社会・政治

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安保法制ー尻尾を振る犬ー

昨日の参議院安保法制特別委員会、国会議員の先生方は無様な姿をさらしていましたね。 採決を行おうとする委員長を十重二十重に取り囲み、半ばつかみかかろうとするとは、言論の府であるべき国会も地に落ちたものです。 ことの賛否はともかく、あのような行動に出たところで、何も変わりはしません。 安保法制を戦争法案と決めつけてデモで遊んでいる人々の姿が連日映し出されています。 お暇そうで結構なことです。 今回の法案はけっこう複雑で、10本くらいの法案やら改正やらがあって、単純に戦争法案などと決めつけることは適当ではないでしょうね。 今まで認められていなかった集団的自衛権を認めることが柱のようですが、私はかねてから不思議に思っていました。 すなわち、米国と軍事同盟を結び、在日米軍基地を多数抱え、米国との共同防衛を国防の柱に掲げておきながら、集団的自衛権を認めないというのでは、現実と法解釈があまりに乖離していると感じていたのです。 わが国はわりと法律よりも現実重視のところがあって、過去、現実に合わせて解釈改憲を積み重ね、ほとんど憲法9条はあってなきがごとくです。 今さら「9条守れ」と声を張り上げるとは、私...
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金兄ちゃんと朴おばさん

朝鮮半島、まずいことになっています。 韓国が軍事境界線ちかくから拡声器を使って宣伝放送を行っていることに反発し、北朝鮮が韓国に砲弾を撃ち込み、韓国側も砲弾を撃って反撃したとか。 北朝鮮は准戦時状態を布告し、韓国も軍事境界線ちかくの住民をシェルターに避難させ、朴大統領は断固とした措置を取る、と息巻いています。 同じ民族同士で、いつまでこんなことをやるのでしょうか。 北朝鮮というのは不思議な国で、多くの住民が飢え死にしても反革命の革命というか暴動が起きません。 人間、自由が無くても耐えられるものですが、食えなくなれば立ち上がるのが当たり前です。 座して死を待つくらいなら、敢然、戦うものだと思っていましたが、それすら出来ません。 どこまで奴隷根性が染みついているのでしょう。 わが国のすぐお隣で軍事衝突が起きれば、わが国に駐留する米軍が派遣される可能性もあります。 その際、自衛隊を朝鮮半島に派兵してくれ、というプレッシャーをかけられる怖れなしとしません。 そうなれば、わが国も米国も巻きこんだ第2次朝鮮戦争の勃発ということになってしまいます。 現在の中国が全面的に北朝鮮を支援するとは思えませんが...
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戦後70年談話

戦後70年談話が発表されました。 無駄な仕事と思いつつ、新聞で全文を読み、中身を確かめました。 歴代内閣の談話を全体として継承する、と総理はおっしゃっていましたが、これ、村山談話の否定ですね。 確かに、反省、お詫び、植民地支配といったキイ・ワードは盛り込まれていましたが、間接的な表現に留まり、安倍総理が主体的におわびするという内容ではありませんでした。 また、日露戦争は、植民地支配のもとにあった、多くのアジアやアフリカの人々を勇気付けました、という文言や、欧米諸国が、植民地を巻き込んだ、経済のブロック化を進めると、日本経済は大きな打撃をうけました、という表現は、それが客観的事実であることを踏まえても、中国や韓国を刺激するでしょうね。 さらに、あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子供たちに、謝罪を続ける宿命を負わせてはなりません、という言葉は、韓国のおばちゃん大統領が、被害者と加害者の関係は1,000年たっても変わらない、と豪語したことを思えば、とりわけ韓国から批判を浴びるでしょう。 周辺諸国からの批判をものともせず、わが国の近代史及びこれからの歩みについて...
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大先生

私が中学から高校の頃、中曽根先生が総理大臣を務めていました。 私は当時、他の政治家には無いオーラがあると感じ、政策的なことは抜きにして、中曽根先生を尊敬していました。 先生、久しぶりにマスコミをにぎわしていますが、御年97歳におなりあそばすのですねぇ。 総理在任中は60代だったはずですから、感慨無量です。 紅顔の美少年だった私が、しょぼくれた中年オヤジになるのも、むべなるかな。 中曽根先生が先の大戦を、侵略戦争でもあった、と述べたことを、鬼の首を取ったように騒ぎ立てる人々の無邪気さ、唖然とさせられます。 日本列島を不沈空母と呼んでみたり、靖国神社を堂々と公式参拝したタカ派のイメージがある人の発言だからでしょうねぇ。 しかし、どう考えたって侵略戦争の側面があったことは当たり前だと思います。 ただし、それはアジア諸国に対してであって、英米をはじめとする帝国主義列強との戦いは、自衛のためであったことは自明の理でしょう。 中曽根先生は戦後まもなく国会議員となり、その後70年、戦後政治の生き証人です。 村山談話の中身にもろ手を挙げて賛成できなくても、国家が総理大臣の名で出した談話から大きく外れた...
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広島

今日は広島に原爆が投下された日ですね。  原爆投下については、無差別大量虐殺で犯罪行為だとする言い分と、本土決戦を避けることになり、結果として連合軍兵士のみならず、多くの日本軍兵士、日本の民間人を救った必要悪だとする考え方があります。 一般的には、2発の原爆が、わが国がポツダム宣言を受諾する決意をさせたと言われているようですが、日本政府及び軍部にとって最も痛手で誤算だったのは、ソ連の参戦でしょう。 ソ連を敵に回しては、四方八方敵だらけということになり、そのまま戦争を継続すればわが国は分断国家になってしまったことでしょう。 私の母は長崎で被爆しており、私は被爆2世ということになりますが、あの状況下での原爆投下の是非を、現代の価値観で断罪する気にはなれません。 もちろん、原爆投下を積極的に肯定する気もありませんが。 要するに、ニュートラルな立場ということになりましょうか。 ただ一、その後70年、一度も核兵器が使用されなかったことは、2発の原爆の尊い犠牲者のおかげだと感謝しています。 核大国が核を使わないのは、もちろん報復攻撃が怖いというのが一番の理由だとは思いますが、それにしても、あの惨状...
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