社会・政治

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報道

最近、自民党総裁選の話題を多く聞くようになりました。 前から不思議に思っていたのですが、この手の話になると、大手新聞やテレビ局なども含めて、どうして誰と誰が手を組んだの、負けたら徹底的に干されるだの、ゴシップみたいな話題ばかり垂れ流すんでしょうね。 総裁選立候補者の政策とか、当選者が誰かによって日本社会はこう変わる、とか言ったような、国民が知りたい情報を流してくれません。 知らないはずはないと思うのですが。 誰と誰が組んだとか、誰と誰は仲が悪いとかいう話は、面白いかもしれませんが、ほとんどどうでも良い、噂話のようなものです。 もっと実のある報道を願います。
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猛暑になぜ運動をするの?

私は昔から、高校野球、特に夏の大会が嫌いです。 勝っても負けても泣くし、なんだか根性論みたいなことをほざく解説者は出てくるし。 今年の夏は記録的な猛暑で、熱中症などで多くの死者が出ています。 テレビのニュースでは、小まめな水分・塩分補給と冷房の活用を繰り返し呼びかけています。 そして何より、野外での運動を避けることを強調しています。 ところが高校野球。 続々と各都道府県の代表が決まっていますが、この酷暑のなか、選手も、応援する人も、へとへとだろうと思います。 いくら若いとは言っても、死人が出てもおかしくない状況で大会を強行しようとするのは、無謀とさえ言えるかと思います。 中止するか、延期すべきでしょうね。 ていうか、春の大会だけやって、夏はやめてしまったほうが良いと思います。 夏に無理やりやるのは、教育上もよろしくありません。 無理して頑張るやつが偉い、みたいな誤った考えを子供たちに植え付けてしまうでしょう。 時代錯誤というか、旧日本軍っぽいというか。 同じことは、2年後に迫った東京オリンピックにも当てはまります。 今からでも、東京近郊の暑さを世界に訴えて、10月開催とかにすべきです。...
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教祖の処刑

今日、オウム真理教の教祖、麻原彰晃(本名・松本智津夫)を含む、オウム真理教の元幹部7名を処刑したそうですね。 正直、驚きました。 処刑すれば、今も少なくない熱心な信者から殉教者扱いされてしまう惧れがあるため、死刑が確定したまま、何十年も執行せずに牢につないでおくのかと思っていたからです。 ちょうど、浅間山荘事件の確定死刑囚が処刑されないように。 法務大臣、重い判断を下しましたね。 しかも13人いる死刑囚の過半数に及ぶ7名を同じ日に処刑するとは。 私は死刑制度には絶対反対ですが、現行の法律が死刑を認めている以上、死刑が確定したならば、粛々と執行するのが、遵法精神というものでしょうね。 考えてみれば、キリストは磔にされましたし、日蓮聖人は佐渡に流されました。 新しい宗教の指導者が迫害されるのは昔から変わりませんが、オウム真理教に限っては、宗教弾圧とか言うものではありません。 そもそも新しい宗教なんてものではなく、テロ集団です。 しかし、今もその教えを信じている者から見れば、典型的、かつ徹底的な宗教弾圧に見えるでしょうね。 オウム真理教の施設に小鳥を持った大量の警察官が入っていくのをテレビで...
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親馬鹿

文部科学省の現職局長が収賄で逮捕された、とのニュースが飛び込んできました。 私は文部科学省所管の機関で働いていますので、いやぁな気分です。 部下には綱紀粛正とかなんとか言って、自分には甘いのですね。 昔の官僚を彷彿とさせます。 しかも、収賄というのが、息子の東京医科大への裏口入学だったというから笑えません。 教育を担当する文部科学省の大幹部が裏口入学なんて。 わが子可愛さということなんでしょうか。 親馬鹿というか何というか。   裏から入って表から出れば良いとでも思っていたのでしょうか。 でもそんな医者に診てもらいたくないですねぇ。 今は捜査段階ですから、断定はいけませんが、この人、上司には従順で部下には高圧的だったそうです。 しかも、旧文部省出身者と旧科学技術庁出身者では、どちらかと言うと前者が要職に就く傾向があると言われるなか、旧科学技術庁出身ながら、事務次官間違いなし、と言われ、出世レースのトップを走っていたそうです。 出世志向で嫌なやつだったんだろうなと思います。 有罪になれば懲戒処分になりますので、高額の退職金はパーになり、天下り(最近は再就職とか言っていますが)もダメ。 身...
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力による解決

少し前のことになりますが、米国の大統領と北朝鮮の独裁者がシンガポールで会談を行いました。 朝鮮半島の非核化と、米国による北朝鮮への体制保障、ということが合意されたそうですが、結局、何も変わらないような気がします。 北朝鮮、これから核兵器を増産するのは止めるでしょうが、すでに完成した核兵器を手放すとは思えません。 また、米国が北朝鮮の体制を保障した、と言いますが、今までだって、べつに北朝鮮を武力で壊滅させようとか、デブの独裁者を暗殺しようとか、そんな噂はありましたが、実際には行動を起こしていません。 また、テレビなどで有識者と称する人々は、北朝鮮の出方を注視したいとか、北朝鮮は約束を守るとは限らない、とか言っていましたが、それを言ったら米国も一緒。 米国は北朝鮮が非核化を進めなかったら、それを口実に北朝鮮に攻め入るかもしれません。 米国の出方も注視し、約束を守るかどうか見極めなければなりません。 無理な要求を吹っかけて、戦争に突入するのは米国の常套手段。 その手で、我が大日本帝國もやられてしまいました。 私には、この会談は戦争への第一歩のように見えました。 米国は、力による解決を決意した...
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