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悪の教典―序章―

午後、DVDを鑑賞しました。 「悪の教典ー序章ー」です。 昨年の12月に映画館に足を運び、「悪の教典」を観て震え上がりましたが、「序章」は駄作でした。 本編より少し前のエピソードを描いていますが、悪を描いて描ききれず、本編に見られるような背筋も凍る恐怖や、スパークするアップテンポな展開が見られず、本編につなげるための後付けの理屈みたいな感じです。 ひとえに本編が面白かったため、その謎解きの意味で早送りすることもなく観ましたが、もう一つですねぇ。 本編の最後、警察に連行されるとき、にわかに狂気じみたことを叫び、To Be Continuedというテロップが流れたときは衝撃でした。 おそらく精神障害を装い、無罪を勝ち取ってもう一花咲かせようというわけで、惨劇は繰り返されることを予告したのですから。 次回作を楽しみに待ちたいと思います。悪の教典 -序章- 伊藤英明,中越典子,岩松了,高杉亘,高岡早紀東宝悪の教典 Blu-ray エクセレント・エディション(特典Blu-ray付2枚組)伊藤英明,二階堂ふみ,染谷将太,林 遣都,浅香航大東宝映画(オカルト・ホラー) ブログランキングへ にほんブロ...
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ロシアの娯楽SF映画 プリズナー・オブ・パワー

今夜は珍しく、ロシアのSF大作を鑑賞しました。 「プリズナー・オブ・パワー 囚われの惑星」です。 これほどテンポが早く、2時間程度にあれもこれもと詰め込んだ作品は初めてで、映画の作法に反するような感じを受けました。 2157年、宇宙旅行が当たり前になった時代、1人で宇宙船を操りながら旅を続ける若者が、宇宙船の故障である星に降り立ち、その星を救うべく超人的な活躍をするというのが粗々のストーリーですが、そこに実に多くのテーマが入り込んでいます。 まずは生きるためにその星のある独裁国家の軍隊に入り、しかしその軍隊が独裁者の物であると知って反政府軍に身を投じますが、反政府軍も政権を奪ったならば同じような独裁を目論んでいると知り絶望。 隣国との戦争に突入するなか、半端な正義感で動く若者が哀れを誘います。 その星では、普通の人間、ニュー・タイプと呼ばれる人間、ミュータント、隣国の軍隊が対立するという複雑な様相を呈しています。 しかしその誰もが正義とは言えず、時々の状況に応じて正義が変わっていくという点に、ロシアの複雑な歴史を背負った映画ならではの深味を感じました。 しかも、その独裁国家を築く重要人...
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スイッチを押すとき

昨夜は残念な邦画を観てしまいました。 「スイッチを押すとき」です。 近未来、若者の自殺が激増したため、小学生の中から抽選で数百人を集め、心臓に手術を施し、ボタンを与え、苦痛なく自殺できるようにしたうえで収容所に監禁し、ストレスを与え、どんな条件化で、どんな性格の子どもが自殺するかをデータ化し、自殺予防に役立てようという国家的プロジェクトが始動します。 15年がたち、十分データを集めたものの、まだ6名ほどの被験者が残っています。 彼らを解放するのか、あるいは暗殺するのか。 そのどちらでもなく、自殺するよう仕向けるというお話です。 無駄に尺が長く、しかも変に感傷的な場面が多く、なんだか白けました。 「バトル・ロワイヤル」以来、この手の映画が増えましたが、そもそも設定に無理があり、感情移入できません。 残念です。スイッチを押すとき 小出恵介,水沢エレナ,佐野和真,真司郎(AAA),阪本奨悟アミューズソフトエンタテインメントスイッチを押すとき (角川文庫)スカイエマ角川グループパブリッシングバトル・ロワイアル 高見広春,深作健太東映ビデオにほんブログ村 映画(SF・ファンタジー) ブログランキ...
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悪意

午後はサスペンスと呼ぶには重過ぎる人間ドラマ、「少年は残酷な弓を射る」を鑑賞しました。 まぁ、残酷な事件を扱ってはいますが、文芸作品でしょうねぇ。 元来文学作品や舞台芸術では、様ざまに悪が描かれてきました。 わが国の歌舞伎なんかは、悪を描くために存在しているようなもので、その当時の人々の美意識が感じられ、おそらく悪を描くことに関しては世界一の様式なんじゃないかと思います。 そこらへんの事情は、小林恭二の「悪への招待状」に詳しく書かれています。悪への招待状 ―幕末・黙阿弥歌舞伎の愉しみ (集英社新書)小林 恭二集英社 で、この映画、赤ん坊の頃から母親だけに反抗的態度を取り続ける息子と母親の関係性を軸に、父親や妹をからめた家族のドラマになっています。 幼い頃絵本で「ロビン・フッド」を観て弓に憧れるようになり、まずは吸着ゴムが付いた玩具の弓矢を与えられ、広い自宅の庭で日夜練習に励みます。 中学生になって本物の弓矢を父親にプレゼントされ、さらに16才になる頃には最新式の弓矢をもらいます。 16才で少年は弓矢を使って母校で無差別大量殺人事件を起こすのですが、これがまた戦慄すべき美少年ですねぇ。 ...
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子どもと恐怖

今朝、目が覚めたら9時でした。 体が重く、今日は使い物にならんと、急遽職場に電話して年休を取ることにしました。 10時半くらいまで眠り、少し元気になったので、DVDを借りました。 1976年にスペインで製作された「ザ・チャイルド」のリメイクです。 オリジナルは観ていません。 恐怖と子どもというのは相性がよろしいようで、「オーメン」シリーズや「永遠のこどもたち」など、チャイルド・ホラーとでも言うべきジャンルが存在します。オーメン・トリロジーBOX グレゴリー・ペック,ウィリアム・ホールデン,サム・ニール20世紀 フォックス ホーム エンターテイメントオーメン ブルーレイディスクBOX グレゴリー・ペック,リー・レミック,デイビッド・ワーナー,ビリー・ホワイトロー,ハーベイ・ステファンス20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン永遠のこどもたち デラックス版 ベレン・ルエダ,フェルナンド・カヨ,マベル・リベラ,ジェラルディン・チャップリンジェネオン エンタテインメント 小学生の頃、永井豪の「ススムちゃん大ショック」という漫画を読んで震え上がった記憶があります。 大人、とくに親...
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