社会・政治

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貴乃花親方を支持します

最近、貴の岩への暴行問題が、変な方向に向かっているように感じます。 貴乃花親方の対応が一番悪い、みたいな論調が目立つようになってきました。 執行部の一員である理事として、相撲協会に報告しなかったことや、相撲協会の聴取になかなか応じなかったことや、自分の正しさをひたすら主張する態度などが、相撲協会から見ると面倒くさいやつに見えるようです。 面白いのは、マスコミやら相撲関係者と称する人やら、外部の人も、貴乃花親方を困った駄々っ子のように報道していること。 しかし、貴乃花親方は、最初から刑事事件として警察に届けたわけです。 このこと自体は、不思議なことではない、むしろ当たり前のことです。 暴行を受けて怪我をさせられれば、警察に被害届を出すのは、至極真っ当なことです。 また、警察に被害届を出した場合、被害者が、警察以外に何も語らない、というのも当たり前です。 「捜査中だからコメントしません」とか、「判決が出るまで何も話しません」という言葉に、私は違和感を感じません。 むしろ、組織の一員としてその組織にまずは報告すべき、というほうが、私には不思議な論理に思えます。 そんなことをすれば組織によって...
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日本必敗

今日は12月8日。 終戦の日の8月15日のように騒がれることはありませんが、忘れてはならない日です。 太平洋戦争開戦の日。 降伏を決めるよりも、開戦を決意するほうが重いような気がします。 開戦を間近にひかえ、総力戦研究所という機関が立ち上げられ、中堅どころの役人や軍人、民間人などが、模擬内閣を作って机上演習を行っています。 その報告書は驚くべきものです。 開戦後、緒戦の勝利は見込まれるが、その後の推移は長期戦必至であり、その負担に日本の国力は耐えられない。戦争終末期にはソ連の参戦もあり、敗北は避けられない。ゆえに戦争は不可能、という「日本必敗」、でした。 これは、ほぼ実際の戦争の推移を言い当てています。 気持ち悪いほど正確な未来予測です。 さすがに原爆の投下までは予測していませんが。 これに対し、東条英機は、机上演習に過ぎず、実際の戦争はそういうものではない、事実、誰が日露戦争の勝利を予想し得たか、と、一蹴し、この結果を口外してはならない、と釘を刺しています。 すでに過去を知っている現在の目から見れば、恐るべき正確さと冷静さで導き出された報告だということが分かりますが、報告書が出された...
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北朝鮮による改憲

北朝鮮、またミサイルを発射しましたね。 どういうつもりなんでしょうねぇ。 これでは米国は本当に武力行使という選択肢を選ばざるを得ません。 まさかガチンコで米国と戦う気などあるとも思えませんが。 核大国幻想を抱いてしまっているんですねぇ。 もう手が付けられません。 時あたかもわが国では改憲論議が本格化しようとしています。 自衛隊を明記するんだとか。 当たり前すぎて、今まで書かれていなかったのが笑えますが、米国が憲法を作ったときは、大日本帝国の悪夢が鮮明だったため、全議員の3分の2で発議、というほとんど不可能な条文を加えてしまったのだから仕方ありません。 しかしまぁ、よくも外国人が作った憲法を後生大事にいじらずに来たものです。 西暦701年に制定され、形式上だけ、明治維新まで生きていたという、養老律令を思い出します。 わが国は古くなって時代に合わなくなった法律を、とくだん手直しもせずに放っておくのがお好きと見えます。 しかし改憲が成れば、その最大の功労者は北朝鮮のデブ、でしょうかねぇ。
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座間9遺体

神奈川県座間市の一人暮らしの27歳の男が、わずか2か月ほどの間に、女性8人、男性1人の9名を殺害、遺体をバラバラにしたという報道が飛び込んできました。 テロ事件といったものではなく、快楽殺人の香りがします。 それにしても、引っ越しするなり殺人を始め、次々に9人とは、衝撃的な事件です。 金目当てののこともあり、性的暴行目当ての時もあり、と動機が様々なのも不思議です。 快楽殺人の場合、通常金目当てということはありませんから。 この事件の場合、捜査が進行しないとなんとも言えませんが、古くはロンドンの切り裂きジャックから、わが国の酒鬼薔薇事件、宮﨑勤など、絶えることが無いようです。 仮に快楽殺人だとして、快楽のために同じ種類の動物を殺害するというのはどういう心性でしょうね。 大体快楽殺人というのは、猫などの動物の殺害から始まり、欲求が抑えられずに殺人に至る、というのが一般的なパターンです。 今回のはちょっと違うような気がします。  誤解を恐れずに言えば、何かに憑りつかれたような、狂気を感じます。 実(げ)に怖ろしきは人間。  ホラー映画で喜んでいる私が善人のように思えてきました。
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みんな一緒?

生まれつき髪の毛が茶色の女子高生が、学校側から黒く染めるように強要されたことを不服として、提訴したそうですね。 女子高生は髪を黒く染めましたが、染めが不十分だとか、黒く染めるまで登校を認めない、とか言われ、不登校になったそうです。 嫌な話です。 これが例えば、白人とのハーフで顔立ちからして白人ぽく、なおかつ髪が茶色いとか、黒人とのハーフで縮れ毛とかだったら、どういう対応をしたのでしょうね。 身体的特徴を理由とした差別であると言わざるを得ません。 日本人と一口に言っても、まるで白人のように色が白く、髪の色が薄い人もいれば、ポリネシア人のような南方系の特徴を持った人もいます。 日本人は人種的には雑種とも言え、多くの人の髪が黒いからと言って、茶色いものを黒くしろなんて、よく言えたものです。 高校生に、白髪になったら染めろ、禿げたら植えろ、とでも言うのでしょうか。 だいたい、髪を染めるのだって、お金がかかります。 その費用を負担しろとでも言うのでしょうか。 もっと言えば、髪を金髪に染めようが、青や紫に染めようが、そんなことはどうでもよろしい。 それはその人の個性、あるいは目印です。 私が最も忌...
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