社会・政治

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談話

来月、戦後70年にあたり、首相談話を出すそうですね。 安倍総理は過去の談話を全体として引き継ぐ、と言っているのに、なんで新たに談話を出す必要があるんでしょうか。 どんな内容であれ、近隣国に文句を言われるに違いないのに。 寝た子を起こすような真似はおよしなさい、と言いたいところです。 そもそも談話にはなんら拘束力もなく、また出さなければいけないものではありません。 一言一句苦労してそんなものを練り上げたところで、さしたる意味は内ように思います。 無駄なことはしないのが一番です。
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常識

あまりコメントしたくない話題だと思って避けてきましたが、所謂安保法制が強行採決されて数日、私の感想を述べてみたいと思います。 まず、この法律をもって集団的自衛権が認められた、という報道に、強い違和感を覚えます。 戦争に敗れたその日から、わが国は少なくとも米国とだけは、集団的自衛権を行使しなければ国際社会で生きていけない立場に置かれたものと思います。 わが国が長い苦難の占領から脱出した際にも、わが国の領土に米軍基地という外国の軍隊が置かれることが独立の条件でした。 つまり、米国との集団的自衛か、あるいは米国独自の日本防衛です。 しかし、米国人が日本を守るためだけに血を流すでしょうか? 米国人の命は日本人のそれよりも軽いのでしょうか? 日本防衛のために米国人が死ねばよく、日本人が死ぬことだけはあってはならないのでしょうか? 外国の軍隊がわが国領土に存在するということは、日本人として屈辱的なことで、できればわが国の防衛はわが国の軍隊だけで遂行することが理想であろうと思います。 当然です。 わが国は戦後70年を経てなお、軍事的には米国の属国なのですから。 そういう意味で、私は集団的自衛権を行使...
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精神的苦痛除去のための安楽死

先般、ベルギーの24歳の女性が、生きていることに向いていない、という理由で安楽死を望み、精神科医3名がこれを認め、近々安楽死が行われる見通しとなりました。 この女性は、幼い頃から生きていることが苦痛で仕方無かったそうです。 ベルギー、オランダなど、世界で数か国、安楽死を法的に認めている国があります。 通常、耐えがたい苦痛があり、治療の方法がなく、死期が迫っていることなどが安楽死の要件とされてきました。 まさか肉体的には健康なのに、精神的苦痛のみを理由として安楽死が認められるとは思ってもみませんでした。 そうすると、重度のうつ病患者のほとんどが安楽死を認められることになりはしないでしょうか? わが国では、医師による積極的安楽死は殺人罪に問われます。 本人、家族などの合意により、治る見込みの無い病気の場合、抗がん剤治療などの苦痛を伴う治療を中止する等の消極的安楽死が認められることはあるようですが。 いずれにせよ、精神的苦痛のみを理由とする安楽死が認められるとすると、いくら複数の精神科医の同意が必要とはいえ、安楽死の概念を根底から覆すことになるのではないかと危惧します。 安楽死を扱った作品と...
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債務不履行

ギリシャ、やばいことになっているようですね。 債務不履行が迫り、EUは追加融資を拒否。 ついに銀行は休業に追い込まれました。 債務不履行が迫っているというより、すでに始まっているかんじです。 それなのに、いつもノーネクタイのチンピラめいたギリシャの指導者は、ヘラヘラ笑いを浮かべ、EUが求める厳しい引き締め政策を行うかどうかについて国民投票を行うとか。 アホですか。 国民投票とは、これすなわち直接民主主義。 国民はおのれの利益を求めて投票するに決まっており、天下国家を考えて引き締め政策に多数が賛成するとは思えません。 要するに衆愚政治に陥る危険が高まるだけです。 何のために世界の多くの国々が間接民主主義を採っているか分かっているのでしょうか。 選挙で選ばれた選良たちに、その時々の判断を委ねようという趣旨で、だからこそ時には厳しい判断が下せるはずです。 もちろん、憲法改正のように、国民投票が義務付けられている案件もありますが、それ以外は、基本的に政治家は国民投票の結果に頼るべきではありません。  特に今回の案件は、国民生活に直結する厳しいものであるだけに、EUの融資を受け続けるため、という...
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動物愛護と暴力

昨今、動物愛護ということが叫ばれるようになりましたね。 動物愛護の元祖は、おそらくわが国の犬公方が出した生類憐みの令ではないでしょうか。 わが国では、天下の悪法のように言われていますが、海外ではけっこう評価されているようです。 生類憐みの令と言いますが、実際にはそういう名前の法律もお触れもなく、徳川綱吉がいくつも発した殺生を禁じる令を総称しているようです。 また、時代劇などでは犬ばかりを保護したように描かれていますが、もともとは老人や病人、子供などの人間の弱者を保護するように、というのが主眼でした。 しかも罰則は無かったそうです。 ところが罰則が無い故に守る者が少なかったため、しだいに罰則を設け、犬猫や家畜のみならず、ハエや蚊を殺しても罰せられるという悪法に変わっていったようです。 しかし、巷間言われるほど厳しい取り締まりがあったわけではなく、運用は緩かったようです。 生活保護や厚生行政が発達していない時代においては、これは画期的なもので、特に人々の意識を変えることになったようで、そのことが外国で評価される理由と言えましょう。 それまでは、行き倒れの病人やけが人をほったらかしにするのが...
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