社会・政治

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5月

早くも今日から5月。 朝降っていた雨は上がり、午後は強い陽射しが降り注ぎました。 いよいよ初夏に向かっているようです。 そういえば5月1日はメー・デー。 近頃はおとなしくなりましたが、私が中学生のころは、この日必ず休む教員が何人かいました。 デモに参加するためでしょうねぇ。 古く、昭和27年には、血のメーデー事件と呼ばれる騒乱が起きたりしました。 東西冷戦下においては、メー・デーは左がかったヤクザめいた活動家が、労働者を扇動して大騒ぎしていました。 血のメーデー事件では死者まで出ており、かなり激しいやりあいが警察と活動家らの間で行われたようです。 滅多に拳銃を使わないわが国の警察官が、この時ばかりは命の危険を感じたのでしょう、発砲を余儀なくされる事態に立ち至っています。 今では集団でのんびり散歩しているようにしか見えないメー・デーにも、怖ろしい過去があったのですねぇ。 良い時代になったものです。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
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サンフランシスコ平和条約

あまり話題になりませんが、今日は日本国民が等しく胸に刻むべき記念日です。 すなわち、サンフランシスコ平和条約が発効し、正式にわが国が独立を取り戻した日です。 時に1952年。 戦争終結からじつに7年もの間、わが国は連合国に占領されるという屈辱に耐えなければならなかったわけです。 この条約によって、台湾、朝鮮半島、南樺太、太平洋の島々などの多くの日本が支配していた土地を放棄させられ、細々と国際社会へと船出したのです。 同時に日米安保条約も発効。 わが国は安全保障を他国に頼るという情けない状態になってしまいました。 嘆かわしいことです。 そのような状態になってでも、早く独立を回復したいという切なる国民の願いを、吉田茂首相はくみ取ったものと思われます。  不思議なことに、戦前戦中、ひどい被害を受けたと今は喧伝している中韓は、1970年代まではほとんどそのようなイチャモンをつけてきませんでした。 おそらく、実際に大日本帝国の支配を受けた人々が大勢生存していたため、日本の支配が他の列強に比べて特別苛烈なものではなかったことを、身をもって知っていたためと推測します。 戦後、わが国は長く冷戦下で不思...
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森を見よ

韓国の客船沈没事故で、韓国マスコミでは日頃の日本非難は影を潜め、それどころか日本の造船技術、安全対策などを称賛し、日本に学ばなければならない、とする論調が目立つそうです。 特に、数年前に日本の同型船が沈没した際、船長以下乗組員は素早く乗客の避難誘導に努め、乗客全員がヘリコプターで救助されたのを見届けたのち、おもむろにゴムボートをおろし、避難した、というのです。 船長以下乗組員の行動はもちろん、「海猿」で有名になった海難救助体制が整っていることも称賛されているとか。 もちろん、客船が日本製であることは全く問題視されていないそうです。 しかし私は、それは木を見て森を見ない議論だと思っています。 問題は、日本の中古船を改造し、その際安全面を軽視してより多くの乗客が乗れることを重視し、重心が高い船体にしてしまったこと。 そして過去に事故が頻発しながら、適切な対策を行わないできたこと。 これはじつは韓国海軍でもしょっちゅう行われていることだそうで、米国などから購入した船に砲台を増設したりするなどは日常茶飯事だとか。 ろくに安全面を検証せず、デカ盛りにすれば戦力が増すだろうという素人考えが働いてい...
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鮨外交

昨日、オバマ米国大統領が来日し、銀座の二郎さんの店で安部総理らと鮨を楽しんだようです。 オバマ大統領は「今まで食べたなかでもっともおいしい鮨だった」と絶賛したとか。  ミシュランの三つ星ですからねぇ。 米国側から、鮨店を指定してきたそうです。 おそらく、鮨職人の二郎さんの求道的な姿勢を描いた米国のドキュメンタリー映画「二郎は鮨の夢を見る」に影響されたものと思われます。二郎は鮨の夢を見る 小野二郎,小野禎一,小野隆士,山本益博アミューズソフトエンタテインメント二郎は鮨の夢を見る 小野二郎,小野禎一,小野隆士,山本益博アミューズソフトエンタテインメント 一芸に秀でるということは、大変なものですねぇ。 しかし安部総理は、ロンーヤス関係や小泉ーブッシュのような深い信頼関係を築く気は無いようです。 なぜなら米国の同盟国や友好国で、オバマ大統領とそのような関係を築いた指導者は一人もおらず、大統領のビジネスライクな性格からいって無理だと思っているようです。 それならそれで、ビジネス・パートナーとして、つかず離れず、そこそこうまくやれば良いでしょう。 最大の懸案はTPP交渉ですが、果たしてトップによる...
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世界連邦

世界連邦を実現しようという運動が、第二次大戦後から、細々と続いています。 湯川秀樹やアインシュタイン、バートランド・ラッセルなどの著名な学者・文化人に加えて、チャーチルや尾崎行雄などの政治家もこの運動に賛同しています。 戦後の秩序を維持するはずだった国際連合が、実際の国際紛争に対してほとんど無力であることを悟った人々が、国家の集合体ではなく、個人が直接構成する連邦が必要だと考えたことが運動発足の理由になったようです。 国家を無くせば戦争が無くなり、恒久平和が訪れるというのは、いわば人類永遠の夢であるといえ、その高邁な理想は称賛に値しましょう。 しかし、70年に及ぶ運動にも関わらず、世界連邦が誕生する兆しは皆無で、今も世界各地で小さな違いや利害を原因に、殺し合いが続けられているのは、悲しいことです。 私が見るところ、人間という種は、まずは自分が大事、次が家族、次が親族、さらには故郷や現在住んでいる場所の共同体、どんなに広げても自民族や自国までが精いっぱいで、全世界のために、という考えには及ばないようにできているように感じます。 そう考えると、了見が狭いのが人間の本質であるとしか言いようが...
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