社会・政治

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世界連邦

世界連邦を実現しようという運動が、第二次大戦後から、細々と続いています。 湯川秀樹やアインシュタイン、バートランド・ラッセルなどの著名な学者・文化人に加えて、チャーチルや尾崎行雄などの政治家もこの運動に賛同しています。 戦後の秩序を維持するはずだった国際連合が、実際の国際紛争に対してほとんど無力であることを悟った人々が、国家の集合体ではなく、個人が直接構成する連邦が必要だと考えたことが運動発足の理由になったようです。 国家を無くせば戦争が無くなり、恒久平和が訪れるというのは、いわば人類永遠の夢であるといえ、その高邁な理想は称賛に値しましょう。 しかし、70年に及ぶ運動にも関わらず、世界連邦が誕生する兆しは皆無で、今も世界各地で小さな違いや利害を原因に、殺し合いが続けられているのは、悲しいことです。 私が見るところ、人間という種は、まずは自分が大事、次が家族、次が親族、さらには故郷や現在住んでいる場所の共同体、どんなに広げても自民族や自国までが精いっぱいで、全世界のために、という考えには及ばないようにできているように感じます。 そう考えると、了見が狭いのが人間の本質であるとしか言いようが...
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インパクト・ファクター 一億総白痴化?

近頃学術研究機関では、インパクト・ファクターという数値を競うのが流行っています。 これは要するに、ある論文がどの程度他の論文に引用されたかを示すものです。 しかし、インパクト・ファクターを1950年代に考案した学者は、インパクト・ファクターが高いことがその研究者の優劣を見極める材料にされることを怖れていました。 その怖れていたことが、今、起きているわけです。 引用といっても、批判的に引用されることもありますし、また、研究者が多い分野の論文は凡庸なものであっても引用回数が多くなる傾向にあります。 逆に、研究者がごくわずかな分野の場合、どんなに優れた論文を書いてもそんなに引用されることはありません。 それなのに、私の業界では、まるでインパクト・ファクターが高いことが優れた研究者の証であるかのような誤解がまかり通っています。 インパクト・ファクターの欠点を補完する概念として、ベンチ・マークというものがあります。 引用された回数のうち、どのような位置づけで引用されたかを数値化したもので、インパクト・ファクターとベンチ・マークを突き合わせて、初めてその論文の優劣を、ある程度判断することができると...
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世間を騒がす船に関する事件が2つ、起きていますね。 一つに韓国の海難事故。 二つに中国による日本船の差し押さえ。 海難事故では韓国船のお粗末な過積載、船長の職場放棄などが問題になっています。 しかしわが国に直接関係があるのは何と言っても中国による日本の某社が所有する船の差し押さえでしょうねぇ。 日中国交正常化の際、中国は戦時中の被害に関するあらゆる賠償を放棄しており、わが国政府はそれをもってこのたびの差し押さえを違法とし、国際司法裁判所に提訴する構えをみせています。 一方中国は、このたびの件は民事事件であって、某社が契約に違反して賃貸料を払わないから支払いを命じたまでのことで、戦時中の大日本帝国による被害に対する差し押さえではないから日中共同声明には違反しない、とする立場。 それはいくらなんでも無理筋です。 なんとなれば、当初は日本の某社が中国の海運王から船を借りていたところ、日本軍に接収され、沈められたというのですから。 むしろ某社は被害者では? また、原告である海運王の孫なる人物は、訴えるなら某社ではなく、日中共同声明を遵守すると言い張っている中国政府に損害賠償を求めるべきではない...
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海難事故

韓国の海難事故、大変なことになっちゃってますねぇ。 岩だかなんだかに座礁したとか、急旋回して積んである車が片方に寄ってバランスを崩しただとか、色々言われていますが、今のところわかりません。 また、船内放送では船室で待機するように言いながら、船長はじめ乗組員は続々と海へと逃げたとか、船内からのメールはすべて船内からではなく、悪質な悪戯メールだったとか、嫌な話も耳にします。 船長は船と運命を共にしろ、などと時代錯誤なことを言う気はありませんが、乗員乗客への適切な指示を放棄して、とっとと逃げるとは、格好悪いではありませんか。 280名もが行方不明だということですが、この状況を考えると、生存者はそう多くないでしょう。 ほとんどが修学旅行の高校生だったとか。 そんな若さでこんな目にあうとは、誠に痛ましいことです。 なんでも船は日本製で、わが国で20年ちかく使用し、老朽化したため韓国に売り、韓国はこれをさらに大型化させたためにバランスが悪くなったという話も聞きました。 まさか韓国、反日の悪癖が出て、日本製だから沈んだ、などと言い出さないでしょうね。 まぁ、きちんと事故調査委員会みたいなものを立ち上...
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タイタニック

今日は豪華客船、タイタニック号が沈没した日ですね。  時に1912年のこと。 この時のことはたびたび映画化され、海の悲劇として語り継がれています。 パニックを避けるため、2等客室を封鎖して客が甲板に出られないようにしたとか、楽団員は客の心を静めるため、ぎりぎりまで音楽を奏でていたとか、脱出を諦め、正装してブランデー片手にその時を迎えた貴族がいたとか、さまざまな話が残っています。 大作「タイタニック」に見られるような貴族のお姫様と平民の青年との間にロマンスがあったかどうかは定かではありませんが。タイタニック アルティメット・エディション レオナルド・ディカプリオ,ケイト・ウィンスレット,ビリー・ゼーン,キャシー・ベイツ,ビル・パクストン20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンタイタニック (期間限定出荷) レオナルド・ディカプリオ,ケイト・ウィンスレット,ビリー・ゼーン,キャシー・ベイツ,ビル・パクストン20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン おそらくフィクションでしょう。 人は滅ぶということに美を感じるようにできているようです。 三島由紀夫は、「破滅に...
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