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ブリジット・ジョーンズちゃん、お幸せに

今日は幕張のシネコンに出かけました。 「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」を観て来ました。 前の2作も映画館で観ています。 前の2作はアラサー独身女性のリアルな日常を描いて笑えましたが、今作は40代独身女性のシンデレラストーリーともいうべき内容で、事実上あり得ない夢物語でしょうね。 40代独身女性がイケメン二人からもてちゃうなんて、現実にはないでしょう。 43歳を迎えたブリジット・ジョーンズは、音楽祭の晩、実業家の中年と一夜限りの関係を持ちます。 そのしばらく後、葬式で再会した元恋人の弁護士とも一夜の関係をもちます。 そして、まさかの妊娠。 父親は元彼なのか中年実業家なのか分かりません。 そこから様々なドタバタがあり、最後は落ち着くべき相手と結ばれる、というハッピーエンド。 そこそこ面白いですが、このシリーズは恋が成就しないところに真骨頂があると思うのですが。 ブリジット・ジョーンズちゃんが幸せになったらつまらんじゃないですか。 やっぱり彼女は一人、ワインで深酒しながら自暴自棄になっている姿が似合います。 シリーズ物にありがちですが、やっぱり第1作が一番面白かったよ...
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龍三と七人の子分たち、など

昨夜は酒を飲まなかったせいか、気分爽快な朝を迎えました。 早速朝風呂。 気持ちいぃ。 朝飯を食ってから、近所の内科にインフルエンザの予防接種に出かけました。 3,500円也。 その後近所を2時間も散歩してから、秋鮭ときのこのトマトクリームパスタで昼食。 激うまでした。 午後はDVD鑑賞。 珍しく、コメディを観ました。 龍三と七人の子分たち、です。 引退した元ヤクザのおじいちゃんたちが、町を牛耳りながら、任侠のにの字も知らない悪徳会社の連中と対決する、おもしろおかしい映画です。龍三と七人の子分たち 藤竜也,近藤正臣,中尾彬,品川徹,樋浦勉バンダイビジュアル龍三と七人の子分たち 藤竜也,近藤正臣,中尾彬,品川徹,樋浦勉バンダイビジュアル その中に老いの悲しみなんかをスパイスにして、見せてくれちゃいます。 楽しみました。 今日は18時から吾妻橋のアサヒビール21階の和食屋で古い女友達二人と一杯やる予定。 二次会は浅草のバーですかね。 飲みすぎないようにしないとね。にほんブログ村 映画 ブログランキングへ
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サクラメント 死の楽園

昨夜は1978年に起きた人民寺院事件をモデルにしたと思われる、キリスト教系新興宗教の悲劇を描いた「サクラメント 死の楽園」を鑑賞しました。 サクラメント 死の楽園 ジョー・スワンバーグ,AJ・ボーウェン,ケンタッカー・オードリー,ジーン・ジョーンズポニーキャニオンサクラメント 死の楽園 ジョー・スワンバーグ,AJ・ボーウェン,ケンタッカー・オードリー,ジーン・ジョーンズポニーキャニオン 人民寺院事件は、南米の奥地を切り開き、外部から遮断されて暮らすキリスト教系カルト集団が、外部からの視察を受け、その恐るべき実態が明らかになったため、教団の存続は不可能とみた教祖が、一緒に暮らすほとんどの信者を道連れに集団自殺したものです。 映画では、テレビ局の取材を受けた翌日、お父様と呼ばれる醜く太った教祖の指示で、集団自殺を図ります。 拒否した者は銃で殺されるという凄惨さ。 わが国でも、オウム真理教が異常な集団生活を送った末、ハルマゲドンとか称して地下鉄サリン事件を起こしましたね。 カルトというのは、もしかしたら極左過激派よりも恐ろしいかもしれません。 P.O.Vの手法で撮影しているせいか、臨場感はあ...
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グリーン・インフェルノ

雨の土曜日。 朝っぱらからグロい映画をDVDで鑑賞しました。 その名も、「グリーン・インフェルノ」。 直訳すると緑の地獄、ということになりましょうか。 平たく言えば、ジャングルで繰り広げられる食人映画です。グリーン・インフェルノ ロレンツァ・イッツォ,アリエル・レビ,カービー・ブリス・ブラントン,マグダ・アパノヴィッチポニーキャニオングリーン・インフェルノ ロレンツァ・イッツォ,アリエル・レビ,カービー・ブリス・ブラントン,マグダ・アパノヴィッチポニーキャニオン 私が中学生の頃、「食人族」という、やはりジャングルの未開の部族に白人が食われる、という映画がありました。 感じはよく似ていますが、「グリーン・インフェルノ」のほうが、社会問題を扱っているというか、説得力があったように思います。 ジャングルに眠る地下資源を求めて開発を進める業者から未開の村を守ろうと、運動家たちがジャングルに行きながら、未開の部族に囚われて次々と食われ、最後に残った女子大生が結局は作業員を護衛するための軍隊に助けられる、という皮肉な結末や、活動家のリーダーが裏では業者とつながっていて、しかも自分さえ助かれば仲間が...
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イット・フォローズ

午後はDVDを鑑賞しました。 ホラーらしからぬホラーにして、ホラーにしては珍しく数々の賞を受賞した、「イット・フォローズ」です。 何かの呪いに感染すると、正体不明の人間?らしきものがついてきて、捕まると殺される、というお話。 「それ」は人にうつすことができる。 「それ」はうつされた者にしか見えない。 「それ」はゆっくりと歩いて近づいてくる。 「それ」はうつした相手が死んだら自分に戻ってくる。 そして、「それ」に捕まったら必ず死が待っている。 うつすのは少々面倒で、性行為に及ばなければなりません。  「それ」が何なのか、最後まで分かりません。 分からないのが怖いのでしょうが、あんまりにもわけが分からなくて、不条理劇の様相を呈しています。 19歳のジェイが恋人と初めてセックスするのですが、終ってから男の態度が一変。 「それ」の特徴を教えるや、失踪してしまいます。 しかも、早く人にうつすことを考えろ、女なら簡単だろ、人にうつせば、そいつが殺されない限り大丈夫だ、とひどいことを言います。 殺されると、一つ前の感染者がターゲットになり、どんどん遡る、という呪い。 ホラー映画にしては奇妙に静謐な、...
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