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オー・マイ・ゼット!

昨夜はDVDでゾンビ・コメディを観ました。 「オー・マイ・ゼット!」です。 ゾンビ映画というのは作られすぎの感があって、最近はコメディに走るものも少なくありません。 その中でも、なかなかの出来でした。 日本中を震撼させた ゾンビパニック勃発から5年後。 事態は収拾し、いまやすっかり平和を取り戻しています。 そんなある日、どこからともなく現れた一体のゾンビが花田さんの家に迷い込みます。 居合わせたのは、花田夫妻をはじめ、動画投稿が趣味の高校生、町工場の冴えない社長、怪しげなインターン医師、そしてゾンビの生前の妻だと名乗る女。 ゾンビを見つけたら直ちに警察に連絡するのが国民の義務とされていますが、ゾンビはまるで絶滅危惧種の動物のように、密かに高値で売買されていることから、「あのゾンビどうする?」と、喧々諤々の議論が繰り広げられ、すったもんだの末ゾンビ捕獲に乗り出したとき、物語は予想外の展開を見せます。 人間がゾンビを襲う! ?という定番の逆をいく設定で、人間たちの滑稽で残酷なドラマが繰り広げられます。 滑稽でちょっと怖い、コメディでした。オー・マイ・ゼット! 角田晃広(東京03),ともさか...
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「君の名は。」

雨の日曜日。 静かにDVDを鑑賞しました。 大ヒットをとばしたアニメ映画「君の名は。」です。  アニメを観ることはほとんどないのですが、社会現象にまでなった話題作、どんなものかと思って、すぐお隣のGEOで借りました。 30本くらい並んでいましたが、ほとんど貸し出し中で、わずかに1本、残っていました。 今も人気は健在なのですねぇ。 観た感想は、これは売れるだろうな、というもの。 非常に美しい風景表現や、テンポの速いストーリー展開。 滑稽味もありながら、切ない物語に仕上がっています。 思春期の多感さを、SF的に切り取って見せて、引き込まれます 少年少女向きの映画なのかもしれませんが、中年のおじさんも、ひと時、ノスタルジックな感動に浸りました。「君の名は。」DVDスタンダード・エディション田中将賀,新海誠,新海誠,RADWIMPS東宝にほんブログ村映画ランキング
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ホラーの天使

昨夜はJホラーを鑑賞しました。 その名も「ホラーの天使」です。 ストレートなタイトルですねぇ。 今は廃校になっている学校。 現在は、スタジオや学校の撮影現場として使われています。 ある夜、女子高生2人が映画の撮影のために待機、アイドル3人がダンスのレッスン、お笑いコンビ2人が漫才の練習のためにここを使用しています。 このスタジオには秘密の地下室があり、かつてここに女子高生が閉じ込められ、以来、地下室に迷い込んだ人を食料として何年も生き残っており、現在も獲物を求めて地下室に潜んでいる、という怪談があります。 そして、アイドル3人と、お笑いコンビ2人が地下室から悲鳴が聞こえてくるのを聞き、地下室に入り、恐怖体験をする、というお話。  同じ晩に別々の部屋でそれぞれがスタジオを使っている、と思わせるような作りになっていますが、さにあらず。 女子高生の女優2人はずっと前に利用しており、女子高生の一人がもう一人を男をめぐる嫉妬から地下室に閉じ込めてしまい、これが怪談の始まりだということが知れます。 さらにお笑いコンビはその少し後の出来事。 アイドル3人はこの二つの事件の概要を知っています。 単純な...
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スケア・キャンペーン

昨夜はDVDを鑑賞しました。 「スケアキャンペーン」です。 一般人を偽の心霊現象などで脅かしてその様子を撮影する人気テレビ番組、「スケアキャンペーン」。 しかし、最近、過激な残酷動画がネット上で流され、「スケアキャンペーン」は押され気味。 そこで、廃墟の病院を舞台に派手な演出の一作を製作しようと画策。 騙すはずの一般人が本当の殺人鬼だった、というのもフェイク。 番組スタッフの一人にだけそれを教えず、恐慌に駆られる様を撮影しようというわけ。 さらにネットで話題の残酷集団が突如現われ、このことはスタッフは知らず、本物の恐怖に陥れられる、というお話。 でも最後には、これもフェイクだったらしいことが示唆され、終わります。 どこまでが本物でどこからが偽者なのかがわからない、騙される快感に浸ることができました。 現代社会への風刺みたいなものも感じられ、見応えがありました。スケア・キャンペーン ミーガン・ワーナー,オリヴィア・デヨング,イアン・メドウズTCエンタテインメントにほんブログ村 オカルト・ホラーランキング
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LOOP/ループ―時に囚われた男―

暑くて外に出る気が起きず、DVDを鑑賞しました。 「LOOP/ループ―時に囚われた男―」です。 ある短い時間を何度も繰り返す、タイムループのSFです。 変わっているのは、繰り返すたびに同じ時間に存在する同じ男が増えていくこと。 一般に、タイムループ物では、過去にさかのぼっても、そこには同一人物が一人だけで、ただその時々で行動を変えていく、というパターンが多いように思います。 この映画はそういうセオリーをガン無視しているので、かえって爽快感があります。 しかもループする時間が、やばい仕事を引き受けながら、ボスを裏切って、ボスに殺されるというへヴィなもの。 最初こそ呆気なく殺されますが、何度もループするうちに、ボスを殺しちゃったりします。 で、複数の同一人物が存在しますので、当然、自分の死体を見ちゃったり、時には自分同士で殺し合いをしたり。 ここらへんは新味があります。  珍しく、ハンガリーの映画です。 盛り上げるべき場面であえて静かに淡々と描くのは、わざとなのか、よく分かりませんが、それがかえってループを繰り返す男の恐怖心を強調しているようにも見えます。 ゲオの先行DVD作品ということな...
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