・ブリンブル,アマンダ・ウォーカーエムスリイエンタテインメントシャイニング 特別版 コンチネンタル・バージョン ジャック・ニコルソン,シェリー・...
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シー・ノー・イーヴル

プロレス団体、WWEで活躍するレスラー、ケインが大暴れするホラー「シー・ノー・イーヴル」を観ました。 一応、少年時代、キリスト教を狂信する母親から虐待されたがため、ケインが悪と信じた人物を殺しまくる、というオチがついていますが、そんなことはどうでもよく思えるほどの、見事な殺人鬼ぶりです。 ジェイソンもフレディもブギーマンも裸足で逃げ出すほどの残虐ぶり。 ケインの母親がまたいっちゃっていて、素直に楽しめるスプラッター・ホラーです。  スプラッターといえば、13金のジェイソンが君臨し、ニューヨークでムーンウオークを披露したり、宇宙にまで行っちゃったり、出会うはずのないフレディと死闘を繰り広げたり、その恐怖はもはや馬鹿馬鹿しいスラプスティック・コメディの域に達していますが、今作のケインもなかなかどうして見事なコメディアンぶりです。 最後にケインの死体に野犬が小便をひっかけるあたり、怖いというより笑うしかなく、ホラーファン必見のやりたい放題。 ただし、ホラーがお嫌いな方にはお勧めできません。 馬鹿馬鹿しいうえにグロいからです。 恐怖と笑いは紙一重だと実感させてくれる、名作です。シー・ノー・イー...
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