社会・政治 優しい虐待
昨夜NHKの「クローズアップ現代」で、優しい虐待について取り上げられていました。 耳慣れない言葉ですが、これがなかなか深刻な問題です。 通常、子どもへの虐待というと、暴力、暴言など、傷害罪にあたるような行為を思い浮かべます。 しかし、そのような行為に及ばなくても、しつけ、教育が過剰であると、子どもは自尊心を持つことができず、突如登校拒否になったりして、親は多いに困惑するというわけです。 子どもはいわゆる良い子が多く、親は親で子どものためを思って心を鬼にして厳しくしつけや教育を行ってきたという思いでいるのです。 優しい虐待の怖ろしいところは、親が自分の教育方針に誤りがあったことを認めず、しかも通常の虐待と同じように親から子へ、子から孫へと連鎖していくのだそうです。 つまり親も子どもの頃優しい虐待を受けて育ち、心中深く、親への憎悪を持ちながら、しかし子どもをどうしつけるかは、憎悪している親と同じような行動しかとれないというわけで、幼少期から思春期にかけて親が子どもにどう接するかは、誠に重要であると言わなければなりません。 私の実家は両親、祖母、兄1人、妹1人、弟1人、家政婦1人、庭の掃除な...