社会・政治

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トランプおじさん

最近米国の大統領選びがニュースを賑わせていますね。 民主党は元大統領夫人が初の女性大統領、さらには夫婦で大統領という珍しさが売りのヒラリー候補が有力なようです。 まぁ、順当でしょうなぁ。 面白いのは共和党。 泡沫候補臭さがぷんぷんと漂う暴言おじさんが驚くことに広く支持を集めています。 わが国で言えば一昔前のハマコーのようなイメージでしょうか。 面白いからか怖いもの見たさか知りませんが、トランプおじさんが大統領になっちゃったら大変なことになっちゃうでしょうねぇ。 不謹慎ながら、トランプ大統領を見てみたいような気もします。 対岸の火事とは言いながら、わが国にとって米国は重要な同盟国。 民主主義に関しては一日の長があるかの国で、まさかトランプおじさんが選ばれるとは思えませんが、まずは静観するしかなさそうです。
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民主党は嫌いだけど・・・

民主党が、民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい、というキャッチコピーをでかでかと掲げたポスターを制作したことが話題になっています。 当のご本人、嫌われていることを自覚されているようで、大したものです。 あの悪夢のような民主党政権、特に鳩と管の時代は、思い出したくもない、不幸な時代でした。 かつて小沢一郎が自由党を率いていた頃、自由民主党の高官は、民主党には自由がなく、自由党には民主が無い、とこき下ろしていましたね。 自由民主党には両方ありますからねぇ。  名は体を表すと言うごとく、現在の政治情勢で政権を任せられるのは自由と民主の名を冠した自民党しかないと思います。 ただし、私の政治信条は、国防や外交のみ自民党寄りで、その他国内政策に関しては、民主党どころか社民党寄りであろうと思います。 選択的夫婦別姓にせよ、同性婚にせよ、社会保障や福祉政策にせよ。 そうでありながら弱い自民党支持である私は矛盾しているようですが、それと言うのも、一にかかって国防や外交政策が唯一まともだからです。 日本製のステルス戦闘機、心神は、かつて世界の飛行機乗りを恐怖に陥れた零にも匹敵する美しい兵器であるようです...
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先帝陛下の崩御

今日は七草粥。 もう25年くらい七草粥など食していませんが、実家にいた頃は毎年食っていたように思います。 1月7日と言えば、忘れられないのが、昭和64年のこの日、先帝陛下が崩御されたことです。 たしか日曜日だったと記憶しています。 正月休み明けの日曜日に崩御とは、ずいぶん都合が良いなぁと思ったことを覚えています。 その時、私は大学1年生。 歴史の代わり目を見ようと、その日、悪友と皇居に出かけたことを覚えています。 東京駅から皇居まで、記帳のための長蛇の列ができていましたっけ。 先帝陛下は我が国においては激動の時代を生きた天皇として、また、多くの国々では第二次大戦に重要な影響を及ぼした最後の大物として記憶されています。 先帝陛下は東京裁判で訴追されず、また明治憲法においては、天皇ハ神聖ニシテ侵スヘカラス存在であって、そもそも責任を問うことができなかったことから、法律的な責任は無いこととされましたが、大日本帝國の主権者であった以上、道義的な責任は免れないでしょうね。 そもそも敗戦の決定は先帝陛下自らのご聖断によるものであったわけですから。 このブログで何度か主張しましたが、私は将来的には天...
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オバマの涙

オバマ米大統領が銃規制を訴える演説の際、珍しく涙を見せる場面がありました。 何事もビジネスライクと評される同大統領には珍しいことですね。 よほど銃による被害が憎かったものと思われます。 わが国では基本的に銃の所持が禁じられており、ゆえに銃による犯罪は少ないので、米国がなぜそれほど銃所持による自衛の権利を守りたがるのか正直よく分かりません。 犯罪者が銃を持っているから自衛のために銃を持つとなると、鶏が先か卵が先かみたいな、不毛な議論に陥るような気がします。 銃を所持している人はあまりにも多く、銃規制を行ったとしても、即効性は無いものと思われますが、長い時間をかけてでも、銃の無い社会を目指すのは当たり前のような気がします。 そもそも米国の憲法に銃所持の自由が認められているというのも、かつて北米大陸を白人たちが侵略した際、地元のネイティブ・アメリカンが、当然のことながら侵略者を襲い、それに対する自衛だったものと思います。 今、侵略された人々は広大な居留地に押し込められ、かつて差別されていた黒人以上に迫害されています。 たぶんこの事実は、米国にとって最大の禁忌でしょうね。 自由だの民主主義だの...
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今日は何の日?

12月25日といえば、言わずと知れたクリスマス。 老いも若きも無邪気にこの異教の祭りを祝っています。 この日は、大正天皇が崩御せられた日でもあります。 戦前においては、先帝の崩御の日を休日とする慣例があったことから、12月25日は休日であり、戦前のわが国においてクリスマスが広がるきっかけになったとも言われます。 大正天皇といえば、病弱で暗愚な、脳病を患った天皇ということになっています。 大正期には、鉛が入った白粉を上流階級の者が愛用し、鉛の毒のために多くの皇族・華族が脳病に罹患し、幼くして命を落としたと言われます。 大正天皇も、白粉の被害者であったのでしょうか。 また、大正天皇はいわば押し込めのような形で政治の表舞台から隔離され、昭和陛下が20歳の若さで摂政宮にお就きあそばされ、政務を司ることになりました。 昭和陛下は、父帝について、後に記者会見で、皇太子時代は究めて快活にあらせられ極めて身軽に行啓あらせられしに、天皇即位後は万事窮屈にあらせられ(中略)ついに御病気とならせられたることまことに恐れ多きことなり、と評しています。 事実、明治大帝や昭和陛下が雲の上の人だったのに比較して、行...
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