社会・政治 もう巻き込まれています
安倍総理が推し進める安全保障関連の法整備。 巷では、「米国の戦争に巻き込まれる」という昔懐かしいスローガンが復活しているようです。 これに対し、安倍総理は「日本の意思に反し、米国の戦争に巻きこまれることは無い」、と断言しました。 日本の意思であれば巻き込まれる、と言うべきかもしれませんが、日本の主体的意思の場合、それは参戦と言うべきで、巻き込まれる、という受け身の表現は卑怯の誹りを免れません。 しかし私は、大日本帝國が米国に敗れ、7年におよぶ占領を経て、米軍の日本駐留と日米安保を条件に独立を果たした段階で、わが国は必然的に米国の戦争に参加もしくは巻き込まれる運命を負っているものと考えています。 朝鮮戦争でもベトナム戦争でも湾岸戦争でもイラク戦争でも、わが国は直接戦闘に参加していないにしても、米国の利益のために様々な方法で巻き込まれています。 お金を負担するとか、在日米軍基地から戦場に飛び立つことを認めるとか、武器の部品を製造するとか。 したがって、安保法制を整えようと整えまいと、これから巻き込まれるのではなく、広い意味では、とっくに巻き込まれているというのが正確であろうと思います。 現...