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レック4 ワールドエンド

雨の日曜日。 午後のひと時をDVD鑑賞で過ごしました。 観たのはスペインのゾンビ・パニックシリーズ「レック」の完結編、「レック4 ワールドエンド」です。REC/レック4 ワールドエンド マニュエラ・ヴェラスコ,パコ・マンザネド,エクトル・コロメ,イスマエル・フリツチ,クリスプロ・カベサスHappinet(SB)(D) 「レック」で消防士の活動 を取材するテレビの取材班が、出動したアパートでゾンビ・ウィルスの発生にあい、アパートは外から軍によって隔離され、逃げるに逃げられない、怖ろしい状況を活写した佳品でした。スマイルBEST REC/レック マニュエラ・ヴェラスコ,フェラン・テラッツァ,ホルヘ・ヤマン,カルロス・ラサルテ,パブロ・ロッソHappinet(SB)(D) 「レック2」はその正統的な続編ですが、悪魔とかが出てきちゃって、そもそもゾンビ・ウィルスと悪魔と何の関係があるのじゃ、と白けました。スマイルBEST REC/レック 2 ジョナサン・メイヨール,オスカル・サンチェス・サフラ,マニュエラ・ヴェラスコHappinet(SB)(D) 「レック3」は番外編とでもいうべき作品でアパー...
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「劇場霊」-美と恐怖

今日は休暇を取りました。 年に20日間ある年休ですが、残したら今年いっぱいで消滅してしまいます。 で、今月は休暇取得強化月間というわけ。 千葉市郊外のシネコンに映画を観に行きました。 Jホラーの名匠、中田秀夫監督の「劇場霊」を観て来ました。 20年前、「女優霊」という佳品でメジャーデビューした監督が新たに挑む製作現場での恐怖。女優霊 柳ユーレイ,白鳥靖代,石橋けい,大杉 漣,根岸季衣バンダイビジュアル 「女優霊」は映画の撮影現場で起こる怪奇現象がメインでしたが、「劇場霊」は芝居。 「劇場霊」は、ハンガリーに実在した伯爵夫人で、若い女の生き血を飲んだり、生き血の風呂に入ったりすれば、永遠の若さが保てると信じ、領民のなかから若い女をさらっては殺したエリザベートを主人公にした芝居の稽古が繰り広げられる中、劇中に登場する永遠の美貌の象徴である生き人形が、重要な役割を果たします。 生き人形は、若い出演者の生気を吸い取ってしだいに人間化して、最終的には生きた人間になることを望みます。 若くして亡くなった自分の娘を模った人形作家が作った人形で、これが今回のダーク・ヒロインということになります。 永遠...
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トンデモドクター、映画版

トンデモドクター・伊良部医師の活躍を描いた連作短編集については、以前このブログで紹介しました。イン・ザ・プール (文春文庫)奥田 英朗文藝春秋 今日はその映画版をDVDで鑑賞しました。 「イン・ザ・プール」です。イン・ザ・プール 三木聡,奥田英朗ポニーキャニオン 原作のイメージとはかなり違っていて、少々面食らいますが、原作と映画で、映画のほうが優れているということは滅多にありませんから、そこは差し引いて考えなくてはいけませんね。 映画は、水泳依存症の男を描いた「イン・ザ・プール」と、陰茎強直症と言う珍しい症例の「勃ちっ放し」、それに確認恐怖症のルポライターを主人公にした「いてもたっても」の3つの短編をうまく絡み合わせた作りになっています。 まず戸惑うのは伊良部医師の容貌。 原作ではデブで子供っぽい、天真爛漫なおバカさんという感じでしたが、映画では毛深くてヒゲ面でいやらしそうな不気味なおじさん、という感じでした。 原作で感じられた可愛らしさはなく、ひたすら気味悪い感じでした。 これは小説をバラバラに分解して新たに組み立てた物語と呼ぶべきでしょう。 それは多くの原作と映画の関係と変わりませ...
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血の儀式 エスター

昨日は「血の儀式」という、モダンホラーの帝王スティーブン・キング原作のDVDを鑑賞しました。 母親と兄の3人で暮らす少年、ジョージ。 ジョージは変わり者のおばあちゃんが大好き。 ある時おばあちゃんが倒れ、それ以来暴れたり意味不明の言葉をつぶやいたり。 施設に入れますが、施設もお手上げとなり、おばあちゃんの家で面倒を見ることに。 益々おかしくなっていくおばあちゃん。 かつては信心深かったというおばあちゃんの過去を知るため、ジョージは教会を訪れます。 そこでジョージは、子供が欲しくて神様に祈り続けたのに、流産ばかりで、ついにハスターという名の邪悪な存在と契約を結び、三つ子を生んだことが判明します。 夫は子供ができてからしばらくして、頭を斧でカチ割って自殺するという凄惨な死を遂げています。 祖母の本当の狙いは何か? ハスターとは何者か? 「号泣の書」と呼ばれる真っ白なノートのような魔術書にはどんな秘密が隠されているのか。 なかなかに雰囲気のある映画になっています。 倒れるまではジョージに優しく接していた祖母が、まるで魔物に取り憑かれたように凶暴になるのも、老いの真実を描いているのか、悪魔の仕...
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TOKYO FANTASY

最近お気に入りのSEKAI NO OWARIに取材した映画「TOKYO FANTASY」を観ました。 しかもわざわざブルー・レイを購入して。 タイトルからして、SEKAI NO OWARIを題材にした美的なファンタジーだろうと思っていたのですが、ほぼドキュメンタリーでした。 しかもファンタジーとして見てもドキュメンタリーとして見ても、つまらない作品です。 飛ぶ鳥落とす勢いのバンドをネタにすればそこそこ集客が見込めると踏んだのでしょうか。 これが劇場で公開されていたとは驚きです。 観に行かなくて良かった。 以上が作品としての感想。 しかし、一ファンからしてみれば、これを観るのは至福のひと時でした。 何しろ全編これSEKAI NO OWARI一色なのですから。 そういえば中学生だか小学生だか向けの英語教材にこのバンドが取り上げられるというニュースがありましたね。 そんなことになったら世界の終わりだ、とか言うイカしたコメントを寄せている人がいましたね。 しかし私には、彼らが紅白に出ようが英語教材になろうがどうでも良いのです。 彼らの存在意義は、一つしかありません。 すなわち、この私1人を楽し...
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「悪魔の存在を証明した男」あるいは自業自得

風邪気味のためお昼で早退し、風邪薬を飲んで眠りました。 ほんの2時間ほどでなんとなくすっきりし、DVDを借りてきました。 「悪魔の存在を証明した男」です。 なんだかあまりにも説明臭いというか、そのまんまのタイトルが白けますが、パッケージが怖ろしげで、興味をそそられました。 妻を事故で失い、失意に沈む男。 妻が占いに凝っていたことから、オカルト的なものを毛嫌いします。 毛嫌いが昂じて、自らを実験台に世の中に悪魔を始めとする超常現象は存在しないのだと証明しようとします。 様々な交霊術や悪魔の召喚を試みるうちに、本当に悪魔に憑かれ、とんでもないことになるというお話です。 ストーリーは単純ながら、悪魔の不存在を証明しようとして、逆に存在を証明していまうという皮肉なお話。 まぁ、自業自得ですな。 ただし、様々な儀式の過程で幻覚剤や奇妙な麻薬を使っているので、中毒による精神疾患ともとれる重層的な作りになっています。 名作とは言いがたいですが、それなりに見せ場があったりして、楽しめます。 お暇な方で、単純に怖がりたい方にはよろしいようです。悪魔の存在を証明した男 シェーン・ジョンソン,ジュリー・マッ...
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寄生獣 完結編あるいは解説編

今日はあんまり良い陽気なので、休暇を取りました。 首都圏は早くも夏日を迎えたようです。 休日恒例の朝湯をつかい、朝飯を食ってからまずはお掃除。 その後、久しぶりに映画館に足を運びました。 「寄生獣 完結編」を観るためです。 じつは金曜日に地上波で「寄生獣」を放送しており、観るとも無しに観ていたら、続編が観たくなったのです。 まさしく宣伝に引っかかってしまったようです。 まずは前作、「寄生獣」の予告編をご覧ください。 耳の穴や鼻の穴などから人間の脳内に忍び込んで人間を完全に支配し、しかも人間を捕食するという恐るべき寄生生物。 ところがある男子高校生に寄生しようとした生物が、脳に達することができず、右手だけを支配することになってしまい、宿主である高校生が死ぬと自分も死んでしまうことから、高校生と一緒に同種の寄生生物と戦うという奇想天外なお話。 戦いの多様性や緊迫感はなかなかのものです。 人間しか食わない寄生生物は控えめだとか、人間が悪魔に最も近いとか、人間こそ地球に寄生して地球もろとも滅ぼうとしているとか、浅はかな哲学的会話もありますが、それはすべて無視。 ひたすらくだらないけど面白いエン...
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脳の冒険

DVDでなかなかの快作を鑑賞しました。 フランスの大御所、リュック・ベッソン監督の手になる脳の覚醒を描いたSF映画、「ルーシー」です。 雰囲気は監督の初期の名作「ニキータ」に似ていますが、内容はかなり異なります。ニキータ アンヌ・パリロー,ジャン=ユーグ・アングラード,ジャン・レノ角川書店 台湾に滞在するルーシーは、ひょんなことがきっかけで、韓国マフィアによって新しいドラッグ、CPH4を腹に埋め込まれ、運び屋にさせられてしまいます。 しかし韓国マフィアに腹を蹴られたことから、ビニール袋に入ったドラッグが漏れ、ルーシーはこのドラッグによって恐るべき能力を得るのです。  同時並行して脳科学者の講演が挿入され、人間は脳の10%しか機能しておらず、これが20%、30%と上がっていけば全く未知の知覚を得、能力を獲得するであろうことが示唆されます。 ルーシーはほとんど超能力者のような存在と化し、画面には大写しで40%とか60%とかが表示され、彼女が激しい脳の冒険に出かけたことが示されます。 その間、韓国マフィアとのあり得ないくらい激しい戦いがあったり、はるか原始時代、あるいは地球誕生前の宇宙の幻視...
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ハネムーン

昨夜は新婚夫婦を襲う謎の脅威を描いた映画を鑑賞しました。 ずばり、「ハネムーン」です。 新婚旅行に新婦の実家が保有する湖畔の古びた別荘を訪れた夫婦。 新婚らしく、イチャイチャしています。  しかしある晩、新婦が深夜、夢遊病のように森を徘徊してから、新婚旅行の幸せな日々は崩壊し始めます。 新婦の行動が明らかに変容していくのです。 自分の情報を詳細にメモしたり。 夫婦の契りを嫌がったり。 挙句の果てには性器から大量の出血をし、中から気味の悪い縄状の生き物が出てきたり。 夫が問い詰めると、森で何かが入ってきた、自分は連れ去られるし、あなたは排除される、と涙ながらに訴えます。 しかも同じ湖畔のレストランを経営する夫婦の妻も同じような行動の変化が見られます。 結局何者が彼女を狙ったのか、明らかにされません。 地球外生命体なのか、化け物なのか。 怖ろしいのは、ラスト近くにいたって、夫を連中から隠す、と称して、夫を縛り、錨を付けて湖に沈めてしまう場面でしょう。 水中なら見つからない、と泣きながら。 溺死してしまっても隠したい相手とは何者なんでしょうね。 小品ながら、緊迫感のある作品で、訳が分からない...
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昨夜は全寮制のミッション系女子高で起こるミステリーを描いた映画を鑑賞しました。 「零」です。 美少女ばかりが登場する作品で、女の子だけがかかる呪い、という噂をキイ・ワードに、物語が進行していきます。 美少女ばかりが少年の役で登場する宝塚めいたミステリー「1999年の夏休み」を彷彿とさせます。1999年の夏休み 宮島依里,大寶智子,中野みゆき,水原里絵SME・ビジュアルワークス 女の子だけがかかる呪いとは、女の子同士の純愛を貫くには、片思いの相手の写真に深夜0時にキスすれば両思いになるというものです。 そしてこの学園では、過去に何度も女子生徒同士の心中事件が起きており、それとあいまって、この呪いをかけると、謎の死または心中による死が待っているというのです。 学園一の美少女、アヤは、なぜか何日間も寄宿舎の自室にこもって出てきません。 そんな中、アヤを慕う何人もの少女がアヤの写真に深夜0時にキスし、失踪。 遺体となって見つかります。 これといった恐怖描写が無いまま、ゴシック・ロマン風の美しい映像が、静かに、恐怖をかき立てます。 物語のラストにいたり、すべては学園長やシスターによる犯行と分りま...
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グレース 呪われた純潔

昨夜はひねりの効いたエクソシズムの映画を鑑賞しました。 「グレース 呪われた純潔」です。 グレースの出生時、母親は18歳の若さで死亡。 父親は誰か分らないという私生児として生まれ、厳格なカソリック信者の祖母に育てられます。 その教育もあって、グレースは美少女ながら、常に地味な服装をし、貞操を守って18歳を迎え、大学入学と同時に家を出て、大学の寮に入ります。 しかし、米国の大学といえば、ホラーの世界では酒に麻薬にセックスと、カソリック信者から見れば悪の巣窟と相場が決まっています。 案の定、グレースも初めての快楽に溺れていきます。 やがてグレースに変化が。 腹に悪魔憑きの兆候が表れるのです。 悪魔に魅入られたグレースは若い神父を誘惑しますが、神父はそれに打ち勝ち、逆に悪魔祓いを行うことを決意。 グレースに憑いた悪魔と対峙します。 ここまで、適度にPOVの手法を織り交ぜ、臨場感を盛り上げます。 悪魔祓いの最終段階にいたって、神父は悪魔にグレースから離れ、自分の体を使えと命じます。 これ、名作「エクソシスト」に見られた手法です。 但し「エクソシスト」では、悪魔を引き受けた神父は悪魔もろとも自殺...
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昨夜は、あまりに不道徳で美しい、という触れ込みのホラーを鑑賞しました。 「肉」です。 高校を卒業したばかりと思われる姉と14歳の妹の美しい姉妹。 それに幼い弟と両親。 田舎町で平和に暮らす平凡な一家です。 しかしこの一家には、18世紀から続く怖ろしいしきたりがあったのです。 それはずばり、人肉食。 18世紀、獲物が取れずに困ったご先祖様が始めたようですが、食糧に不自由しなくなった今も、人をさらっては地下に監禁し、子羊と呼びます。 そして定められた日、一家の主婦が子羊を殺害して調理し、家族は正装してこれを食すのです。 ある時、母親が死亡してしまいます。 死因は、人肉食によって罹患するとされるクールー病。 この病気、パプア・ニューギニアのある部族で頻繁にみられるそうです。 最初は手や足が震えるようになり、やがて歩行困難になり、脳にも異常をきたすという怖ろしい病気です。 やはり共喰いはタブーであるようです。 母親の死に打ちひしがれる父親。 しかし彼は、人肉食を伝統どおり続けると宣言し、主婦たる役目を長女に命じます。 姉妹は激しい葛藤のなか、ついに殺害、調理を行ってしまうのです。 ラストは圧巻...
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白ゆき姫殺人事件

なんとなく疲れてしまい、今日は休暇を取りました。 午前中眠って過ごし、午後はDVDを鑑賞しました。 井上真央主演のサスペンス、「白ゆき姫殺人事件」です。 美人OLが殺害され、テレビ局の契約社員が真相を追います。 そのうち、殺害されたOLと同僚の、地味で目立たない女が容疑者として浮かび上がります。 井上真央が地味で目立たないOLの役を演じるのは違和感があるのでは、と思いましたが、そこは子役時代から芝居を続ける芸達者。 本当に地味に見えてきます。 怖ろしいのは、契約社員のツイッターでのつぶやきが拡散し、さらにはテレビのワイドショーなどでも取り上げられ、確たる証拠もないのに井上真央演じる主人公が極悪な殺人鬼として印象付けられていく過程。 現代の情報化社会が抱える病理が浮かび上がります。 また、証言する者によって、一つであるべき真実が何層にも語られる点は、芥川龍之介の名作、「藪の中」にも通じます。藪の中 (講談社文庫)芥川 龍之介講談社 追い詰められた主人公が自殺を決意した直後に真犯人が逮捕され、それをニュースで知った主人公が救われるというところも、どこまでいっても現代の情報がいかに現実を変え...
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尊属殺人

昨夜は19世紀末の米国で起こった実際の殺人事件に取材したサスペンス「モンスター」を鑑賞しました。 リジー・ボーデン事件とよばれるもので、夫婦が何者かによって惨殺され、次女のリジー・ボーデンが逮捕されますが無罪となり、結局迷宮入りした事件です。 この映画では、無罪となったリジー・ボーデンこそ真犯人として描いています。 主演の女優の妖しい演技はじつに魅力的です。 彼は教会で子供たちの教師をやったり、ボランティアに精を出したりする模範的少女の顔と、虚言癖があり、盗みも働く、悪な面を持っています。 映画は一見法廷劇のようですが、圧巻は、彼女が無罪放免となった後、自宅に帰り、ただ一人の家族となった姉の耳元で、真実をささやくシーンです。 すなわち、凶行の詳細をひそひそ声でささやくのです。 姉は手が震え、涙を流し、荷物をまとめて出て行ってしまいます。 それを冷笑をうかべて見送るリジー・ボーデンの歪んだ表情が、じつに心に残ります。 実話を基にしているので、やや退屈のそしりは免れません。 また、なぜ彼女が父親と継母を斧で10回以上切りつけるという残虐な方法で殺害に及んだのか、その動機がもう一つ伝わってき...
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アパートは人を殺さない

今日は強い北風が吹いて寒い日でした。 こんな日はお家にこもってホラーDVDを楽しむにかぎります。 借りてきてから知ったのですが、Jホラーの名作「1303」をハリウッドがリメイクしたという「アパートメント1303号室」を鑑賞しました。 コアなホラーファンを自認する私ですが、足元の日本作品を観る前にリメイクを観るとは間抜けな話です。 ある高層アパートの13階の一室。 ジャンキーでアル中、しかし才能ある歌手である母親から離れて1人暮らしを始めた若い女。 その部屋、1303号室は、過去、殺人や自殺が相次いだいわくつきですが、それを知らずに借りてしまいます。 で、その部屋に地縛する悪霊に苦しめられるというお話。 この悪霊、日本の伝統的悪霊とは異なり、物理的な力をも行使します。 そういう意味では、悪霊というよりモンスターに近いかもしれません。 しかしモンスターは実体があるゆえ、駆除することも可能でしょうが、相手が悪霊ではどうしようもありません。 悪霊の捕らえにくさとモンスターの物理的力が合体した、最強の存在とも言えます。 しかしそれがゆえ、ホラー映画としての完成度に欠けます。 なんでもありの存在が...
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