
その日暮らし
昨日、築23年となる自宅マンションのリフォームをある会社に依頼した旨、ブログに書きました。 新築で購入して23年。 その間、顔なじみになったマンションの住人たちも老いました。 妊婦の状態で入居した人の娘はもう巣立ち、50過ぎで一番面積が小さい部屋を購入した独身の元警備員は腰が曲がり、歩くのも難儀しています。 一人暮らしで、誰かが訪ねて来ることも無いので、今後どうなるのか他人事ながら心配です。 売ったんだか貸しに出したんだか分かりませんが、多くの家族が去っていきました。 そして多くの人が入居しました。 私が住むマンションは駅に至近のため、売りに出すとすぐに売れてしまうようです。 不動産会社から頻繁に売りに出せ、という内容のチラシが届きます。 売る気などさらさら無いのに。 何より感じるのは、近所の様々なお店が次々に入れ替わっていくこと。 すぐお隣のビルに入っていたモスバーガーはトランクルームになり、パチンコ屋は葬儀屋になりました。 近所にあった100円寿司屋は巨大な薬局兼スーパーマーケットに変わりました。 道を挟んで向かいにあったカラオケ屋はネットカフェになりました。 小さなお店の入れ替わ...