
TORMENT-そのネズミ、凶暴につき
昨夜はホラーDVDを鑑賞しました。 原題は「TORMENT」なのですが、邦題は「そのネズミ、凶暴につき」という、なんだかすごいことになっちゃってます。 7歳の息子と父親、それと父親の後妻で息子から見ると継母にあたる女性が新しい家族を築こうと奮闘するものの、7歳の複雑な少年の心は継母を受け入れられず、悩むという構図になっています。 父と息子の物語と言ってもいいでしょう。 そこに、ネズミのかぶり物や猿のかぶり物を被った殺人一家が現れ、襲いかかると言うわけですが、殺人一家もまた、家族の結束を求めているという点で、被害者家族と不思議なシンクロをするという、凝った造り込みです。 単に残酷なだけではない、どこか切ないホラー映画に仕上がっています。そのネズミ、凶暴につき キャサリン・イザベルビデオメーカーにほんブログ村 映画(オカルト・ホラー) ブログランキングへ