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のぞきめ

昨日、背中の脂肪腫摘出手術を受けたため、今日は家で安静にしていろという医者の言いつけを守り、家でのんびり過ごしました。 久しぶりに、ホラーDVDを鑑賞しました。 板野友美主演の、「のぞきめ」。  みられている、という、誰もが感じたことがあるであろう恐怖をモチーフにしています。 のぞきめ 豪華版 板野友美,白石隼也,入来茉里KADOKAWA / 角川書店のぞきめ 板野友美,白石隼也,入来茉里KADOKAWA / 角川書店のぞきめ (角川ホラー文庫)三津田 信三KADOKAWA/角川書店 のぞかれることが怖さに隙間という隙間にガムテープを張って視線から逃れようとする大学生。 彼は奇怪な事故死を遂げます。 この設定、ホラーファンなら誰でも「隙間女」を思い浮かべるでしょう。 隙間女 劇場版 菊地あやか,芦原優愛,橘ゆりか,森山栄治,タラHappinet(SB)(D) 「隙間女」は、のぞかれた者が隙間へと引きずり込まれ、自らも隙間女に変じてしまう、という恐怖を描いたものでした。 「のぞきめ」は、設定こそ似ていますが、趣はだいぶ異なります。 「隙間女」がいかにも都市伝説風のホラーだったのに対し、「...
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シン・ゴジラ

今朝、近くのシネコンで「シン・ゴジラ」を観てきました。 怪獣映画を映画館で見るのは幼児の時以来、40年ぶりくらいでしょうか。 明らかに東日本大震災をイメージさせるパニック映画でした。 ゴジラの物語というよりは、不測の災害に見舞われた政府の物語でした。 首相はじめ政府高官のあわてぶりや、省庁間の縦割りの弊害などがよく描かれ、ゴジラもリアルで、なかなか見ごたえがあります。 私は怪獣映画を好みませんが、よくできていたとは思います。 ただ、好まないが故、なんとなく、物語に入り込めませんでしたね。
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ルームメイト

今日は震え上がるようなサスペンスを鑑賞しました。 「ルームメイト」です。 北川景子演じるハルミは、ある晩、交通事故にあい、入院してしまいます。 入院先の看護師、深田恭子演じるレイコと仲良くなり、二人はルームシェアをすることに。 楽しく二人で生活する二人。 しかし時折、レイコは人が変わったような乱暴な口を聞いたりするようになります。 そして近所で飼われていたチワワが迷子になるのですが、なんとレイコがチワワを殺害して茹でていたのです。 混乱するハルミ。 一方、事故の加害者である青年、工藤とハルミは急接近。 ハルミは工藤にレイコのことを相談します。 工藤は多重人格を疑います。 ある晩、派手な化粧をしていかがわしい店に出入りするレイコに出会ったハルミは、レイコの口から、「レイコ、レイコってそんなにレイコが大事なの?でも私はマリよ」と、決定的な告白を聞かされます。 マリはさらに残忍な行為に及ぶことになります。 ここから先はネタバレになりますが、レイコもマリも実際には存在しません。 じつはハルミが一番目の人格、レイコが二番目の人格、マリは三番目の人格なのです。 つまりは全てがハルミの一人芝居。 優...
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ファンハウス

昨夜はコメディータッチのホラーを鑑賞しました。 「ファンハウス」です。ファンハウス ロバート・イングランド,スコッティ・トンプソン,クリント・ハワードポニーキャニオン ハロウィーンの夜、ある精神病院から、6名の殺人鬼が脱走します。 彼らは彼ら自身をモチーフにしたお化け屋敷に潜入し、集まった多くの若者を殺しまくるのです。 当初、お化け屋敷の客たちは殺人鬼たちによる犯行を、リアルなアトラクションだと勘違いします。 それがゆえ、逃げるのが遅れ、犠牲者が増えるという仕掛け。 殺人鬼が大勢登場するのは豪華な感じがしますが、一つ一つの殺人があっさりしており、しかもコメディータッチなため、怖くはありません。 大量殺人によるカタルシスも感じられません。 なんだかお祭り騒ぎのなかで殺人が繰り広げられるので、犠牲者に感情移入できませんし、漫画チックな感じがします。 一種のホラーコメディのような感じです。 それでもテンポが良いので、あっという間に終わっちゃう感じは悪くありません。 コアなホラーファンなら、一応、観ておくべきかと思います。 にほんブログ村 映画(オカルト・ホラー) ブログランキングへ
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ISORA 多重人格少女

昨夜は少し古い和製ホラーを鑑賞しました。 「ISORA 多重人格少女」です。ISOLA 多重人格少女 貴志祐介PI,ASM/角川書店 ずいぶん昔、原作の「13番目の人格 ISORA」というのを読んでいて、かなり後味の悪い終わり方をしたと記憶していますが、映画版は爽やかなラストで、そこが物足りません。十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA (角川ホラー文庫)貴志 祐介角川書店(角川グループパブリッシング)とりあえず予告編をご覧ください。 阪神淡路大震災直後の神戸を舞台に、多重人格の少女と、幽体離脱の実験を行うマッドサイエンティストが絡み合ってストーリーが展開します。 幽体離脱の実験を行っている最中に男女で一組のマッドサイエンティストの女が死亡。 肉体を失い、幽体離脱中だった女の魂は、多重人格の少女の中に入り込み、13番目の人格となります。 この13番目の人格がISORAで、生霊となって人を殺すことができるという恐ろしい設定です。 設定は恐ろしいのに、なんとなく画面からお人よしというか、人間を信じている感じがにじみ出ていて、私はいまいち楽しめませんでした。 映画ではなく、原作を読むことをお...
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