
ハネムーン
昨夜は新婚夫婦を襲う謎の脅威を描いた映画を鑑賞しました。 ずばり、「ハネムーン」です。 新婚旅行に新婦の実家が保有する湖畔の古びた別荘を訪れた夫婦。 新婚らしく、イチャイチャしています。 しかしある晩、新婦が深夜、夢遊病のように森を徘徊してから、新婚旅行の幸せな日々は崩壊し始めます。 新婦の行動が明らかに変容していくのです。 自分の情報を詳細にメモしたり。 夫婦の契りを嫌がったり。 挙句の果てには性器から大量の出血をし、中から気味の悪い縄状の生き物が出てきたり。 夫が問い詰めると、森で何かが入ってきた、自分は連れ去られるし、あなたは排除される、と涙ながらに訴えます。 しかも同じ湖畔のレストランを経営する夫婦の妻も同じような行動の変化が見られます。 結局何者が彼女を狙ったのか、明らかにされません。 地球外生命体なのか、化け物なのか。 怖ろしいのは、ラスト近くにいたって、夫を連中から隠す、と称して、夫を縛り、錨を付けて湖に沈めてしまう場面でしょう。 水中なら見つからない、と泣きながら。 溺死してしまっても隠したい相手とは何者なんでしょうね。 小品ながら、緊迫感のある作品で、訳が分からない...