精神障害

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たまの幸福感

土曜日の朝。 今朝は7時に目覚めました。 白飯をたっぷり食いたいと思って、そのためにはおかずを減らすことだと、塩らっきょのみ。 塩らっきょのみで白飯をたっぷりと食いました。 腹がくちくなれば眠くなるのが人情というもので、朝食後、ソファで眠っしまい、起きたら11時。 コロナの前はよく東京まで出かけて様々な町を歩き回りましたが、もう1年以上、そういうことはしていません。 家でダラダラするばかりです。 こういう生活に慣れてしまうと、出かけるのがひどく億劫になります。 昼は徒歩10分弱のイタリア料理店で軽いコース料理を食う予定。 自宅の目の前のイタリア料理店がコロナ禍で閉店してから、土曜日の昼はそういう仕儀となりました。 夜は魚屋で魚を購入して一杯。 土曜日のルーチンのようになっています。 また都内散歩を楽しむ日が来るのでしょうか。 仮にそんな僥倖が訪れたとして、出かける気力体力があるかどうか。 このまま千葉市内で完結してしまいそうな気がします。 夕方は月に一度の精神科。 もう何も相談することとて無いのですが、薬が無くなるのが怖くて、真面目に通っています。 精神障害を発症して良かったとは思いま...
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合法ドラッグ中毒

最近、酒を呑む回数が減りました。 前は毎晩、休日には昼も夜も吞んでいたのですが、今は週末だけ。 素面でも眠れるようになりました。  起きている時は抗不安薬。 抗不安薬、かつては精神安定剤と呼ばれていました。 ラリった状態で日中を過ごしています。 そうは言っても合法薬なので、どうってことはありません。 ラリった状態でも、仕事に支障を来すことはありません。 抗うつ薬は一種の興奮剤。 こちらも手放せません。 気持ちよいですから。 抗うつ薬と抗不安薬の組み合わせ、ほとんど合法ドラッグです。 症状がきつい時は水でも飲んでいるかのように効いている感じがしませんでしたが、寛解の状態に至って、薬の効き目を実感するようになりました。 寛解状態であるからこそ、ラリった状態になっちゃうんでしょうね。 元気になったから減薬しようという話になったことが何度もありますが、そのたびに失敗しています。 おそらく、精神病薬の中毒みたいになっているのだと思います。 中毒になっているからこそ、減薬に挑んでも、離脱症状みたいなものが起きて、苦しいだけだから減薬をしようとも思いません。 精神障害発症前、薬を飲まずに元気に働いて...
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薬局閉店

昨日は精神科の診察がありました。 調子が良くなってきた、ということで、ビブレッソ除放錠という薬が、250mgから150mgに減りました、 6種類の精神病薬を飲んでいるのですが、少しでも減るとお財布にもやさしいし、嬉しいものです。 減薬失敗とならなければよいのですが。 一つ、衝撃的なことがありました。 精神科のすぐ側にある薬局が来月いっぱいで閉店するというのです。 処方薬局のなかでも、精神科の薬を常備している店は少なく、他の精神科クリニックの近くの薬局を探さなければなりません。 ちなみに私が内科の薬をもらいに行っている薬局では、6種類のうち、3種類しか置いていない、とのことでした。 できれば通い慣れた、しかも自宅から近い、その薬局で購入したかったのですが。 それに、私は障害者自立支援で、「重度」の認定を受けており、精神科は診察も薬も1割負担で済んでいます。 これには、クリニックと薬局を区の保健管理センターで申請しなければなりません。 今回は、薬局の変更を申請することになります。 そんなことで休暇を取らなければならないとは面倒くさいことです。 それには、まずは薬局を決めなければなりません。...
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はしご

土曜日。 見事に晴れ渡っていますが、今日は病院のはしご。 朝一番で内科に行きました。 内科は三週間に一度。 いつもの高脂血症及び高血圧の薬をもらうのに加え、今日はインフルエンザの予防接種を受けました。 コロナと違い、結構痛いのですよねぇ。 私は痛いのは嫌いです。 夕方16時半から月に一度の精神科の診察があります。 双極性障害は寛解にいたってもう15年も過ぎているので、診察は世間話程度。 薬をもらいに行くだけのようなものです。 そうは言っても相手は精神科医。 私の言動を見て、躁転の予兆はないか、あるいはうつに落ち込む印はないか、判断していることでしょう。 精神障害の場合、精神科医との相性が大切です。 高圧的にしかりとばすような医者もいれば、患者が欲しがる薬を無条件に処方するような、職責を放棄したような医者もいます。 今の精神科医にかかるようになって16年くらい経ちます。 それまで、私はドクター・ショッピングみたいなことをして、多くの精神科医の診察を受けました。 どの医者もしっくりいかず、今の医者に巡り合うまで、ずいぶん嫌な思いをしました。 今の医者は、やたらと薬を処方するわけではなく、私...
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本当

昨夜、寝付けず、何をするというわけでもなく、徹夜してしまいました。 白々と夜が明けて、仕方がない、顔を洗って髭を剃るかと鏡をみたら、そこには、世にも美しい、天使と見まごうばかりの美少年が映っていました。 目を固くつぶって頭を振り、そっと目を開けると、そこには、世にも醜い怪物のような中年男が映っていました。 深く、ため息をつきました。 もちろん、後者が今の私。 前者は、40年も前の私でしょうか。 あるいはそうであってほしかった少年の私。 天使のような美少年も怪物も、いずれもこの世には存在しない、あるいは存在してはいけない魔性の化け物なのかもしれません。 私はこれまで、たとえ精神病を発症しても、社会規範から一歩もそれることなく、まっとうに生きてきたと思っています。  それなのに、私は私が怖いのです。  私はかつて、父親譲りの気高さとか誇りとかいったものを、誰よりも強く持っていると思っていました。 しかしそれは妖かしに過ぎなかったようです。 私は気高くもなければ誇り高くもなかったのです。 まっとうに生きれば生きるほど、私は私のつま先から頭まで、すべてが怖ろしい、唾棄すべき、邪悪な存在であると...
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