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モリー・ハートレイ

今日は米国の学園ホラーを鑑賞しました。 「モリー・ハートレイ」です。 モリーは精神を病む母親に殺されかけ、気分を一新するため、父親と二人で引越し、新しい生活を始めます。 母親は精神病院の閉鎖病棟に閉じ込められています。 母親は、モリーが18歳になる前に殺害しなければ、邪悪な存在に連れて行かれると固く信じています。 17歳のモリーは転校した学校でボーイフレンドも女友達もでき、楽しく過ごしていますが、18歳の誕生日が近づくにつれ、奇妙な出来事が続きます。 疲れているだけだと思おうとしますが、事態はそんな生易しいものではなくなっていきます。 チープなストーリーに抑えた演出というのはどうなんでしょうね。 チープならそれなりの盛り上げ方があるように思いますが。 「オーメン」シリーズのような格調高いオカルト・ホラーの路線を狙ったのだとしたら、失敗しています。 まあ、可もなく不可もなくといったところでしょうか。モリー・ハートレイ 血塗られた制服女子高生 スティーヴン・ケイ,ジョン・トラヴィスAMGエンタテインメントオーメン (特別編) グレゴリー・ペック,リー・レミック,デイビッド・ワーナー,ビリー...
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パーフェクト・ホスト

昨夜、久しぶりに心の底から面白いと思える作品を観ました。 「パーフェクト・ホスト」です。 銀行強盗の犯人が逃走中、電話を借りるとともに負傷した足の手当てをするため、高級住宅街の豪邸に電話を貸してくれと言って上がりこみます。 そこは一人暮らしの中年男が暮らす家。 美しい家具や調度品に囲まれ、クラシック音楽が流れるいかにもお金持ちそうな豪邸です。 犯人はそこで金を奪い、さらに逃走する予定でしたが、中年男に睡眠薬入りのワインを飲まされ、気付いたら縛られています。 中年男は狂気を帯びた異常者で、犯人をゲストとして、自らをホストとして、パーティーを楽しもうとするのです。 ここまではありがちなサイコ・サスペンス。 しかし翌朝、中年男の正体が明かされると、二転三転の息をもつかせぬどんでん返しの連続で、観る者は手玉に取られたかのようにただ呆然と画面を見つめるしかないのです。 素晴らしい脚本、そして演出。 中年男の異常者ぶりと、勤務中の謹厳な態度との対比が見事です。 すっかりだまされました。 自信をもってお勧めできる一作です。パーフェクト・ホスト-悪夢の晩餐会- デヴィッド・ハイド・ピアース,クレイン・...
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大奥

今日は休暇をとりました。 年次休暇の計画的取得と、節電で暑い職場からの離脱が目的。 しかし皮肉なことに、リビングのエアコンが壊れてしまい、メーカーに連絡したところ、明日なら来てもらえるとのことで、明日も休む羽目になってしまいました。 寝室と書斎のエアコンは無事なため、涼しく過ごすことはできますが、リビングにいられないというのは辛いですね。 もしリビングのエアコンを買い換えるとなると、二十畳以上用の巨大エアコンが必要なため、25万円くらいかかります。 なんとか修理で済ませたいものです。 DVDを借りてきて、「大奥」を観ました。 男だけがが罹患するという謎の疫病のせいで男が激減した架空の江戸時代、男は種馬として、また快楽の道具として、女に買われる存在となります。 二宮和也演じる貧乏旗本の水島は、実家の窮乏を救うため、美男子ばかりを集めて女将軍に仕える大奥に出仕します。 まさに男女逆転。 美男ばかりの大奥で順調に出世する水島。 しかしそこには、大奥総取締の謀略があったのです。 きらびやかな衣装、男色に走る美男子たち、その中で剣の道に励む水島。 絢爛たる映像美と、水島の江戸っ子ぶりが観る者を魅...
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パラノーマル・アクティビティ2

昨夜は最近すっかりお馴染みのフェイク・ドキュメンタリー「パラノーマル・アクティビティ2」を観ました。 最新作ですが、時系列でいうと、この作品が一番最初の話で、第1作はその続き、「TOKYO NIGHT」はさらにその続きであることがわかります。 第1作及び「TOKYO NIGHT」ともにわけのわからなさが恐怖の真髄でしたが、今作はいわばその解説編とでも言うべき内容で、結局のところ悪魔の仕業にしているところが欧米ホラーの限界とみえました。 解説編だけにもやもやは晴れましたが、同時になあんだ、という白けた気持ちにさせられたことも否めません。 わからないものはわからないままにしておいたほうがよいんじゃないでしょうか。パラノーマル・アクティビティ2 イティー・フェザーストン,スプレイグ・グレイデン,ブライアン・ボーランド,モリー・イフラム,ミカ・スロートパラマウント ホーム エンタテインメント ジャパンパラノーマル・アクティビティ ケイティ・フェザーストーン,ミカ・スロートワーナー・ホーム・ビデオパラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT 中村蒼,青山倫子Happinet(SB)...
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サイコ・リバース

ヒッチコックの名作「サイコ」からヒントを得たと思われるサスペンス「サイコ・リバース」を鑑賞しました。 ヒッチコックの「サイコ」に見られた緊張感はなく、冗漫な感じでした。 母親に虐待され続けた青年ジョン。 母親の死後、エマという名のもう一つの人格がジョンに現れます。 夫婦としてひっそりと生活していたジョンとエマ。 しかし、自宅のすぐ横を通る列車が事故を起こし、庭に列車が突っ込んできて、庭で洗濯物を干していたエマが新聞写真に載り、九死に一生を得た女性と報道されたことで、ややこしいエマ=母親とジョンの確執が始まります。 いくら女装して裏声で話したところで、誰か気付くだろう、という不自然さは否めず、それが鑑賞していてしらけた気分になる要因のように思います。 「サイコ・リバース」というタイトルは名前負けのような気がします。 「サイコ2」・「サイコ3」の正統的続編のほうが見ごたえがあります。サイコ リバース マイケル・ランダー,ライアン・ロイアメイジングD.C.サイコ アンソニー・パーキンス,ジャネット・リーユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパンサイコ2 トム・ホランドユニバーサル・ピクチャーズ・ジ...
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ドクターズ・ハイ

昨夜は法医学解剖医の卵たちが繰り広げる戦慄のゲームを描いた「ドクターズ・ハイ」を鑑賞しました。 法医学解剖医を目指すエリートたちが集まる医療センターに赴任したテッド。 彼はそこでずば抜けた能力を発揮します。 医療センターには、ドラッグをやり、怪しげな行動をとるグループがおり、彼らはあいつら(生きた人間)をこいつら(遺体)に変えることが増えすぎた人類のためだと信じています。 テッドは彼らに誘われるままに、新しい遺体の死因をあてるゲームに参加します。 非常に手の込んだ殺害方法でしたが、テッドはそれを言い当てます。 正解を知っているのは、そのグループのうちの一人だけ。 つまり、犯人です。 彼らは順番に手の込んだ方法で殺人を犯し、その遺体をゲームに提供するのです。 やがてテッドもドラッグとゲームにのめりこんでいきますが、婚約者との同居を契機にゲームから抜けると宣言します。 そこから、グループのリーダーとテッドの愛憎渦巻く本当のゲームが始まるのです。 医者というのは本来生きている人を診るものですが、解剖医というのは最初から遺体が相手。 遺体に残された様々な痕跡から死因、殺害方法や犯人像を探るわけ...
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十三人の刺客

昨夜は久しぶりに大型時代劇を鑑賞しました。 「十三人の刺客」です。 将軍の弟で明石藩主は、残虐な暴君で知られていました。 藩主を諌めるため、部下が城門前にて切腹。 しかし将軍は、弟可愛さからか、弟をとがめることはありません。 時の老中は密かに旗本の島田を呼び出し、明石藩主を暗殺するよう命じます。 役所広司演じる島田は、信頼できる侍を集めます。 参謀役に松方弘樹、刀の達人役に伊原剛司、島田の甥に山田孝之、山で拾った身体頑強な山男に伊勢谷友介と、いずれ劣らぬ曲者ぞろい。 一方暴君の明石藩主に稲垣吾朗、その忠実な部下で島田のライバルに市村正親。 互いに謀略のかぎりを尽くして、戦います。 チャンバラシーンは十三人対二百余名。 仕掛けや火薬で翻弄し、暴君側の人数が減ったところで、本格的な切り合いとなります。 チャンバラの迫力もさることながら、暴君を演じた稲垣吾朗の不気味さが際立っています。 気に入らなければ平気で家来を切り殺し、慰み者にするために村の娘をさらって両手両足切り落とし、舌を抜く暴虐ぶり。 しかも飽きたら街道沿いに捨ててしまいます。 自分を狙う暗殺者たちとの戦いに酔いしれ、こんなに面白...
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RPG

私はテレビゲームをやりませんのでよく知りませんが、RPG(role-playing game)と呼ばれる仮想現実の世界で遊ぶものが人気を博しているそうですね。 昨夜、これを現実の世界で遊ぶ大人たちを描いた「RPG」を観ました。 カナダのある森、高い木の塀で囲まれた大人のための遊園地は、バイキングだったり、ケルト王国だったり、シャーマンだったりの役を購入し、中世そのままの衣装をつけ、当時そのままの生活をしたり、他部族とゴムの剣で戦争ごっこをしたりする、ごっこ遊びの世界です。 そのごっこ遊びにのめりこみ、何日も滞在する恋人にふられそうになり、恋人を奪還するためごっこ遊びの世界に身を投じた若者。 最初のうち、みんなうすら笑いを浮かべながらいかにも遊び、という風情でしたが、恋人を生贄のためにさらったシャーマンがだんだん現実と仮想現実の区別がつかなくなり、その意志はシャーマンの子分たちに伝搬。 ゴムの剣を捨て、角材や小型ナイフで敵を襲います。 当然、襲撃を受けた側もこれに応戦。 冷静な者は駐車場に逃げ、車の中から警察と救急車を襲いますが、死傷者は多数にのぼります。 心理実験が悲劇的な結末を迎える...
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変人村

フランスのカルト・ホラー「変人村」を観ました。 ヨーロッパらしいおどろおどろしい雰囲気は最高でしたが、もう一つパンチに欠けるような気がします。 ナイト・クラブで遊んでいた三人の若者が、そこで知り合った二人の女性と良い雰囲気になり、女性が住む家に泊まりに行くことに。 郊外、とは言っていましたが、郊外どころかド田舎、野中の一軒家です。 そこは立派なお屋敷でしたが、住んでいるのは女と使用人夫婦だけ。 そこにしばらく滞在するのですが、使用人、明らかに変です。 頭が弱いのかなんだか知りませんが、よくもこんなに変人を演じられるものだ、と感心させられます。 やがて使用人夫婦及び主にあたる若い女はどうやら悪魔崇拝者で、儀式に必要な生贄を求めていたと知れます。 日本人のホラー好きは、悪魔とか神とかいう話になると、急に白けちゃうんですよねぇ。 そういう概念を私たちは受け入れられないようです。 悪も善も相対的なもので、絶対善とか絶対悪とかいうものは存在しえないでしょう。 石川淳が「至福千年」で、悪党に「悪を極めて聖にいたる」と語らせています。 私には悪魔崇拝よりこちらのセリフのほうが、素直に腹に落ちるのです...
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チャット・ルーム

Jホラーの名作「リング」で有名な中田秀夫監督が米国に乗り込んで撮影した現実と仮想現実とを交錯させて描いたサスペンス「チャット・ルーム」を昨夜鑑賞しました。 引きこもりの少年、ウィリアムは自分のチャット・ルームを開設。 そこに4人の若者が集まってきます。 ウィリアムはチャットの世界にのめりこみ、チャット・ルームに集う若者たちとの世界にこそ、真のリアルを求めます。 やがてウィリアムはいびつな支配欲求を抱き、四人の若者を現実社会で操ろうとします。 少し物足りないと思ったのは、チャット・ルームに集まる少年少女たちが、等身大の姿で現れており、そのため安い青春残酷物語みたいになってしまったこと。 実際のインターネット空間はもっと嘘や誹謗中傷が飛び交うひどい世界です。 例えば、中年男が少女を装ってチャット・ルームを荒らすとか、ウィリアムよりも過激なネット中毒者を登場させるとか、ソーシャル・ネットワークの世界の厭らしさを強調しても良かったのではないかと思います。 チャットというものがどういうものか分からず、この映画を観たら、チャットはわりと健全なものに思えてしまうのではないでしょうか。 その点を除けば...
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ウルフマン

昨夜は古典的な作りこみの美しいホラー映画を観ました。 「ウルフマン」です。 毎度おなじみの狼男の映画ですが、19世紀の英国を舞台に、狼男の恐怖、狼男になってしまった男の悲哀、狼男と美女との悲恋、ロンドン警視庁との対決、美しい映像で描き出される化け物の悲劇は、まさにこれぞ、ゴシック・ロマンといった雰囲気で、私はその耽美的な映像に酔いしれました。 ストーリーは分かり切っていますので、安心して見られます。  狼男の父親もじつは狼男で、数十年間、満月の夜には執事によって監禁され、どうにか人間として生きてきたとか。 しかし、彼は欲望を抑えるのではなく、解放すべきだと考えて、ついに数十年ぶりに満月の夜、蛮行を犯します。 それがきっかけで長男がロンドンから帰ってくるのですが、長男も狼男に襲われ、狼男になってしまいます。 長男は蛮行を繰り返しながらも、父を銀の弾丸で射殺し、自らも銀の弾丸で自殺する覚悟で、父との対決に挑むのです。ウルフマン ブルーレイ&DVDセット アンソニー・ホプキンス,エミリー・ブラント,ベニチオ・デル・トロ,ヒューゴ・ヴィーヴィングジェネオン・ユニバーサルウルフマン ベニチオ・デ...
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エンター・ザ・ボイド

東京を舞台にしたフランス人兄妹の自堕落な生活を描いた「エンター・ザ・ボイド」を鑑賞しました。 新宿歌舞伎町と思しき町でアパートを借り、二人で暮らすフランス人の兄と妹。 兄は麻薬の売人を、妹はナイト・クラブでストリッパーをして暮らしています。 この兄というのが、ガリガリに痩せたいかにもな麻薬中毒です。 兄と妹は幼い頃、指をナイフで切って互いの血を混ぜ、絶対に離れない、と誓い合った仲。 世界一照明が多く、幻想的だから、という理由で東京を舞台にしたらしいですが、現実の東京とはまた違った、幻想世界のとある町、といった風情です。 映像が頻繁に変わり、それは兄の麻薬による幻覚であったり、ヤク中仲間の幻覚であったりします。 麻薬取締りの際、兄は警官によって撃ち殺されてしまいます。 それでも妹と交わした誓いが忘れられず、この世に留まる兄。 そこから先は、時制も目線も、何が何やら分からない、原色の幻想世界が繰り広げられます。 ジャンキーを主人公にした映画では、英国の「トレインスポッティング」が印象に残っています。 もうぼろぼろの若者ヘロイン中毒患者が、なんとか抜け出そうとして抜け出せない、それなのに変に...
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ON AIR

冬のカナダが舞台のホラー「ON AIR」を観ました。 カナダの田舎町にある小さなラジオ局。 ニュース番組を放送中、リスナーや外から天気予報を伝えるキャスターから、奇妙な情報が届きます。 大勢の人が、意味不明な言葉をつぶやきながら、他人を集団で襲っているというのです。 半信半疑のラジオ局スタッフ。 しかし、どうも本当らしい、ということになり、出来る限り正確な情報を伝えようと奮闘します。 やがて、奇妙なウィルスではないかとか、ある単語を聞くと感染するのではないかとか、憶測が飛び交い、ついには三人しかいない番組スタッフの一人で、アフガニスタンから帰還した町の英雄である若い女性が感染してしまいます。 終始ラジオ局だけの室内劇で、何が起こっているのかよくわからないまま、観る者を混乱させます。 ほとんど残虐シーンがない、新感覚ホラーです。 どこかで観た事があるようなホラー映画が多いなか、久しぶりに観た斬新なアイディアでした。 もううなる他ありません。ON AIR オンエア 脳・内・感・染 ミロスラフ・バシャック,トニー・バージェス,J・マイルズ・デイルアット エンタテインメント ↓の評価ボタンを押...
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リーカー

ジェイソンをもフレディをも凌ぐという宣伝文句に惹かれて「リーカー」を観ました。 砂漠の高速を走らせ、パーティーに向かう若者たち。 突然の車の故障で、モーテルに宿泊することに。 しかしモーテルには支配人も客も誰もいないのです。 そして現れる殺人鬼。 一人、また一人と殺害されていきます。 平凡はB級ホラーだな、と思っていると、ラストにそれは反則でしょ、というオチが待っています。 このオチをつけたくて長々と冗漫な殺人劇を繰り広げていたのね、と分かります。 しかし、何か物足りない気分です。リーカー 地獄のモーテル デヴォン・ガマーソール,デレク・リチャードソン,アリエル・ケベル,マイケル・アイアンサイドポニーキャニオンリーカー ザ・ライジング マイケル・ロバート・ブランドン,マイケル・ムーニー,デズモンド・アスキュー,ミルセア・モンローポニーキャニオン ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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ジャーロ

「サスペリア」・「フェノミナ」などで有名なジャーロ(イタリアでのホラー・サスペンス・官能文学・映画の総称)の大御所、アルジェント監督の、そのものずばりのタイトルを冠した「ジャーロ」を昨夜鑑賞しました。 イタリアの某都市で、外国人の美人女性ばかりを狙った連続猟奇殺人事件が発生します。 妹が誘拐されたため警察に駆け込んだ姉と、母親を目の前で殺された過去を持つ変人の警部がコンビを組み、犯人を追い詰めていきます。 ストーリーは単純で映像も平凡。 ジャーロと言えば毒々しくも華麗な、わが国で言えば歌舞伎のような、悪を美的でグロテスクに描くことを身上とします。 しかしこの作品は、上品に過ぎるようです。 犯人像の描き方もわかりやす過ぎ、警部の過去もどこかで聞いたような話です。 かといってグロテスクなまでの残虐シーンがあるわけでもなし。 ただハリウッド映画と違って、イタリア映画らしい陰影ある映像はさすがでした。 タイトル負けした感じが漂います。ジャーロ エイドリアン・ブロディ,エルサ・パタキ,ロバート・ミアノ,ルイス・モルテーニ,タイヨウ・ヤマノウチHappinet(SB)(D)サスペリア ダリオ・アル...
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