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バイバイマン

昨夜はDVDでホラーの新作を鑑賞しました。 「バイバイマン」です。 バイバイマン ダグラス・スミス,ダグ・ジョーンズ,キャリー=アン・モス,フェイ・ダナウェイ,リー・ワネルアメイジングD.C. タイトルはやや滑稽ですが、バイバイマンという名前を知っただけで、取り憑かれ、幻覚や幻聴を見た挙句に殺人を犯し、ついには自らも死に到る、という最強のシチュエーションを作り出した快作です。 Jホラーの金字塔、「リング」ですら、貞子という名前を知っただけでは何も起こらず、呪いのビデオを見なければ悲劇は起こりません。リング 鈴木光司,原正人,高橋洋ポニーキャニオンリング (Blu-ray)松嶋菜々子,真田広之,中谷美紀,竹内結子,佐藤仁美ポニーキャニオン しかし今作では一度でもその名前を聞くなり読むなりしたら、もう終りなのです。 寮を出て、ある一軒家を借りてルームシェアをすることになった3人の大学生。 構成は、恋人同士の二人と、その親友の男です。 その家に残されたナイトテーブルの引き出しに残されたメモから、バイバイマンという名前を知ってしまう3人。 そしてバイバイマンの謎を解くために依頼した霊媒体質の女...
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スプリット

今日はナイト・シャラマン監督の「スプリット」をDVDで鑑賞しました。スプリット ブルーレイ+DVDセット ジェームズ・マカヴォイ,アニヤ・テイラー=ジョイ,ベティ・バックリー,ヘイリー・ルー・リチャードソン,ブルース・ウィリスNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン 3人の女子高生が何者かに誘拐され、監禁されます。 犯人は23もの人格を持つ多重人格者。 といっても、映画では5人くらいの人格しか登場しないので、混乱に陥ることはありません。 23人は、それぞれ互いを認識しあい、全員が椅子に座って、照明があたるのを待っている、という状態。 照明があたると、人格として登場するわけです。 で、照明を支配していた人格に反抗する3人ほどの人格が、24番目の人格の登場を確信し、待ちわびています。 24番目の人格、ビーストこそ、知力・体力が人智を超える能力を持ったいわば超人。 そしてビーストが現われ、女子高生3人の運命やいかに、というお話。 元々の人格であり、長いこと眠り続けているケビンの虐待の記憶、そして3人の女子高生のなかで特別な感じがし、唯一生き残る少女の虐待の記憶が、サイド・ストーリーとし...
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呪怨館

朝一番でディーラーに行き、月曜日の接触事故によるフロントバンパーの交換をお願いしました。 フロントバンパーが入荷してからの修理だということで、しばらくは連絡待ちです。 午後はホラー鑑賞。 「呪怨館」です。呪怨館 ハリソン・ギルバートソン,リアナ・リベラト,ジャッキー・ウィーヴァー,アイオン・スカイ,ブライアン・ウィマーアメイジングD.C. 森の中の豪邸に引っ越してきた家族。 両親と子供3人です。 子供は、長女は大学生、長男は高校生、次女は小学生。 その豪邸に以前住んでいた一家は、母親一人を残して全員謎の死を遂げています。 長男は近所に住む女子高生と仲良くなります。 女子高生は家庭に問題があります。 アル中の父親と二人暮らしで、母親は赤ん坊の娘を置いて消えてしまった、との設定。 女子高生はなぜか長男の住む家に死者と交信できる古い装置があることを知っており、二人はそれで、前住んでいた者たちとの交信を行います。 それから様々な怪現象が起こり、というお話。 冬の森、豪邸、過去の謎の死、美少年と美少女の淡い恋。 道具立ては揃っているのですが、脚本が悪いのか、消化不良を起こしている感じで、退屈でし...
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ウィジャビギニング~呪い襲い殺す~ 

昨夜はサービス満点のお化け屋敷的ホラーを鑑賞しました。 「ウィジャビギニング~呪い襲い殺す~」です。 ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~ (字幕版)マイク・フラナガン,ジェフ・ハワード,アンドリュー・フォーム,ブラッド・フラー,ジェイソン・ブラム,ブライアン・ゴールドナー,スティーヴン・デイビスメーカー情報なしウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~ ブルーレイ+DVDセット エリザベス・リーサー,ルル・ウィルソン,ヘンリー・トーマス,アナリース・バッソNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン トリックを多用して客を信じ込ませる手法で交霊術を行い、日銭を稼ぐ女。 女には15歳と9歳の娘がおり、この二人にトリックの手伝いをさせています。 テーブルが揺れたり、ロウソクの炎がついたり消えたり。 そして、現われた霊はもっともらしいことしか言いません。 「あなたを誇りに思う」だとか、「あなたを許す」だとか、「今は光に包まれて幸せにしている」、だとか。 要するにイタコと一緒ですな。 イタコも口寄せなんて言いながら、家族仲良くとか、体を大事に、とかしか言わないそうですから。 もちろん、私自身...
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ジェーン・ドウの解剖

昨夜はDVDでホラーを鑑賞しました。 「ジェーン・ドウの解剖」です。 美しい遺体と、検視官とその助手、登場人物はほとんどこの3人だけですが、心憎い演出で、魅せます。 小品ながら、本格的なホラーで、コアなホラー・ファンの私が久々に震え上がりました。ジェーン・ドウの解剖 エミール・ハーシュ,ブライアン・コックス,オフィリア・ラヴィボンド松竹 ある殺人事件の現場で、惨殺された遺体とは関係のない、若い女性の遺体が発見されます。 女性の遺体は傷一つなく、まるでさっき亡くなったかのように美しいものでした。 遺体は検視官の事務所に運ばれ、検視官とその助手である息子とで、解剖が行われます。 保安官からの依頼は明日の朝までに死因を特定してくれ、というもの。 地下の解剖室で、夜を徹した作業が始まります。 解剖を始めると、奇妙なことに気付きます。 両手首、両足首の骨が粉砕されていたり、胃から奇妙な紋章や文字が書かれた布が見つかったり。 挙句の果てに、肺は焼かれ、内臓は損傷し、皮膚の裏側に奇妙な紋章が描かれていることが判明します。 もしそんなことをすれば、遺体はズタズタになるはず。 それなのに、遺体は極めて美...
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