映画 ラビット・ホラー
「呪怨」シリーズの清水崇監督が3Dの特性を生かして撮影した新感覚ホラー「ラビット・ホラー」を昨夜鑑賞しました。 冒頭、男の子によるウサギ殺害というショッキングな場面でスタートします。 男の子が通う小学校の図書室に勤める姉はそれを止めようとしますが、一瞬間に合わず、弟と共にウサギの返り血を浴びることに。 その後二人は子どもだましのホラー映画鑑賞に映画館に出かけます。 3Dで飛び出してきたウサギのぬいぐるみを、なぜか弟は手にしてしまいます。 ウサギを巡る恐怖が、父親の後妻で男の子の母親である女の事故死と絡めて、斬新な映像で描かれます。 ウサギの着ぐるみが登場しただけで、観る者を恐怖に陥れる、新たなダーク・ヒーローの誕生です。 「呪怨」シリーズとは大きく異なる、ファンタジー調の、どこかノスタルジックな香りさえする雰囲気を醸し出しています。 絵本作家の父親が描く「人魚姫」が、また素朴な味わいを感じさせ、ことあるごとに「人魚姫」が映画のストーリーとリンクして、効果的です。 清水崇監督、新境地を開いたようです。 怖い童話と言う感じで、大人も子供も楽しめる、恐怖譚の名作だと思います。ラビット・ホラー...