社会・政治 獣性
橋下大阪市長が戦中の従軍慰安婦について、当時の社会情勢に照らせばやむを得なかった、といった意味の発言をして、国内外から集中砲火を浴びて火だるまになっていますね。 軍隊と性の問題は洋の東西を問わず、また、時代を問わない古くて新しい問題です。 屈強な若い兵士が死を賭して戦う戦場においては、しばしば強姦事件が発生し、これをコントロールするために国家は密かに慰安所などを設けてきました。 一説には、死の危険を感じると、本能的に子孫を残そうとして性欲が高まるのだとか。 橋下大阪市長の発言は、素朴な思いを素直に述べてしまったということで、内容に間違いはありません。 ただし、世の中には、思っていても言ってはならないこと、言わないほうが良いことがあります。 まして、飲み屋でおっさんがしゃべっているのと違って、国内外から注目を集める政治家は、おのれの発言がどういう影響を及ぼすかを考えて、発言は慎重にしなければなりません。 そういう意味で、このたびの橋下大阪市長の発言は、迂闊というより幼稚だったと思います。 頑固に言い訳するより、発言を撤回して謝罪した方が良いでしょう。 何も心から反省する必要はありません。...