
絶対に知りえない
今日もお上の要請に従って、昼飯を食いに外出した以外は、家に閉じこもっていました。 コロナ太りは必至でしょうねぇ。 帰宅後、かの有名な「ベン・ハー」がテレビで放送されていたので、なんとなく、観てしまいました。 ローマ時代のユダヤの王族を描いた大河ドラマ、というくらいしか知識がなかったのですが、観てみたら、キリスト礼賛みたいな話なのですね。ベン・ハー 特別版(2枚組) チャールトン・ヘストンワーナー・ホーム・ビデオ 大河ドラマとしては面白く鑑賞しましたが、ラストがキリストの磔と奇跡の誕生というのでは、少々白けます。 まともにキリスト教を信じている人には、必然とも言うべきラストなのかもしれませんが、日本人の大半はキリスト教徒ではありませんし、私がそうであるように、ずっこけたのではないでしょうか。 あの長い長い映画は、何のために作られたんだろうという疑問を感じます。 キリスト教のことはよく知りませんが、隆盛の始まりが教祖の磔というのは、なかなかに残酷なものです。 後に多く生まれるキリスト教の宗教絵画は、私にはどれもSMっぽく感じられます。 しかしながら、欧州を始めとして、多くの人々があの宗教を...