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カルトと権力

8月も残すところあとわずか。 宿題を終えていない子供たちの断末魔の叫びが聞こえるようです。 私は小学生の頃、夏休みの宿題は7月中に終らせていました。 そうでないと8月が楽しめませんから。 今思うと驚くのは、絵日記も終らせてしまったこと。 未来を描くわけですが、当然嘘八百を並べることになります。 私は嘘八百を並べるのが得意でした。 8月中にある程度年休を消化しようと、今日、用も無いのに休暇を取りました。 めずらしく自室を片付け、掃除などしました。 その後は、恒例のDVD鑑賞です。 「レッド・ステイト」というのを観ました。 社会派ドラマであり、アクション映画であり、監禁ホラーの要素ありの、複雑な作りの映画です。 米国のキリスト教原理主義者も眉をひそめる超原理主義のカルト教団をめぐって、物語は進みます。 カルト教団のリーダーである牧師は、同性愛者の権利を認めようという運動に強く反発し、同性愛や肛姦に反対するデモをしたり、教会でわずか20数名の信者に説教したりして、日々を過ごしています。  ある時、信者の女がインターネットに男3人と自分とで4Pを楽しみたい、という書き込みをします。 それを観た...
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パラノーマル・エクスペリメント

午後は2本目のDVDを観ました。 スペインのホラー「パラノーマル・エクスペリエンス」です。 直訳すれば、超自然現象体験ということになりましょうか。 あまりにストレートなタイトルですねぇ。パラノーマル・エクスペリエンス アマイア・サラマンカファインフィルムズ 精神科医を目指して勉学に励む大学生男女5人と、リーダー的存在の女子大生の妹とで、1960年代に岩塩鉱山で栄えた町で起きた、町医者による大量殺人と、今も行方不明の町医者をめぐる超常現象の噂を科学的に調べようと、はるばるワゴン車で今は廃村となってしまった村を訪れます。 じつは妹は霊媒体質。 妹が触媒となって町医者の霊が現われ、若者達を次々に残虐な方法で殺害していきます。 ネタバレになってしまいますが、実際に殺害を実行しているのは霊媒体質の妹。 憑依されての犯行なのか、精神に異常をきたしての犯行なのか、それはよくわかりません。 Jホラーでは「サイレン」、Kホラーでは名作「箪笥」などがこの手法を採っており、東洋人が好む手法なのかもしれません。箪笥-たんす- キム・ジウンアミューズソフトエンタテインメントサイレン スタンダード・エディション ...
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生誕祭、ホラーでお祝い

今日は私の44歳の生誕祭。 まことにおめでたいことです。 用も無いのに休暇を取りました。 今では44歳などまだ中年ですが、終戦後数年間の日本人の平均寿命は50歳くらい。 その時代だったらもう老人ですね。 還暦を盛大に祝うのも、昔は還暦まで生きながらえるのが困難だったからかと推測します。 子供の誕生日のお祝いは成長を寿ぐため。 一方中高年の誕生日は、よくぞ死なずにこれまで生きてこられました、という長寿を寿ぐために相違ありません。 私が独り自宅でおのれの生誕祭を祝う方法といえば、言わずと知れたホラーDVD鑑賞でなければなりません。 午前中、「恐怖ノ黒電話」という安っぽいタイトルに惹かれ、鑑賞しました。 これがタイトルとは違ってなかなかの佳作でした。 恐怖のみならず、時空のゆがみというSF的要素を取り入れて、飽きさせません。 当たりだったようです。 まずは予告編をご覧ください。 古いアパートに引っ越してきたメアリーは暴力夫と離婚調停中。 独り暮らしのアパートには、古い黒電話が設置されています。 謎の女から、頻繁に電話がかかってきます。 しかも謎の女は、今は1979年だと言い張ります。 やがて...
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終戦のエンペラー

今日は朝一番で映画館に足を運びました。 観たのは、ハリウッドが製作した、連合軍による日本占領初期を描いた歴史物「終戦のエンペラー」です。 連合軍総司令官マッカサーに命じられ、誰が真なる戦争責任者なのか、また、天皇を戦犯として逮捕することが可能かを探ることになったフェラーズ准将。 彼はかつて米国に留学していた日本人女性と恋仲に陥り、戦争が迫る中、帰国した彼女を追って来日し、日本兵の心理について論文を書いた知日派です。 マッカーサーは天皇を訴追することによって日本人が暴動を起こし、やがては日本全土が赤化することを極端に恐れています。 しかし、米英をはじめとする戦勝国の国民は天皇を処刑することを望んでいることも熟知しており、次期大統領選挙への出馬を考えているマッカーサーは、早期に日本再建の道筋をつけて選挙準備に入るためには、天皇を訴追できない合理的な理由を戦勝国の国民に示したうえで昭和陛下を利用し、円満な占領の終結を目指します。 その意を受けたフェラーズ准将ですが、大日本帝国の政府要人は黙して語らず、しだいに天皇訴追もやむなしと考えるようになります。 任務の合間には、かつての恋人の叔父で陸軍...
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邪教「11:11:11」

午後は2時間も昼寝し、その後、本日2本目のホラー鑑賞を行いました。 「11:11:11」です。11:11:11 ティモシー・ギブスオデッサ・エンタテインメント奇妙なタイトルが、目を引きました。11年11月11日の11時11分にこの世とあの世の扉が開かれ、中間者と呼ばれる存在がこの世に現われ、終末を迎える、というネット上の与太話に取り付かれた小説家の物語で、結構本格的な邪教もののオカルト映画で、惹きこまれました。 小説家の母は11月11日に亡くなっており、愛する妻と息子も彼の愛読者が家に放火したため、11月11日の11時11分に亡くなっています。 妻子を亡くし、失意の日々を送る彼のもとに、スペインで牧師をやっている弟から父親が危篤だとの電話を受け、スペインに向かいます。 その間にも、たびたび11という数字を目にします。 父親は2011年11月11日に、預言者たる弟の命が危険にさらされるはずで、それを守るのがお前の使命だというイカレタ言葉を残し、その日、亡くなります。 無神論者だった小説家も、あまりに奇怪な出来事が頻発し、しかも11という数字が絡んでいるため、父の言葉を信じ、弟を守ろうと決...
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