精神障害

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因業

3月を迎えました。 世間では米朝会談が物別れに終わったことが喧伝されています。 北朝鮮が大幅な譲歩をすることなどあり得ないことぐらい、最初から分かっていたことです。 そんなことより、私は私一人のことで精いっぱいです。 毎年のことながら、年度末のこの時期は、多忙からか、憂鬱感と不安感に囚われます。 今年で就職して丸27年になりますが、こればかりは慣れるということがありません。 というより、過去26回の年度末を、どうやって乗り切ったんだろうと、不思議に思うことさえあります。 人間、嫌な記憶は忘れるものなのか、過去の3月~4月の記憶が、どこか曖昧です。 不思議ですね。 確かに自分が経験したことなのに。 そういえば、うつ状態がきつくて仕事を休んでいた頃の記憶も曖昧です。 これは病気のせいなんでしょうね。 そう考えると、発症前から、年度末はいつも軽いうつ状態にあったのかもしれません。 因業な質に生まれたものですが、今は大量の精神病薬のおかげで、以前の年度末よりはマシなのでしょうね。 梅が終わり、桜が終われば、また良い状況になるでしょう。
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死んでる?

月曜日から金曜日までみっちり働いて、土曜日の朝を迎えました。 嬉しいせいか、午前四時半にはばっちり目を覚ましてしまいました。 早速朝風呂をつかいました。 至福のひと時です。 土曜日の朝を迎えて思うのは、平日の私は私であって私でないというか、なんだか木偶人形が自動的に仕事をこなしているだけのような気がします。 平日、職場のトイレなどで鏡にうつる私をみて、死んでいるんじゃないかと思うことがあります。 もちろん心臓は動いているのですが、精神的に。 安定だけを求めて、性に合わない、つまらぬ仕事についたツケでしょうねぇ。 せめては週末を楽しみたいものです。
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雅子妃殿下、ご快方へ

雅子妃殿下のご病状が劇的に快方に向かっている、とのニュースにふれました。 40歳で適応障害を発症し、15年。 一時は昼夜逆転の生活を送っておられたとか。 適応障害というのは、ストレスの原因が明白である場合のうつ状態のこと。 ストレスの原因とは、まさしく、東宮妃殿下というお立場にあるということそのものでしょうから、私は離婚して皇室を離れなければ快癒は難しいだろうと思っていました。 それが、15年を経ての朗報。 びっくりするとともに、本当に良かったと思います。 服薬は続けるものと推測しますが、ストレスにさらされ続け、それを乗り越えたというのは、驚愕すべきものです。 私は10年も前に、精神障害を克服して復職を目指す人々が集まるリワーク・プログラムというのに参加しましたが、適応障害の人もたくさんいました。 彼らは、職場の理解を得て、元の部署とは異なるところへ異動する、という形でストレスを避け、復職していきました。 そんな彼ら彼女らを見ているからこそ、雅子妃殿下の回復は真にめでたいと思います。 しかし、近々皇后陛下におなりあぞばすことを考えると、油断はなりません。 そのストレスは、東宮妃殿下の比...
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沈む

3連休の最終日。 夕方が近づいて、気分が沈みます。 このところ仕事が立て込んでいて、明日からの出勤を思うと、どうにもやれません。 仕事というものはどういうわけか集中するもので、ばらけていればどうということも無いのですが、今は集中している感じです。 毎週LOTO7を買っています。 大きく当たれば10億円。 そうしたら仕事なんか即辞めるのですが。 うまい具合にいきません。
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タナトフォビア

樹木希林さんに次いで、総合格闘技の世界で神の子とまで言われた山本KID選手が41歳の若さで亡くなりました。 お二人ともがんだった、とのこと。 身近な人や有名人が亡くなると、死について考えざるを得なくなります。 正直、死ぬのは怖いですね。 うつがひどくて希死念慮に悩まされていた時も、やっぱり死ぬのが怖くて、そのために自殺を免れたようなものです。 誰でも死ぬのは怖いでしょうけれど、死の恐怖のことばかり考えて日常生活に支障をきたすほどになると、タナトフビォアという病気とされまず。 ギリシア神話に登場する死の神、タナトス(Thanatos)に由来する言葉で、わが国では死恐怖症とか呼ばれます。 この病気になると、訃報に接するとひどく不安になる、死のことばかり考えて何も出来なくなる、パニック発作のような身体症状が現れる、といった症状が起こり、なかなか厄介なものです。 有効な薬は存在せず、カウンセリング等でゆっくりと治療していくしかないそうです。 しかし、死に恐怖を感じるのは、生きている以上仕方ないことだし、カウンセリングなんかで治るのか、疑問です。 私は病的に死を怖れるほどではありませんが、ふと、...
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