精神障害

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精神障害

現代医学

咳が一週間以上続いています。 これまでは明け方から午前にかけてだけだったのですが、昨日は一日中咳が続き、息苦しさを感じました。 今日はやむなく内科を受診したのですが、風邪ということで、咳止めやら痰を切る薬やら鎮痛剤やら気管支を広げる薬やら、色々と出ました。 土曜日の午後も診療している内科とあって、14時に行ったらひどく混んでいて、1時間以上待たされて、聴診器をあてて喉を診て、血中酸素濃度を測ったら終わり。 3分も経っていませんでした。 薬はいずれも食後に服用ということで、まだ飲んでいません。 夕飯後に飲むつもりです。 気になったのは、ひどくなるようだったら救急車を呼んでください、という一言。 咳の発作でもひどい場合には気道が塞がり、死に至ることもあるんだとか。 何年か前、やはり長引く咳で内科を受診した時はすぐに点滴ということになり、発作を鎮めました。 点滴は劇的に効いて、現代医学の素晴らしさを実感したことを思いだします。 もう10年以上前のことですが、うつ病に伴い、社会不安障害の症状が出たことがあります。 当時は神経症と呼んでいました。 対人恐怖症とか強迫神経症、不安神経症などに分類さ...
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秋の酒

秋も深まってきました。 これから昼よりも夜のほうが長くなるのですね。 正直、嫌な気分です。 過ごしやすい陽気ではあるんでしょうが、日差しが短いと、鬱々としてしまう日が増えます。 双極性障害という業病、寛解はあっても完治は無いそうですから、これからもきちんと薬を飲み続けることが重要です。 寛解にいたってもう10年以上経って、自覚的には再発なんてありえないと思っているのですが、自己判断で薬を止め、ひどく悪化させた人をたくさん見ているので、薬を飲まないなんて考えられません。 私は正常になったのではなく、大量の精神病薬により、かろうじて正気を保っているだけであって、生涯、正常になることなんて無いのだろうと思います。 しかし、一見正常に見えるゆえ、職場は復帰したばかりの頃のように甘やかしてはくれません。 当然です。 給料を貰っているのですから。 同居人は、私が躁状態の時の最大の被害者ですが、それは病ゆえと、私を許してくれています。 手こそあげませんでしたが、ひどい言葉を投げかけたこともあったし、性的逸脱行動が起きて、他の女性と遊び惚けるにいたって、たぶん離婚するんだろうなと思っていました。 しか...
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一日出勤

9月最初の土曜日。 コロナでお出かけしない休日をどれだけ過ごしてきたでしょうか。 お出かけと言ったら、買い物か病院通いくらい。 体重は測っていませんが、だいぶ増えたような気がします。 ベルトがきつくなってきましたから。 コロナ太りでしょうか。 今日は数少ないお出かけ。 精神科への通院です。 車で15分くらいでしょうか。 精神科医は職場復帰後12年間再発せず、仕事に通っていることをもって、稀に見るサクセスストーリーと褒めてくれます。 再発の多い病気ですから、主治医の患者も多くが復帰しても長くは持たないんでしょうね。 それは有難いことですが、大量の精神病薬のせいか、毎日霞がかかったような、ぼんやりとした頭で、必死のお仕事生活をおくっています。 精神科医は、どんな状態でも毎日出勤出来ていることをもって、奇跡的なことだと感嘆してくれます。 しかし、精神病患者はデイケアなど、プールのような場所では泳げても、荒波の海で泳ぐことは至難の業です。 よくも12年間も荒波にもまれて泳ぎ続けてきたものです。 先のことを考えると暗澹たる気持ちになりますが、今日一日だけは出勤する、という一日出勤の積み重ねの結果...
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本性

忙中閑あり。 今日はそんな一日でした。 と言うか、8月は大体そんな感じです。 そんな中にあって、損な性分の私は、襲い来る9月以降の忙しさに怖れをなして、戦々恐々としています。    30年も働いて、何を怖がっているのでしょうね。 我ながら不思議と言おうか、小心者と言おうか。 この小心ぶりは、生涯、変わらないのでしょうね。 8月11日(木)~8月16日(火)まで夏季休暇でしたので、今週の出勤は8月17日(水)から今日(8月19日(金))までの3日間のみでしたが、非常に長く感じました。 休み後の出勤は辛いもので、休みが長ければ長いほど、余計にしんどくなります。 来週の月曜日は設備点検のため、一斉休業となります。 今度は3連休。 8月は休んでばかりいるような気がします。 休めるのは嬉しいですが、仕事がたまるのが嫌ですねぇ。かつて私はうつ状態で長期の休みを2回経験しました。半年が1回、8か月が1回、通算すると1年2か月にも及ぶ長い年月です。 その間、職場復帰を目指して、精神科医の助言に従って毎日2時間も散歩したり、新聞を読んだりしました。うつ状態になると普通のことが出来なくなるので、歩けるか、...
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後悔

4月に今の部署に異動になってから、今までとは打って変わって組織内で注目されることになり、張り切っていました。 しかし、注目されるということは、それだけ仕事量も多く、仕事の質もより高度なものが求められるということでもあります。 これは精神疾患を抱える私にはしんどいことです。 すでに職場に完全復帰してから丸10年を超え、職場は私が精神病患者だと知ってはいても、もう治ったんでしょ、とでも言いたげな扱いです。 精神疾患は、重度のものでなければ、服薬・休養の後、普通の人扱いするとよく治る、と聞いたことがあります。 今、まさしく私は普通の人扱いされており、それが良い方に働いて、大量の精神病薬の服薬と併せ、功を奏しているのかもしれません。 しかし、今正気を保っているからと言って、明日も正気を維持しているとは断言できないのが精神疾患の怖ろしいところ。 今の私はたまたま10年以上正気でいられたというだけの話です。 病気休職の最後の3か月、私はうつ病や双極性障害の患者が職場復帰を目指して訓練するリワークプログラムに参加しました。 それによって今も普通に働けている者は数えるほどで、私の主治医は私のこれまでを...
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