さくらのまち

文学


 今日は休暇を取って千葉大学医学部附属病院眼科を受診しました。
 二か月後、もう一回診察して問題無ければ無事大学病院を卒業して元々通っていた町のクリニックだけに通院することになりました。
 良かった。

 帰宅して、「さくらのまち」という小説を読みました。
 さくらは花の桜であり、偽物のサクラでもあります。

 システムに支配された世界での自殺防止のためのサクラの始動を巡る物語です。
 システムは自殺願望のある者に親密に接する疑似友人、疑似恋人を送り込むのですが、それがかえってサクラだらけの世界に見えてしまう病を生み出します。
 サクラのいる世界を漂う陰鬱な空気の中、中学から大学までの男女3人の恋と疑心暗鬼が描かれます。
 表紙の絵と異なり、ヘヴィな物語でした。