精神障害

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新主治医

今日は4週間に一度の精神科受診日でした。 前の主治医が引退して初めての診察ということで、どんな感じかと思いましたが、なんだか普通の兄ちゃんという感じでした。 前の主治医は50代後半で、患者の状況に興味津々な感じでしたが、今度の医者は40代前半くらいでドライな感じというか、ビジネスライクというか、話を聞いて薬を処方すれば、患者の内面に深く入り込む必要はないと考えている感じがしました。 まだ初めてなのでよく分かりませんが、とっつきにくい感じでは無いので、これから少しづつ色んな話をしていければ良いかと思います。
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OD:over dose

今日は真夏の暑さで、スーパーマーケットに買い物に行った以外、家でのんびり過ごしました。 最近、私はOD:overdose気味です。 OD:over doseとは合法薬物の過剰摂取のことで、一般的には2錠か3錠が用量のところ50錠も100錠も飲むことで、麻薬のような効果が期待されます。 そしてぶっ倒れて病院に担ぎ込まれる、という結末を迎える者がほとんどです。 過食嘔吐やリストカットのような、一種の自傷行為という見方がなされているようです。  私は例えば抗不安薬や鼻炎カプセル、解熱鎮痛剤の用量が一日3錠のところ、6錠飲んだりするなどで、一般的な意味からは外れます。 50錠とか100錠とか、命の危険があるほどの量は飲んでいません。 しかし、私が行っている少量のODも、抗不安薬で言えば精神の安定、鼻炎カプセルや解熱鎮痛剤で言えば、少しでも体調がおかしいと思うと多く飲んでしまうということで、用量を無視しているという点ではODに違いありません。 私は最近、もう十分に生きた、という感覚を持つようになり、薬の量については、副作用が出ようが何しようが今楽になれば良い、という考えに依っています。 今も抗不...
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10年ルール

週中の水曜日になりますが、勤労意欲がわきません。 月曜日も火曜日も必要最低限、いや、それ以下の仕事しか出来ませんでした。 今日も相変わらずです。 こういうことは稀にあって、精神のバイオリズムであろうと思って、気にしないようにしています。 あんまり気にすると、精神状態が悪い方へと向かってしまいますから。 今、就職して32年目になりますが、2005年度から2009年度までの5年間、極めて精神状態が悪く、病気休暇を繰り返しました。 12か月×5年=60か月のうち、実に25か月も休んでいます。 通算すると2年を超えるんですね。 ① 2005年8月~2006年1月の6か月間 ② 2007年10月~同年11月の2か月間 ③ 2008年3月~同年9月の8か月間 ④ 2009年8月~2010年4月の9か月間 よくも解雇されなかったものです。 私の職場では、2年間まで病気休職することが可能です。 さらには、2年間休職したうえで1日だけ出勤し、それまでとは異なる病名が付けば振り出しに戻ってまた2年間休めます。 これはあくまで机上の空論で、こんなことをする奴はいません。 1年以上も休職すれば、上司が訪ねてき...
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もう志ん朝師匠の噺は聴かない

今から思えば、私が古今亭志ん朝師匠の噺を聴くのを止めたことが、私を現実の世界に引き戻すきっかけになったような気がします。 もう15年も前に、私は精神障害を克服し、職場復帰を果たしたわけですが、当初は腫物扱いで、まともに仕事なんぞさせてもらえませんでした。 それならばと、私は毎日定時で帰り、仕事も最低限やらなければならないことだけし、後は知ったことではないと、人を手伝おうなんて気も起きませんでした。 気楽な仕事で定時帰り。 それでいて満額の給料。 私は夢の世界を漂っていたのかもしれません。 そんな時、私は食卓にノートパソコンを置いて、You Tubeで志ん朝師匠の噺を聴きながら晩酌をやるのが楽しみでした。 そういうことをやって、なおかつ、終業後の時間には余裕があったのです。 当然、昇進することもなければ、昇給することもありませんでした。 それでも良いと、考えていました。 私の場合、職業=病人なのですから、これが精いっぱいだろうと。 同じ機関に勤める同居人は順調に昇進し、昇給を果たしていきました。 同居人の役職では出なければならない打合せや会議に、私は出ることを禁じられていました。 そうい...
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主治医引退

今日の夕方、精神科の診察があります。 私の主治医、今月で引退のため、最後の診察となります。 うつ病発症から躁転が起こって病名が双極性障害に変わり、8カ月に及ぶ長い病気休職を乗り切って寛解にいたり、15年以上、再発していません。 主治医とはもう16年もの付き合いとなります。 まだ50代後半に見えますが、疲れてしまったのでしょうか。 主治医が代わっても、私は一生躁を抑える薬を飲み続けなければなりません。 高血圧を抑える薬のような物です。 新しい医師との相性が良ければいいのですが。
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