社会・政治

スポンサーリンク
社会・政治

「支持政党なし」という名の政党

先の衆議院選挙で比例北海道ブロックから支持政党なし、という名の政党が立候補を届け出、なんと社民党や次世代の党などを上回り、10万票もの票を得たそうですね。 洒落だか既成政党への批判だか知りませんが、面白いことをやってくれちゃいます。 しかし、万が一、当選者が出ちゃったらどうするつもりだったんでしょうねぇ。 仕掛けたのは都内在住の実業家で、過去、新党本質だの安楽死党など、イカシタ名前の政党を立ち上げては落選を繰り返しているそうです。 政治家志望なのか、単にお祭り騒ぎがしたいだけなのかよく判りませんが、こういう人が存在し得るというのが、わが国社会に余裕があるということの証左のような気がします。 これからも楽しませてください。にほんブログ村 政治 ブログランキングへ
社会・政治

与党圧勝

衆議院選挙が終わりました。 結果はマスコミが予測していたとおり、与党が3分の2以上の議席を獲得するという圧勝。 民主党の海江田代表が落選するというおまけまでついていました。 何が争点か分からず、白ける選挙ではありましたが、一応、投票に行きました。 これで安倍政権は長期化の道を歩み、憲法改正など、かねて主張してきた大きな政策課題に取り組むのですね。 一時日の出の勢いだったみんなの党は解党し、渡辺喜美元代表は落選の憂き目にあいました。 誠に政治の世界は栄枯盛衰が激しい、怖ろしいところです。 かつて神戸製鋼の某役員が、政治家ほど遠くから見ると阿呆に見え、直接接すると抜群に頭が良い者たちの集まりだと慄然とさせられる世界は無い、と言っていました。 テレビなどで見ると確かに阿呆に見えますが、そこは一流大学を出て選挙に通った選良。 阿呆であっては日本国は沈没してしまうでしょう。 安倍政権、数に任せて暴走するのか、あるいは景気を回復し、憲法改正に道筋をつけて名宰相と呼ばれるのか、お手並み拝見といきましょうか。にほんブログ村 政治 ブログランキングへ
社会・政治

騒がしい

衆議院選挙のため、騒がしくなってきました。 私が住む町は、前回の選挙で自民党候補が小選挙区で当選、民主党候補は比例代表で復活したため、前職二人がガチンコでぶつかる激戦区となっています。 そのため、自民党は小泉進次郎・菅官房長官をすでに応援に投入、続々と大物が駅前で演説する予定になっています。 対する民主党は、今のところ枝野元官房長官が応援演説に来たくらいでしょうか。 民主党の海江田代表は前回、小選挙区で落選した比例復活組。 今回も小選挙区で落選させ、惜敗率も落として民主党の顔に泥をぬろうと、自民党は東京1区に次々に大物を応援に送り込んでいます。 今回、どの党にも風は吹いておらず、自民党・公明党の与党がどれほど勝つのかが焦点のようです。 それだけに、与党は余裕ある選挙戦を繰り広げていますが、あんまりマスコミが与党の大勝を予想すると、民意は逆にふれる恐れもありますから、油断は禁物。 まぁ、それでも過半数割れなんていうことは考えられませんけれども。 私はここ10年ばかりは消極的な自民党支持。 特に民主党政権時代の悪夢を思うと、積極的ではないにせよ、自民党を支持せざるを得ません。 他よりマシ、...
社会・政治

99歳

畏れ多くもかしこくも、三笠宮殿下にあらせられましては、99歳の白寿を迎えられたそうです。 大正4年生まれ。 不幸にしてご子息の親王殿下お三方はすでに亡く、三笠宮家は一代で断絶となる見込みです。 こうやって皇室の周りを囲む宮家が次々と断絶の憂き目にあっては、皇統の継続も危ういというものです。 百歳を迎えた皇族が過去に存在せられたか、私は寡聞にして存じませんが、もし三笠宮殿下が百歳を迎えられたなら、それはたいそうおめでたく、高齢化社会のわが国を象徴するものと言えましょう。 私が99歳まで生きるとすると、あと54年もあり、到底想像出来ませんが、もしかしたら平均寿命が延びて、百歳なんて珍しくもなんともなくなるかもしれませんね。 そうしたらサラリーマンの定年は何歳まで延長されるのでしょう? そしてまた、年金支給開始年齢は? そういうことをつらつら考えてみると、あんまり長生きするのも考えものだと思います。 お金の心配もなく、身の回りのことを一人でこなせて、という状況なら長く生きたいと思いますが、そううまくいかないのが人の世の常。 老骨に鞭打って生活のために働くのは嫌ですし、そもそも体や頭がまともに...
社会・政治

隣国友好

産経新聞前ソウル支局長の裁判開始さる。 支局長の乗車せし自動車の眼前に寝転ぶ者、自動車に卵を投げつける者、狼藉の数々見苦しきこと限りなし。 そも、支局長の咎とは何ぞ。 かの地の新聞から大統領に関する記事を引用し、コラムを書きたるを、名誉棄損なりと難癖をつけられたるが始めなり。 されど、かの地の新聞のみ、お咎めなしとは何の謂いぞ。 大統領府が検察に圧力をかけたるか、あるいは検察が大統領の心情を慮りたるか。 いずれにせよ、そは情に拠りたりて、法の精神、かけらも見られず。 かの国は我が邦と同様、自由民主主義を標榜せし国にあらずや。 かの国の裁判所における狼藉、嗤うべし。 前支局長の毅然たる態度のみ、輝きたるは当然か。 我が邦、泰然自若として法の精神に基づき、淡々と事にあたるほかなし。 さあらねば、我が邦もまたかの国と同様の感情論に走らざるを得ず。 隣国にかの国のごとき情を重んじ理を軽んずる者あるは、誠に不幸と言わざるを得ず。 我、沈思して隣国との友好図らむとすも、その道程険しく、容易に想像する能はず。 にほんブログ村 政治 ブログランキングへ
スポンサーリンク