仕事

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休暇

今日で7月も終わり。 今から3週間ほどは、一年で最も仕事量が減ります。 出勤していても夏休み気分です。 今日は休暇を取りました。 今日は急ぎの仕事はないし、会議も打合せもありませんので。 ヒマになるからと言って、私の精神が高揚することはありません。 躁を抑える薬を何種類も飲んでいますから。 本音を言えば、激躁は困りますが、軽躁にはなりたいと思います。 軽躁というのは患者にとって気持ちの良いものですから。 今年の夏休みは8月下旬に土日を挟んで6連休とする予定です。 しかし、遠出する気はありません。 世間ではコロナは収まったような雰囲気ですが、最近また患者が増えているらしいので。 これで3年連続で夏休みの旅行は無しです。 コロナ前は奥日光や那須高原、軽井沢など、避暑地と呼ばれる所によく行ったものですが、最近では予約を取るのも長時間の運転も嫌になってしまいました。 コロナは私の精神を堕落させたと言って過言ではないでしょう。 コロナが収まったところで、私の精神はそのままなのですから。
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期末勤勉手当

今日、期末勤勉手当、いわゆるボーナスが支給されました。 私は成績率「優秀」ということで、11.5%上乗せされていました。 それはそれで嬉しいのですが、同世代で成績率が「良好」の人には上乗せ分が無いにも関わらず、総手取り額は私よりも2万円程度多いのは面白くありません。 私の場合精神病で長く休んだ期間があり、その後長らく基本給が上がらなかったためと思われます。 私は期末勤勉手当の支給に際しては毎回「優秀」をもらい、11.5%上乗せした金額を支給されていますが、これが「良好」に下がるとどうっちゃうんだろうと恐怖を感じずにはいられません。 毎回「優秀」が付くのは、同世代と比較して明らかに基本給が低いための救済措置かもしれません。 そうでなければ毎回「優秀」が付くなんてことはあり得ません。 私が病気で苦しんだのと同様、上層部も私の扱いに苦しんでいるのかもしれません。 何しろ私は職場の上司にパワー・ハラスメントをくらい、職場に訴えても埒が明かなかったため、弁護士を立てて内容証明郵便を送りつけ、①文書による謝罪、②金銭による補償、③再発防止のための規程の作成の3点を要求したことがあり、それらは全て私...
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失われるやる気と誇り

はるか昔、大学で行政学という講義を受けたことがあります。 その中で、行政組織というものは放っておくとどんどんいらぬ仕事を増やして増殖し、むやみに会議体やワーキンググループを作り、それがためにマンパワーが不足して自滅する傾向にある、と教わった記憶があります。 考えてみると、デジタル庁だの子供家庭庁だの、よくわからない組織が増えています。 これらも新しく職員を増やすのではなく、既存の省庁から人さらいをして組織としての体裁を取り繕っているように見受けられます。 私が勤務する学術行政機関でもむやみに会議やら委員会やらを増やしています。 しかし職員は限られているため、一人でいくつものお役目を仰せつかることになり、内心無駄でくだらない、と思いながら仕事に取り組んでいます。 これ、古くは中曽根改革で著しく悪化し、小泉改革でとどめを刺した感じがします。 阿呆なやつが権力を握るとろくなことをしません。 今は人文情報学が流行りで、これのための組織を①運営委員会、その下に②企画調整会議さらにその下に③部会、ついには④技術検討チームを組織するという具合。 一つの仕事のために4つの組織を作ったのです。 私は正式...
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演じる

日曜日の夕方を迎えてしまいました。 一週間のなかで最も憂鬱な時間です。 毎週のことながら、明日からの仕事に怯えながら過ごしています。 若い頃は、勤め人も50歳を過ぎれば豊富な経験から仕事に怯えることも、日曜日の夕方に落ちることもないのだろうと思っていました。 しかしそれは大間違いでした。 むしろ年齢ゆえの立場や役割が重くなり、憂鬱はつのるばかりです。 先般、ホームページのリニューアルを2年かけて行うことが決まりました。 予算は2千500万円にも及びます。 webサイトの制作会社5社がコンペに参加し、無事リニューアルがスタートすることになりました。 私はリニューアル委員会の委員を命じられ、様々な仕事が振られることになりました。 制作会社は発注元の生の意見を聞きたいということで、リニューアル委員全員と顔合わせ。 その際、それぞれ自己紹介をしたのですが、名前を言うだけではつまらないということで、もし魔法が使えたら何をしたいかを述べることになりました。 私は下品にも現金が詰まった高級車が欲しいと言いましたが、今すぐ実家に帰りたいという北陸出身の若い女性がいたり、若返りたい、と切ない言葉を述べた...
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奴隷

木っ端役人生活を続けて32年目。 給料は涙が出るほどわずかだと思っていました。 しかしそれは客観的に見て間違いであったようです。 世代にもよりますが、概ねサラリーマンの平均的な年収は500万円程度だとか。 年収1,000万円を超えるエリートサラリーマンは1割にも満たないそうです。  私たち夫婦、一人一人は低収入ながら共働きなので、世帯年収はエリートサラリーマンと呼ばれる人の1.5倍ほどになります。 これはわが国の勤め人のなかではかなり多い方らしいのですが、ずうっと自分は貧乏だという感覚が抜けません。 小遣いは平均的なサラリーマンの何倍も多いようですし、へそくりというか、家計費とは別の自分の口座にもそこそこの金が貯まっています。 それなのに、どうしても自分は最底辺を彷徨う貧乏人だという思い込みから脱することが出来ません。 一つには、私が提供している労働の対価としては収入が低すぎるという実感が新人の頃から続いていることがあるでしょう。 さらには10数年前の躁状態の時に無駄遣いをして私個人の貯金を半減させてしまったということもあるでしょう。 しかし根源的な理由は、自由になる時間が平日はほぼ皆...
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