社会・政治

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平和

今日で東京大空襲から70年。 はるか昔のように感じますが、今も健在の義母は、幼児の頃、本所で空襲の被害にあっています。 私の実母は、やはり幼児の頃、長崎で被爆しています。 昔のことのようでいて、私の親の世代はそれを現実に体験していることを思うと、それほど遠い昔ではないのかもしれません。 戦後、わが国の言論空間は奇妙な股裂き状態が続きました。 同じように戦争の惨禍を経験した人々が、一方は軍事力を保持する必要はない、それは戦争への道だと、絶対平和主義を唱えました。 それは少数派だったと思いますが、うるさい少数、いわゆるノイジィ・マイノリティであったため、その主張はマスコミに大きく取り上げられました。 一方、国を守るためには軍事力は必要で、それこそが戦争を抑止する方法だと考える多数派は、静かな多数、いわゆるサイレント・マジョリティであったため、言論空間だけをみれば、まるで互角の勢力であるかのように感じさせられました。 軍隊を持たず、それで平和が保たれるなら、こんな良いことはありません。 軍事費を使わずに済みますし。 兵隊を養わなくて済みますし。 しかし、世界中に武装している国家群がひしめいて...
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世に犯罪の

夫婦と幼い男の子の3人家族。 ある時夫が事故で急死してしまいます。 葬儀の時、妻は焼香にやってきた夫の同僚に一目惚れ。 数日後、妻は愛しい我が子を殺害してしまいます。 なんでか。 一般的な回答は、再婚することになった時息子が邪魔になるから、というもの。 しかし、宮崎勤とか酒鬼薔薇聖斗、麻原尊師などの凶悪犯罪者は、別の回答をしています。 すなわち、息子の葬式の際、もう一度その男と会えるから、というもの。 まぁ、江戸で火事が起きた時お寺に逃げ込んでそこの若い修行僧に惚れてしまい、また会いたい一心で付け火をしたと言われる八百屋お七と同じですね。 ちなみにお七は火あぶりに処せられています。 付け火をしたから火あぶりとは、単純というかなんというか。 上の話は実話ではなく心理テストです。 どういう回答をするかで、その人の犯罪への志向性が分ると言います。 怖ろしいですねぇ。 幸い、私は平凡に、再婚の際邪魔になるからだろうと思いました。 息子の葬式でもう一度会えるから、と考えた人は行動に気を付けたほうがよろしいようです。 三人の異なる犯罪者が同じ回答をしているところを見ると、明らかにそういう傾向がある...
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パートナーシップ証明

渋谷区が4月1日施行を目指し、区内の同性同士のカップルに結婚に相当する関係を認め、パートナーシップ証明を発行できるようにする条例を準備しているそうですね。 これが発行された場合、各種店舗や行政は夫婦として扱わなければならず、そうしなかった場合罰則を盛り込むとか盛り込まないとか。 欧州など、多くの国で同性婚が認められていますが、わが国では憲法第24条に婚姻は両性の合意のみに基づいて成立しと記載されていることから、同性同士では両性にならず、憲法違反とみなされる怖れがあるからか、法整備が進みませんでした。 ために養子縁組などにより、家族となるしかありませんでした。 渋谷区の動きは、わが国においては画期的なものであり、国を動かす最初の一歩になるかもしれません。 憲法9条も解釈変更でほとんど骨抜きになっている現状を考えると、24条も解釈変更でどうにでもなると思います。 本当は国の最高法規が解釈でどんどん変わっていくというのは望ましい状態ではなく、正々堂々、憲法改正すべきだとは思いますが、なにしろ日本国憲法はガチガチの硬性憲法で、そう簡単に改正できないようなつくりになっていますから、変わりゆく時代...
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リボルビング・ドア

政治や経済の世界で、リボルビング・ドアということが話題になっています。 直訳すれば、回転扉、ということになりましょうか。 要するに、企業、学界、役所などを流動的に動けるシステムということで、学者が官僚になったり、経済人が学者になったり、といったことが頻繁に行われれば、自由主義経済は風通しがよくなり、さらなる発展が望める、ということのようです。 これ、小泉改革の時さかんに叫ばれた構造改革ですね。 でも構造改革でも、回転扉はわずかしか広がらず、むしろ派遣労働の規制緩和をしたせいで大幅に非正規雇用が増え、賃金格差が広まり、非正規で働く多くの人が将来に希望を持てないでいます。 私の職場にも、民間会社から教授で迎えた人もいますし、逆に企業の研究所に移った人もいます。 官僚が教授になったりすることもよくあります。  しかしそれは例外的で、産官学の連携はうまくいっているとは言い難いように思います。 新自由主義の柱の一つがリボルビング・ドア(回転扉)だったことは確かでしょう。 しかし、今、露骨に新自由主義を唱える人も減りました。 どんな体制を作っても、どんな主義主張をもってしても、万人が幸福になれるシ...
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いやぁな話

いやぁな話ばかりで恐縮ですが、ヨルダンのパイロット、とうに殺害されていたという報にふれました。 ヨルダン政府は、交換を求められていたおばちゃんテロリストを、ごく近いうちに処刑すると発表しています。 おばちゃんテロリストはもともと死刑囚なので、処刑することに何の不思議もありませんが、このタイミングで処刑すると、露骨な報復という感が否めません。 生かしておいて、何かに利用するという方法はないものでしょうか。 イスラム過激派は、ジハードに参戦して死ねば極楽に行けると盲信し、死を恐れていないと聞きます。 死を恐れぬ兵隊ほど怖ろしいものはありません。 おばちゃんを処刑すればイスラム国は彼女を英雄としてもてはやし、大いに宣伝に使うでしょう。 あさま山荘事件のテロリストを、死刑確定後何十年も処刑しないのも、麻原を生かしているのも、ひとえに過激なテロリストや信者から英雄視されるのを怖れているのだと思います。 それと同じ理屈で、おばちゃんテロリストをもうしばらく生かしておくほうが、賢いやり方のような気がしてなりません。 それにしても憎悪と怨念の連鎖のようになってしまうのは、誠に愚かで悲しいことですね。に...
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