精神障害

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一日出勤

9月最初の土曜日。 コロナでお出かけしない休日をどれだけ過ごしてきたでしょうか。 お出かけと言ったら、買い物か病院通いくらい。 体重は測っていませんが、だいぶ増えたような気がします。 ベルトがきつくなってきましたから。 コロナ太りでしょうか。 今日は数少ないお出かけ。 精神科への通院です。 車で15分くらいでしょうか。 精神科医は職場復帰後12年間再発せず、仕事に通っていることをもって、稀に見るサクセスストーリーと褒めてくれます。 再発の多い病気ですから、主治医の患者も多くが復帰しても長くは持たないんでしょうね。 それは有難いことですが、大量の精神病薬のせいか、毎日霞がかかったような、ぼんやりとした頭で、必死のお仕事生活をおくっています。 精神科医は、どんな状態でも毎日出勤出来ていることをもって、奇跡的なことだと感嘆してくれます。 しかし、精神病患者はデイケアなど、プールのような場所では泳げても、荒波の海で泳ぐことは至難の業です。 よくも12年間も荒波にもまれて泳ぎ続けてきたものです。 先のことを考えると暗澹たる気持ちになりますが、今日一日だけは出勤する、という一日出勤の積み重ねの結果...
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本性

忙中閑あり。 今日はそんな一日でした。 と言うか、8月は大体そんな感じです。 そんな中にあって、損な性分の私は、襲い来る9月以降の忙しさに怖れをなして、戦々恐々としています。    30年も働いて、何を怖がっているのでしょうね。 我ながら不思議と言おうか、小心者と言おうか。 この小心ぶりは、生涯、変わらないのでしょうね。 8月11日(木)~8月16日(火)まで夏季休暇でしたので、今週の出勤は8月17日(水)から今日(8月19日(金))までの3日間のみでしたが、非常に長く感じました。 休み後の出勤は辛いもので、休みが長ければ長いほど、余計にしんどくなります。 来週の月曜日は設備点検のため、一斉休業となります。 今度は3連休。 8月は休んでばかりいるような気がします。 休めるのは嬉しいですが、仕事がたまるのが嫌ですねぇ。かつて私はうつ状態で長期の休みを2回経験しました。半年が1回、8か月が1回、通算すると1年2か月にも及ぶ長い年月です。 その間、職場復帰を目指して、精神科医の助言に従って毎日2時間も散歩したり、新聞を読んだりしました。うつ状態になると普通のことが出来なくなるので、歩けるか、...
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後悔

4月に今の部署に異動になってから、今までとは打って変わって組織内で注目されることになり、張り切っていました。 しかし、注目されるということは、それだけ仕事量も多く、仕事の質もより高度なものが求められるということでもあります。 これは精神疾患を抱える私にはしんどいことです。 すでに職場に完全復帰してから丸10年を超え、職場は私が精神病患者だと知ってはいても、もう治ったんでしょ、とでも言いたげな扱いです。 精神疾患は、重度のものでなければ、服薬・休養の後、普通の人扱いするとよく治る、と聞いたことがあります。 今、まさしく私は普通の人扱いされており、それが良い方に働いて、大量の精神病薬の服薬と併せ、功を奏しているのかもしれません。 しかし、今正気を保っているからと言って、明日も正気を維持しているとは断言できないのが精神疾患の怖ろしいところ。 今の私はたまたま10年以上正気でいられたというだけの話です。 病気休職の最後の3か月、私はうつ病や双極性障害の患者が職場復帰を目指して訓練するリワークプログラムに参加しました。 それによって今も普通に働けている者は数えるほどで、私の主治医は私のこれまでを...
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言葉が出ない

土曜日を迎えました。 千葉市は本降りの雨が降っています。 夕方にはやむらしいですが、気分が晴れません。 今朝は朝一番で内科に行きました。 コレステロールを下げる薬をもらうためです。 夕方には精神科に行かなければなりません。 面倒くさいですが、大量の精神病薬を飲んでやっと正気を保っている身であれば、いたし方ない仕儀と言えましょう。 そして最近、違和感を感じているのが、うまく言葉が出なくなったこと。 吃音というわけではなく、すらすらと言葉が出ないのです。 私は人前で話したりするのは得意だと思っていたのですが、どこか奇妙です。 かつて久米宏がニュースステーションを降板する際、適格なタイミングで分かりやすく話すことが出来なくなったことを理由に挙げていました。 久米宏のごとき話すプロにとっては致命的だと感じたのでしょうね。 私は事務職ですから、仕事に支障があるということはありませんが、何か嫌ぁな感じがします。 若年性認知症だと困ります。 少し様子を見ますか。
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不安

大型連休に入っていますが、私はカレンダーどおりなので、月曜日は出勤です。 出勤、そして仕事というのは、誰にとっても大きなストレスだと思います。 私は若いころ、サラリーマン生活も年を取ればどこかで頓悟し、気持ちが楽になるのだろうと思っていました。 しかし30年を過ぎても、頓悟するどころか、ますます不安は増し、プレッシャーに押し潰されそうになることがよくあります。 そんな時、過去の成功体験は何の役にも立ちません。 経験による知恵も、無駄です。 いつも明日のこと、明後日のことが不安でなりません。 私はうつを抑える薬や、逆に躁を抑える薬など、多くの精神病薬を飲んで、やっと平静を保っている状態です。 その中で、即効性があるのは、抗不安薬という種類の薬です。 昔は精神安定剤と呼ばれていたと聞きました。 これを飲むと、ゆるーく効いて、まったりとした気分になります。 しかし不安の種を摘み取る薬ではありませんし、そもそもそんな薬は存在しません。 目の前にある不安の種=困難な仕事をなし遂げなければ、平穏は訪れません。 ただし、目の前にある不安の種を解決したところで、間を置かずに次の不安が押し寄せます。 ま...
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