仕事

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卑しい

日曜日の夕方。 毎週のことですが、憂鬱で仕方ありません。 サラリーマンなら誰でもそうだと思います。 労働というのは何よりも食うための収入を得ることが目的ですが、それによって社会への貢献だったり生きがいだったり、様々な動機付けがなされます。 我が国では、一般に労働は貴い行為であり、働くことは良いことだとされています。 それはそうなのかもしれませんが、私は大学生の頃から、働くことは卑しい行為だという考えが頭から抜けません。 毎日遊んで暮らすことのほうがより高貴な生活であるように思えてなりません。 洋の東西を問わず、昔の貴族は遊んでばかりで仕事なんかしていない人が多かったように思います。  貴族が貴いとは思いませんが、食うために働く、しかも起きている時間を圧倒的に長く労働に費やすという行為が、非人間的というより動物として間違っているような気がします。 食えさえすればその他の時間はだらだら過ごしている動物が多く、人間のように朝から晩まで働いているという生き物は他にいないんじゃないでしょうか。 一つには、人間は今だけを生きているのでは無いと言うこと。 過去の思い出に浸ったり、将来を考えて不安に陥...
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バブルよ、再び

今日は休暇を取って、午前中、近所のショッピングモール内にある集団接種会場で5回目のワクチンを接種してきました。 集団接種会場はシステマティックに動いており、ほとんど待つことなく、ストレスを感じませんでした。 終わって、ショッピングモール内のラーメン屋で端麗塩チャーシュー麺なる物を食しました。 あっさり塩味に細麺で、美味しく頂きました。 ただ、ラーメンは久しぶりのせいか、少々もたれました。 帰宅途中、駅前の銀行に立ち寄りました。 今日はボーナスの支給日なのです。 通帳を見てびっくり。 がっくりするほど少ない額でした。 役人の収入は安定しているとよく言われます。 それはそうなのでしょうが、低値安定です。 30年働いてこの額かと、泣けました。 それでも出ないよりはよっぽどマシです。 我が家は正職員同士の共働きで子供がいないので、家計はどうにか回っていますが、貧乏暮らしに変わりはありません。 片働きで何人も子供がいる家庭も結構多いですが、さぞかし苦しいだろうと思います。 我が国は主要先進国の中でダントツ給料が低いそうです。 低いというか、上がらないそうですね。 この30年、平均給与はほとんど上...
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二人の時間

今日は業務多忙のため、出勤しています。 若い頃は自主的な休日出勤など考えられませんでしたが、ある程度責任ある肩書を持つと、平日は相談や質問、会議に追われ、ゆっくり仕事ができません。 誰からも話しかけられない休日の出勤は、仕事がはかどります。 滅多にしませんが。 昨日は早朝から洗濯、朝食の準備をしました。 義母のオーダーで疲れ切っている同居人を少しでも楽にさせるためです。 同居人は午前中、義母の整形外科への通院に付き添い、午後12時過ぎに帰ってきました。 久しぶりに近所の蕎麦屋で軽く一杯やり、ほろ酔い気分で散歩をしました。 我が家から片道30分ほどの所にヤマダ電機があるのですが、そこには喫茶店が併設されているので、とりあえずヤマダ電機を目指しました。 同居人と散歩するなんてじつに久しぶりです。 適度な散歩は疲労感を逆に取ってくれるような気がします。 精神科医からは、二人の時間を大切にしてください、なんて言われますが、なかなか出来ないでいました。 ヤマダ電機に着いて珈琲を飲み、店内を冷やかしました。 かねて欲しいと思っていた外付けDVDドライブを購入。 最近のデスクトップパソコンにはDVD...
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昇給したい

今日も今日とてつまらぬ仕事に精をだしました。 私たちの職場では、55歳で昇給停止になります。 私は53歳ですから、あと2年で昇給停止することになります。 なんとか特別昇給を勝ち取って、少しでも基本給を上げることが肝要です。 私は過去、特別昇給の常連でしたが、今となっては縁がありません。 6月のボーナスで「優秀」をもらってボーナスは10%上乗せされましたが、所詮一回限りのことです。 ボーナスは普通で良いから、どうしても特別昇給が欲しいですねぇ。 もっとも、若い人がもらえるのが特別昇給です。 若い人は給料が安いので、若い人がもらう傾向があります。 それでも、おじさんにください。
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何もしないおじさん

就職8年目の後輩が12月末をもって退職することになりました。 私たちの業界では、就職して概ね10年間はヒラとして働き、その後主任になり、係長、課長補佐、課長、部長、局長と出世しいていきます。 もちろん、局長になれる人はごくわずかで、多くは課長補佐か課長で退職していきます。 後輩、初めての役である主任昇任を目前に退職することとなりました。 この人、なかなかの女傑で、わずか150センチで痩せた体形ながら、力仕事も物ともせず、また、職階が上位の人にもスケズケと物申す人でした。 その評価は大きく分かれていました。 図々しいとも言えるその態度を頼もしいと感じる管理職もいれば、小うるさくて面倒くさい奴だと毛嫌いしている者もいました。 私はどちらかというと得意でした。 なぜか私は若い頃から曲者の先輩に可愛がられる傾向にあり、自然と、私自身も曲者っぽい若手を愛でるようになりました。 類を以て集まる、というやつでしょうか。 少し、辞めていく後輩が羨ましくもあります。 やっと30歳くらいで、転職活動も難しくはなかったのではないかと推測します。 今の私には到底無理な話です。 何もできないおっさんに、今貰って...
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