社会・政治

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ソマリア

アフリカ東部の国、ソマリアで干ばつと内戦の二重苦が原因で、深刻な飢饉が起きているそうです。 ソマリアの内戦はもう30年にも及んでおり、様々な部族やイスラム過激派が合従連衡を繰り返し、途中米軍を中心とする国連PKO部隊が介入したり、隣国エチオピアが介入したり、イスラム・テロ組織、アル・カ・イーダが潜伏したり、無政府状態の大混乱が続いているとか。 援助を必要とするソマリア人は370万人にも及ぶそうですが、今ソマリアで勢力が強いイスラム過激派のアッシャバーブは何を思ったか、自国には飢饉は発生していない、として援助を拒否。 武装したアッシャバーブの前に食糧も水も届けられない、という悲惨な状況が続いているそうです。 わが国も現在震災と原発事故の対応に四苦八苦しているわけですが、少なくとも被災者が飢え死にするということは考えられません。 また、最初は天災だったが後に人災に変わり、今では菅災としか言いようがない状態になった、とマスコミは嘆いています。 そんなことが大したことではないと思えてくるような、ソマリアの惨状です。 干ばつは天災でしょうが、元々は内戦が国を貧しくした原因です。 しかも30年も、...
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学習

来年度から子ども手当を廃止し、児童手当を復活させることで与野党が合意したそうですね。 民主党、選挙の時の目玉政策、次々と諦めていってます。 普天間基地の移設では鳩山前総理が国外最低でも県外という無理めな主張を引っ込めて、結局は自民党政府と米国が合意し、沖縄県が受け入れた辺野古に戻りました。 ただし、沖縄県がせっかく一度は受け入れたものを、民主党政権への不信からか、白紙に戻せと頑張っており、自民党政権下よりも事態は難しくなったままです。 高速道路無料化と言う話も、最近聞きませんし、八つ場ダムの工事がどうなったのかさっぱりわかりません。 事業仕分けによってあぶりだすといった霞が関埋蔵金なるものも、幻であったことが知れました。 脱官僚と言って広げた国家戦略局という大風呂敷も立ち消えに。 そんな二重行政こそが無駄だということを学習したのでしょう。 日米関係偏重から日中関係重視へと舵を切ろうとした外交も、日本と軍事同盟を結ぶ米国と、米国の仮想敵国である中国を同列に論ずる愚かさに気付いたのか、近頃では日米同盟の深化を叫ぶ声が多いようです。 政権をとっておよそ2年、結局民主党が学んだことは、マニフェ...
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奇妙な反省

鬱陵 ( ウルルン ) 島を目指した日本の国会議員に対し、入国拒否して空港から帰しちゃった件について、韓国政府及びマスコミは奇妙な反省の弁を述べています。 すなわち、日本は竹島をめぐって日韓の間で領土紛争が存在することを広く世界に認めさせることが最大の目的であり、韓国政府が過剰反応し、それをマスコミが大々的に報道したことで、かえって世界から注目を浴び、竹島問題は世界に知れ渡ってしまった、というのです。 しかも日本人議員グループは、空港で足止めを食っている間、悠然とビビンバなどの韓国料理を食し、お土産に韓国海苔を買って帰ったそうで、その余裕ある態度が、馬鹿にされているようで腹が立つ、というのです。 どこまでも自己中心的な思考から抜けられない人たちですねぇ。 入国拒否された議員グループの心の内や、そんな仕打ちを受けた日本国民が傷つくかもしれない、という程度の想像力も働かず、日本の思いどおりになって悔しいなんて、性根が卑しいとしか言いようがありません。 ていうかそもそも日本の思いどおりになんてなっていません。 鬱陵 ( ウルルン ) 島が韓国領土だということには何の異論もありません。 韓国領...
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少年

北海道で高校三年生の少年が自宅に火をつけ、妹の16歳の少女が亡くなったそうですね。 少年は取り調べに対し、家族に馴染めなかったとか、内向的な性格になったのは家族のせいだ、とか言っているようです。 この種の事件は昔から後を絶ちません。 私が記憶しているところでは、進学校に通う高校生が自意識を肥大させ、かつて依存していた祖母を殴り殺し、自殺する、という事件が80年代前半にありました。 家庭内暴力とか校内暴力とかが80年代には流行りました。 20年前までは殺すのは子どもで殺されるのは親や兄弟と決まっていたのですが、近頃は子を殺す親も現れて、親子で殺し合いなんていう怖ろしい事態が出来しています。 永井豪の漫画に「ススムちゃん、大ショック」という作品があり、子への愛情を多くの親が失くし、あっちこっちで児童虐待や殺害が起こる、というSFで、私は震えあがりました。 そんなことが、わが国で起き始めているようです。 高校生や中学生の少年というのは、昔でいえば元服したすぐ後くらいで、大人と見なされるべき存在です。 それを子ども扱いするから、親がどうちゃら、大人がどうちゃら、学校がかんちゃら、管理がなんちゃ...
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美術品もないのに

美術品もないのに立派な箱モノ美術館を建ててはいけません。 この言葉は、日本の某鉄道関係者が、中国の新幹線事故に関連して言った言葉です。 日本の新幹線は、深夜から早朝にかけて、毎日線路や電線の整備を行っているそうです。 高速で走ると、線路や電線の消耗は激しく、毎日点検して不備がみつかれば交換しないと極めて危険だからです。 しかるに中国の新幹線は寝台車がついた24時間営業。 保線の時間がありません。 もし時刻表のわずかの隙をついて保線を行う能力があるのだとしたら、中国の鉄道技術は恐るべきレベルにあると言わざるをえませんし、メンテナンスを軽視していたのだとしたら、空いた口がふさがりません。 そういえば箱モノ美術館で美術品を持たずに成功している例が一つだけありましたね。 六本木の国立新美術館です。 貸し会場専門の美術館。 場所が良いからできる芸当です。 中国版新幹線が国立新美術館ほど特異な存在であるはずもなく、見た目は立派でも中身は空っぽだったことが図らずも露呈してしまいました。 てっきり誰も乗らなくなったのかと思いきや、事故直後の今が一番安全だろうという逆転の発想で、意外にも混雑しているそう...
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