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来訪者

朝からつまらぬものを観てしまいました。 「来訪者」です。 精神科医を目指す医学生が実習のために人里離れた精神病院に滞在する間に起こる様々な出来事を幻想的に描いたものです。 サイコ・サスペンスを美的に撮ろうとしたんだろうな、ということはわかりますが、失敗してしまいます。 まず、さしたる謎なんてありません。 幻想的に作ろうとした部分は安っぽくなっています。 ラストのオチにいたっては、あまりにべたな展開に失笑を禁じえませんでした。 この間観た「告白」が圧倒的名作だったため、いかにも安い映画で時間を浪費した感じです。来訪者 山村一間インディーズ・メーカー告白 【DVD特別価格版】 松たか子,岡田将生,木村佳乃東宝 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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告白

ついこの前ロードショー公開されて大ヒットを飛ばした話題作「告白」が早くもDVD化され、早速レンタルで観ました。 一言でいえば、圧巻でした。 近来まれにみる名作です。 中学一年生、三学期の終業式。 教室で、松たか子演じる担任教師が、ある告白を始めます。 それは、プールに転落して事故死したとされた教師の4歳の娘は、このクラスの生徒二人によって殺害された、という衝撃的なものです。 教師は二人の個人名を出さず、A.Bと呼び、事件の詳細を語ります。 当然、生徒たちは誰がAで誰がBかすぐにわかってしまいます。 教師は、少年法に守られた犯人を告発する気はなく、復讐のために二人の牛乳にエイズ患者の血液を混ぜた、と言うと、クラスはパニックに陥ります。  続いて、Aの告白。 Bの告白。 Aの彼女の告白。 Bの母親の告白とあって、最後に女教師が再び告白します。 動物虐待を繰り返し、殺人願望を持った、母親に捨てられたがゆえに母親を理想化して生きるA。 青酸カリで家族全員を殺害した同世代の犯人を崇める優等生でAの理解者でもある彼女。 二人の幼い恋がサイド・エピソードとして語られますが、13歳の少年少女はあまりに...
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ブース

緻密な構成、密室、人間心理の怪奇、様々な要素が絡まり合ったホラー・サスペンスの快作「ブース」を昨夜鑑賞しました。 深夜番組をある晩、局の都合で長いこと使われていなかったブースで放送することになります。 佐藤隆太演じる女好きのDJが番組中、新人女子アナの不用意な発言や、電話をかけてきたしつこいリスナーなどにいらつきながら、番組放送中という制約のなか、物語は進んでいきます。 謎の奇怪なラップ現象、「嘘つき」という怪しい声がどこからともなく起こり、DJはそのたびに過去のトラウマとなった出来事や、遊んで捨てた女の姿を瞬間的に思い出し、恐怖におののきます。 果たして番組は無事終了するのか、また、終了した後待っているものは何か、スリリングでテンポよく進行していきます。 どことなくヒッチコックを思い起こさせるような、上質のエンターテイメントに仕上がっています。 小品ながら、観て損はない佳作です。ブース/booth 中村義洋ポニーキャニオンヒッチコック・コレクションBOX I アルフレッド・ヒッチコックユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパンヒッチコック・コレクションBOX II ロッド・テイラー,ショー...
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REAL

昨夜は北欧のサスペンス・ホラーを観ました。 「REAL」です。 ノルウェーとスウェーデンの国境地帯。 ノルウェー人のカップルが車でスウェーデンのスーパーに買い出しに出かけます。 しかし、帰り、高速道路が事故で通行止め。 森林のなかの田舎道を迂回することになりますが、車はパンク。 携帯も繋がらず、やむなく森の中の一軒家で電話を借りようとします。 老夫婦が住むその一軒家。 息子が帰ってくれば車を直せると言われ、しばし滞在することに。 でもその家、何か奇妙なのです。 そこいら中にカメラが仕掛けられ、女の悲鳴などが聞こえてきます。 じつはその家、殺人動画を配信して金儲けをしている殺人一家だったのです。 この映画の面白いところは、殺人一家に敢然と立ち向かうノルウェー女の活躍です。 女が痛めつけられ、殺害されるのかと思いきや、殺人一家を皆殺しにし、この家の悪事を暴いてしまいます。 独特の爽快感があります。 しかもこれ、実話を基にしているというから驚きです。 殺人動画って、けっこう欲しがる人がいるんですねぇ。  国境は海のわが国に住んでいるとよくわかりませんが、ノルウェーとスウェーデンの国境地帯に住...
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悪人

吉田修一の小説を映画化した名作の呼び声高い「悪人」を観ました。 一言で言うなら、大ドラマですね。 祖父母の面倒をみて暮らす土木作業員と、紳士服店に勤めてアパートと職場を往復するだけの中年女が刹那の恋に惑う話ですが、土木作業員は出会い系サイトで知り合った若い女を殺害した過去を持っています。 中年女はそれを知りながら、ひたすら逃避行を求めます。 その逃避は、警察からのそれだけではありません。 中年女は、おそらく退屈しきった日常から逃れたかったのでしょうね。 妻夫木聡演じる犯人の祖母役の樹木希林が良い味をだしています。 この映画、評価は高いようですが、私には退屈でした。 当たり前のことをさも重大な発見であるかのように描いているからです。 人間が孤独なのは誰でもそうですし、日常が退屈なのも当たり前です。 それをおのれ一人が背負った業であるかのように思うのは傲慢というものです。 感動の押し売りのようで、迫ってくるものがありませんでした。悪人 スタンダード・エディション 妻夫木 聡,深津絵里,岡田将生,満島ひかり,樹木希林東宝悪人吉田 修一朝日新聞社↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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スプライス

昨夜は異色のSFサスペンス「スプライス」を鑑賞しました。 製薬企業に勤務する科学者の夫婦。 二人は会社からのプレッシャーから功を焦り、秘密裏に動物と人間のDNAを結合させた遺伝子組み換え生物を作り出します。 ヒトのような鳥のような両生静物が生まれ、二人はそれをドレンと名づけ、こっそり育てます。 驚異的なスピードで成長し、驚くべき知能を示すドレン。 二人を親のように慕っていたドレンはやがて美しい女性となり、夫を誘惑します。 そしてさらなる進化を遂げ、二人には手に追えない怪物が生まれてしまいます。 生命倫理の問題をかなり直接的に扱っており、単純なゲテモノ映画ではない、問題作に仕上がっています。 遺伝子組み換えやDNAを研究する方にはぜひ観ておいてほしい映画です。スプライス ヴィンチェンゾ・ナタリ,ギレルモ・デルトロ,ジョエル・シルバーポニーキャニオン ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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バタフライ・エフェクト

昨夜は久しぶりに文句なしに面白いサスペンス風のSFを観ました。 「バタフライ・エフェクト」です。 バタフライ効果(エフェクト)とは、カオス理論を端的に表した比喩で、ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスで竜巻を引き起こすか、という講演のタイトルに由来します。 カオス理論とは、小さな要素が複雑な結果をもたらすことです。 すなわち、数学上積分による解が得られないため、数値解析による他はなく、しかも数値解析は無限でなければ解は得られないが、数値を計算するには有限でしかあり得ないため、ランダムではなくて決定論的な結果であるにも関わらず、予測ができないことです。 それを端的に表すと、ブラジルで蝶がはばたくとテキサスで竜巻を起こす、という、風が吹けば桶屋がもうかる、みたいな話になるわけです。ちなみに、風が吹くとなぜ桶屋が儲かるかというと、以下のような理由だそうです。 ①大風で土ぼこりが立つ。②土ぼこりが目に入って、盲人が増える。③盲人は三味線を買う(当時の盲人が就ける職に由来)。④三味線に使う猫皮が必要になり、猫が殺される。⑤ネコが減ればネズミが増える。⑥ネズミは桶を囓る。⑦桶の需要が増え桶屋が儲かる...
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運命のボタン

キャメロン・ディアス初の本格サスペンスというふれこみの「運命のボタン」を観ました。 でも内容はサスペンス風のSFですね。 ある日、顔が半分焼け爛れた老紳士が現れて、24時間以内にボタンを押せば100万ドルやる代わりに、見知らぬ誰かが死ぬ、という赤くて大きなボタンがついた箱を置いていきます。 それを押すかどうか夫婦で協議した結果、夫は胡散臭いと言って押すことに反対しますが、妻は100万ドルという大金に目がくらみ、ボタンを押してしまいます。 100万ドルは翌日キャッシュで支払われますが、夫婦を訳が分からない不条理な出来事が立て続けに襲います。 前半は謎がからまる不条理劇。 後半からは、どうやら終末論的な、人間を破滅させるかどうかを、老紳士の依頼主が試すため、ボタンのゲームを繰り広げているらしいことがわかります。 この手の作品、ハリウッドでは最近よく作られますね。 キアヌ・リーブス主演の「地球が静止する日」とか、「2012」とか。 破滅という観念は人を浮かれさせるようで、平安時代も末法思想が流行ったし、明治維新前夜のええじゃないか、それに滅び行く武家を描く籠城の末の落城、近くは全共闘の安田講...
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パラノーマル・フェノミナン

やっちゃいましたねぇ。 「パラノーマル・フェノミナン」。 「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」、「クローバー・フィールド」、「レック」、「パラノーマル・アクティビティ」とヒット作を連発し続けたフェイク・ドキュメンタリー。 二匹目どころかもう何匹目だかわからないほどのドジョウがいるのに、また作っちゃいました。 そして私は、性懲りもなく観ちゃって、損した気分です。 まあ、レンタル代100円也ですから、腹も立ちませんが。 ホラー監督のもとに送られてきたという超常現象を撮影した映像を紹介するという体裁のフェイク。 一本目はラブホテルを訪れたカップルを襲う超常現象。 より本物っぽく見せたかったのか、顔にモザイクはいただけません。 役者が顔隠してどうするんですか。 二本目はパワースポットを訪れたおねえさん三人組が奇妙な現象にあうのですが、叫んだりUFOやら岩やらが飛んでいたり、笑いをとるにもお粗末というものです。 フェイク・ドキュメンタリーはもはや流行りを過ぎました。 奇をてらうのは止めて、王道のホラー映画を作ってください。パラノーマルフェノミナン 白石晃士ビデオメーカーブレア・ウィッチ・プロジェク...
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変態村

フランスのかなりイッチャッテる映画、「変態村」を鑑賞しました。 それにしてもこの邦題、なんとかなりませんかねぇ。 国中をワゴン車でドサ廻りしているイケメン歌手。 クリスマスコンサートに向かう途中、地図にない村に迷い込みます。 車が故障してやむなく近くのペンションに宿泊します。 ペンションの主人、かなり変態です。 イケメン歌手を途中から逃げた女房と思い込み、女装させて犯すは、逃げたといって十字架に縛り付けるは、完全に不条理の世界です。 ペンションの主人と対立する村人たちに助けを求めますが、村人たちは豚をも犯す通人です。 やっぱりイケメン歌手をペンションの主人の女房と認識し、次々犯します。 ハリウッド映画にはない、因習的で不潔なヨーロッパの田舎が、陰惨な雰囲気を盛り上げます。 不条理を描いた映画としては特筆すべきものですが、あまりに奇妙で一般の映画ファンにはお勧めできません。 奇妙で暗い映画がお好きな人はどうぞご覧ください。変態村 ファブリス・ドゥ・ヴェルツ,ロマン・ブロタキングレコード↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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ヴィタール

不朽の名作「鉄男」及び「鉄男Ⅱ」で、肉体を題材に無機質な美を描き出した塚本晋也監督。 その塚本監督による、愛する者の死とその肉体との会話を静かに謳いあげた「ヴィタール」を鑑賞しました。 交通事故で記憶をなくした医学生、高木。 偶然にも、同じ事故で亡くなった恋人が献体し、その遺体を高木が解剖することになります。 少しずつ記憶を取り戻していく高木。 同時に、中有の闇を彷徨う恋人と過ごす時間を持つようになります。 そしてその時間は、夢のような現のような、もう一つの現実。 今ここに生きてあるのと同様に、リアルなのです。 亡くなった恋人に嫉妬する女子医学生。 しかし美しい思い出でしかない恋人に勝てるはずもありません。 解剖にのめり込む高木。 それを見つめる女子医学生。 肉の塊でしかないはずの遺体が、体が鉄に変化していく男の苦悩を描いた「鉄男」の鉄とだぶります。 身近な者の死を描いた映画では、「息子の部屋」が高い評価を得ていますが、私は涙の押し売りみたいで好きになれませんでした。 しかし「ヴィタール」では、幻想的な映像美で、涙を使わずに身近な者の死が意味するところを突きつけ、それはとても切ない印象...
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END CALL

日本を舞台に女子高生の都市伝説を題材に米国で製作され、米国、欧州で公開されて話題となったJホラーの快作「END CALL」を鑑賞しました。 禁じられた呪いの番号に深夜0時に電話をかけ、願い事を言うと願いがかなう代わりに通話時間分だけ寿命が縮む、という都市伝説。 それを知った女子高生たちは、友達には内緒で電話をかけ、彼氏がほしいだとか、飲んだくれの父親から逃れたい、だの気軽にお願いします。 そしてそれは、翌日にはかなってしまいます。 通話時間というのがみそ。 いったんかけたら、バッテリーを抜こうが解約しようが、きることができないのです。 それで月160万円なんていうあり得ない請求書がきて、風俗でアルバイトをする娘がでたり。 オチはなんとなく予想できました。 終始暗い映像で雰囲気を盛り上げ、美少女揃いの女子高生にイケメンの彼氏というのも現実離れしていてこの種の映画では嫌味を感じません。 わりと良くできたホラーだと思います。End Call 芳賀優里亜,臼田あさ美,小林俊,玲奈,永岡佑TOブックス ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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ぼくのエリ

朝っぱらから幻想的で美しい映画を観ました。 「ぼくのエリ」です。 スウェーデンはストックホルムのアパートに母親とくらす12歳の少年、オスカー。 彼はいじめられっ子で怖ろしい殺人事件の新聞記事をスクラップにすることが趣味の孤独な少年です。 ある時、隣に初老の男と少女が引っ越してきます。 アパートの中庭に夜出ると、少女が薄着でたたずんでいます。 ぎこちなく挨拶を交わし、その後毎夜のようにオスカーと少女エリは逢瀬を重ねていきます。 ここまではスウェーデン版「小さな恋のメロディ」といったところ。 しかし町では不可解な殺人事件が頻発するようになり、エリは永遠に12歳の少女のまま町から町へと渡りあるいて生きる吸血鬼だと、オスカーは気付きます。 それでも互いに恋情を抱きあい、遠からず訪れるであろうエリの移動の日を怖れます。 日の光を浴びると焼け死んじゃうとか、招待の言葉を聴かなければ他人の家に入れないとか、吸血鬼の属性は一般的なそれと変わりません。 エリに使える初老の男、素性は明かされませんが、エリが犯罪を犯さなくてすむように、夜な夜な殺人を犯しては血液を抜き取ってエリの元に届けています。 冬のスト...
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処刑山 Dead Snow

多分ホラー映画史上、最も多くの血が噴き出し、内蔵が飛び散り、最も笑える、まったく怖くない、スプラッター・ホラーとホラー・コメディの中間というべき迷作「処刑山 Dead 卐 Snow」を昨夜鑑賞しました。 ノルウェイの作品ということで、ヴァイキング時代の血が騒ぐのか、それともトナカイの解体で哺乳類の血や内臓を見慣れているせいか、やけに鮮血やどろっとした内蔵が出てきて、ホラー好きの私もさすがに辟易しました。 ところがこれが欧州各地で熱狂的に迎えられ、米国でも大ヒットを飛ばし、ハリウッドはリメイクまでしたとか。  日本人は畜肉業者以外は魚をさばくくらいしかしないので、大量の血液を見ると逆上しちゃうきらいがあるせいか、渋谷の映画館がレイト・ショーで上映していたくらいで話題にもなりませんでしたね。 内容は、ノルウェイの医学生8人が冬のバカンスで一面銀世界の山小屋に滞在中、第二次大戦末期にノルウェイを占領していたドイツ軍部隊300人が地元住民の反乱を怖れて山に隠れ、行方不明となっていたところ、ドイツ軍が地元住民から奪った金品を医学生たちが発見して喜んでいたところ、それを守ろうとゾンビになって蘇り、...
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「ドメスティック」と「ドメスティック 完結編」

昨夜、エロティック・サスペンス「ドメスティック」と「ドメスティック 完結編」を一気に観ました。 印象は奇妙なものでした。 グラビア・アイドルとセクシー・アイドルのW主演という触れ込みで、二人とも演技が下手で、映像も安っぽく、サービスのつもりか必要以上に濡れ場が多く、駄作の要素が満載なのですが、ぐいぐいと力強く観る者を引き込んでいく不思議な魅力があるのです。 こういう映画は初めてですね。 村上龍の文章のようなと形容したら、村上先生、怒るかもしれませんね。 幼い頃から義父に暴行を受け続けて育った希。 実母も義父に肩を持ち、希に辛く当ってきました。 そんな希にとって、同級生の遥と遊んでいる時だけが、幸せな時間でした。 ある時希は遥に親から暴行を受けていることを告白。 それを信じようとしない遥に、義父につけられた根性焼きの跡をみせます。 すると遥は、「気持ち悪い」と言って逃げ出してしまい、それきり遊んでくれません。 大人になって、二人は偶然東京で再会します。 希はすぐに遥に気づきますが、遥は希のことなどすっかり忘れ去っています。 希は初対面のふりをして、遥に近づきます。 義父にレイプされ続けた...
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