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屋敷女

雨の日曜日。 朝っぱらからフレンチ・ホラーを鑑賞しました。 「屋敷女」です。 フランスのホラーというのは、ホラー本来の幻想美や嘘くさい恐怖とは無縁で、残酷シーンが満載で、コアなホラー・ファンの私ですら、げんなりします。 まずは予告編をどうぞ。 名作にして史上最大の問題作「マーターズ」も、これでもか、というほどきつい暴力シーンの連続でした。 幽霊や化け物は登場せず、ひたすら人間の残酷さ、冷酷さ、執着することの怖ろしさを描くことを常としており、人間の本性を描くという意味では一種の文芸作品と言うべきで、嘘くさくて美しい、それでいて怖いゴシック・ロマンを好む私には、少々しんどいようです。 さすがサド侯爵を生み、残虐極まりないフランス革命を成し遂げた国だと感心します。 「屋敷女」は、赤ん坊が流産してしまったことから、妊婦を殺害して赤ん坊を取り出し、わが子として育てようとする、子供が欲しい鬼になってしまった女が、残虐ながら哀れです。 飛び道具を持った警察官3名をハサミなどの弱弱しい武器で殺害。 妊婦はわが子を守るため驚異的な力で反撃を試みますが、陣痛が始まってしまい、女は妊婦の腹を裂いて赤ん坊を取...
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アウェイクニング

今日は18時から勝どきにある料亭で会食の予定が入っています。 定時は17時15分なので、到底間に合いません。 年休は1時間単位で取れるので、16時15分から1時間休暇を取ろうかとも思いましたが、とりあえず急ぎの仕事も無いことだし、思い切って1日休暇を取りました。 で、朝っぱらから恒例のホラー鑑賞です。 観たのは、「アウェイクニング」。 1921年のロンドン郊外の全寮制の男子校を舞台にした本格心霊ホラーです。 ちなみに、Awakeningとは、覚醒とか目覚めるとかいった意味のようです。 1921年当時の衣装や車、家具などの古めかしい感じが雰囲気を盛り上げます。 心霊現象の嘘を暴露する著書で有名になった若い女性。 この人、交霊術の現場に乗り込んでインチキを暴露するような過激な行動を取ったりします。 ある日、小学生から中学生くらいの全寮制の男子校で教師をしているという中年の男が彼女の自宅を訪れます。 なんでも最近ある生徒が謎の死を遂げ、かねてから学校に伝わる18年前に亡くなった生徒の幽霊の仕業ではないかと噂が広まり、生徒たちが怯えているので調査してほしい、というのです。 わりと呆気なく犯人を...
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イノセント・ガーデン

午後は近所のシネコンに出かけ、話題のサイコ・サスペンスにして家族愛のドラマでもある佳品、「イノセント・ガーデン」を鑑賞しました。 これはなかなか上質で気品あふれるサスペンスで、雰囲気は抜群でしたが、ストーリーはやや平凡な感じがしました。 また、原題が「Stoker」なのになんで邦題を横文字の「イノセント・ガーデン」にしたのか不明です。 もっとも、これを例えば「無垢な庭園」とでもして、完全な日本語訳のタイトルとすれば、あるいは原題よりも趣き深いものになったかもしれません。 まずは予告編をどうぞ。 静かな森の中の豪邸で暮らすインディアと両親、それに家政婦。 インディアの18才の誕生日に、父親は謎の事故死を遂げます。 学校一の優等生であるインディアですが、彼女は大のパパっ子で、ニコール・キッドマン演じる母親とはそりが合いません。 インディアは幼い頃から父親に連れられて何度も森でスポーツ・ハンティングを楽しんでおり、母親は娘に嫉妬している風でもあります。 父の死後、世界を旅する風来坊という設定の父の弟がやってきて、しばし滞在することに。 この叔父には秘密があり、それを受け継ぐ者はインディアであ...
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セクタ-5 第5地区

朝から子供じみたちゃちなSF映画を鑑賞しました。 吸血鬼と人間の愛憎を描いた「セクター5 第5地区」です。 ルーマニアで吸血鬼が発生。 瞬く間に増殖していきます。 当初ルーマニア政府は吸血鬼に人工血液を配給するとともに、夜中は鎮静剤を打つことを義務付け、人間と吸血鬼の共存を図ります。 しかし、トラブルが多発。 ルーマニアの公安当局はセクター5と呼ばれる地区に吸血鬼を隔離します。 ちょうど、かつてナチがユダヤ人を閉じ込めたゲットーのようなものですね。 セクター5には、吸血鬼2万人と、売血などで暮らすホームレスの人間1万人が暮らします。 しかし、セクター5で吸血鬼も人間も関係なしに殺戮する連続殺人が発生。 ルーマニア警察はセクター5に乗り込みます。 そこでセクター5を支配する青白くて細おもての青年吸血鬼の協力を取り付け、捜査を開始。 その結果、闇で売買される人工血液に、吸血鬼のDNAを変換し、退行させるウィルスが混入していることを突き止めます。 退行の結果、吸血鬼は体のサイズはそのままに、蝙蝠になってしまい、本能の赴くまま、人や吸血鬼を襲うのです。 しかも蝙蝠、尋常な数ではありません。 こ...
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END アナザーファイル

今日は午前10時半に早退し、帰宅したのが11時くらい。 それから倒れこむようにベッドに横になり、目が覚めたのが15時半。 なんだかさっぱりして、お隣のGEOにDVDを借りに行きました。 観たのは、「END アナザーファイル」です。 いわゆるゾンビ物ですが、近頃ゾンビ物というとコメディに走るものが多いなか、これはゾンビ物のような、戦争映画のような、意味深長な作りこみになっていました。 南米、チリの工業地帯で、ゾンビ・ウィルスが発生します。 チリ軍は掃討作戦を行いますが、失敗。 工業地帯周辺をフェンスで囲み、封鎖します。 作戦失敗から15年後、チリ政府はわずかな傭兵を雇い、二人の化学者も同行させて封鎖地区の調査を行います。 途中、ゾンビ・ウィルス感染者のみならず、封鎖地区が故郷であるとして頑強に避難を拒否する武装した地元民にも襲われ、傭兵たちは疲労の色を濃くしていきます。 誰が本当の敵なのか、傭兵にもわからなくなってしまい、やがて疑心暗鬼に凝り固まった傭兵たちは、互いに殺しあう凄惨な事態が発生します。 そんな中、強力なゾンビ・ウィルスに感染しながら、発症していない少女を発見。 化学者も傭兵...
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