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凶悪

土曜日の午後、嫌な映画をDVDで鑑賞しました。 実話を基にしたという衝撃のドラマ、「凶悪」です。 まったく人間というもの、欲のためにはどこまでも凶悪になれるかのごとくです。 ある未決死刑囚が、記者を呼んで、誰にも話していない3件の殺人事件について語りだします。 当然、自分の裁判に不利に働くことは承知のうえ。 それよりも、未決死刑囚が先生と呼んでいた、インテリ然とした不動産ブロ-カーを死刑に追い込みたいという復讐心に燃えているのです。 先生は企画立案で未決死刑囚が実行役。 多額の保険金をかけた老人を殺害に及び、自ら、「世の中不況だが、我々ははバブルだ」とか、「借金まみれの老人は油田だ」みたいなことを言い放ち、冷酷に楽しげに殺人を重ねます。 記者は正義感に燃えて警察が動くよう必死で裏を取りますが、家庭では母親が認知症を患い、妻にまかせっきりで妻は精神的に追い詰められ、義母の死を望んでいると、はっきりと記者に言い放ちます。 金が欲しいにしても、介護から解放されたいにしても、自分の利益のためには、人は簡単に殺意を抱くのですね。 実行する人は滅多にいないと思いますが。 胸に響く、いやぁな大作でし...
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呪いの印

今日は早朝からシネコンに出かけました。 「パラノーマル・アクティビティ 呪いの印」を観るためです。パラノーマル・アクティビティ/呪いの印 ブルーレイ+DVDセット(2枚組) モリー・イフラム,リチャード・カブラル,アンドリュー・ジェイコブスパラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン もうシリーズ5作目。 番外編の「TOKYO NIGHT」を含めると、6作目になります。パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT 中村蒼,青山倫子Happinet(SB)(D) 低予算で作れるPOVということで、もはやホラー界の寅さんみたいですねぇ。 このシリーズが生んだダーク・ヒロイン、ケイティは登場せず、番外編っぽい雰囲気ですねぇ。 ケイティとの繋がりもわずかにほのめかされるだけです。 1~4までは時系列をわざと混乱させながらも悪魔崇拝の魔女たちのお話であることが少しずつ分かっていくように繋がっていましたが、「呪いの印」にはそれがありません。 単に魔女の怖ろしさとそれに取り憑かれた少年の恐怖体験を描いた番外編のイメージで、物語の進展を期待していた私には残念でした。 さらには弟を殺...
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エクステ娘

いかにもB級臭漂う安っぽいJホラーを鑑賞しました。 「エクステ娘」です。 AKB48の元メンバーを主演に迎えるというのもB級ホラーらしいところ。 B級ホラーに美少女は付き物ですからねぇ。 ある美容室では、特別に美しいエクステを取り扱い、客は取り憑かれるようにしてそれを注文します。 しかしそのエクステは、無理やりある女性から剥ぎ取った髪で作られており、それを付けた者は、髪の持ち主であった女性の怨霊によって、無惨に殺害されてしまうのです。 それも、エクステを付けた部分を頭皮ごと剥ぎ取られるという方法で。 で、自分が提供させられた髪を全て取り戻せば女の怨念は晴れる、という仕掛け。 ただし、怨霊の被害者となった女性たちは、いずれも死後髪を怪しいエクステ業者に切り取られており、彼女たちもまた、怨霊となって自分の髪で出来たエクステを付けた女性を惨殺するという際限がなく、救いも無いお話。 この作り、つい最近観た「隙間女」とよく似ています。隙間女 劇場版 菊地あやか,芦原優愛,橘ゆりか,森山栄治,タラHappinet(SB)(D) いずれも都市伝説を基にした映画とあって、似てしまうのかもしれません。 ...
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THE LOOP 永遠の夏休み

土曜日が嬉しかったのか、早朝覚醒してしまい、もう眠れないと思って、かねて借りてあったDVDを鑑賞しました。 もちろん、ホラー。 「THE LOOP 永遠の夏休み」です。 大学卒業を間近に控えた6人の男女が、夏休みを利用してワゴンで知り合いの別荘にやってきます。 その時、なぜか夏の米国なのにオーロラを目にします。 オーロラこそが、惨劇の前触れであったと、後に気付きます。 森の中の別荘は豪華で、すぐ近くに湖があります。 湖で泳いだり森を探検したり。 森の中で、廃坑への入り口を見つけます。 好奇心に駆られ、立入禁止の看板など無視し、懐中電灯を頼りに入っていく若者たち。 奥へと進んでいくうち、あり得ない物を目にします。 自分たち6人のうち、3人の遺体。 自分の遺体を見つけるというのはどういう気分でしょうね。 さらに、悪循環を断ち切れ、だとか、これが最初、だとか、血で書かれた奇妙な警句が恐怖を高めてくれます。 女子大生の一人が霊媒体質で、廃坑は人間の世界とは別次元の物だと言い出します。 やや精神病差別気味かなと思ったのは、統合失調症の学生が薬の飲み忘れのせいか、少しづつおかしくなっていく点。 彼...
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ゾンビ化する気持ちー「スリー・デイズ・ボディ」

午後は愛飲のエメラルド・マウンテンのハイロースト600グラムを珈琲専門店に買いに行き、香り高い珈琲を味わいつつ、本日2本目のDVD鑑賞としゃれ込みました。 「スリー・デイズ・ボディ 彼女がゾンビになるまでの3日間」です。 最近ゾンビ物も出尽くした感がありますが、これは性感染症でゾンビ化する設定となっており、ある男と干渉を持った女が3日間でゾンビ化していく、悲哀に満ちたお話です。 普通のゾンビ物が、感染するとほとんど間をおかずゾンビ化するのとは異なり、3日かかるというところが味噌です。 まともな精神を保ちながら、まず肉体のあちこちが腐敗し、爪は取れ、髪は抜け、といった変化に見舞われ、医師はさじを投げ、ついには精神上の変化も顕現し、暴力的になっていき、3日目には完全にゾンビ化し、しかも母親を襲うとは、あまりに悲しい結末です。 かつて「コリン」というゾンビ目線の映画がありましたが、こちらはあっという間にゾンビ化してしまったため、ゾンビ化した主人公にわずかに残された人間性みたいなものをテーマにしていましたが、今日観た映画はまったく違います。コリン LOVE OF THE DEAD スペシャル・...
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