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精神障害

後が無い

3月5日に父が亡くなって以来、食欲不振が続き、体重が減少し続けていることは何度かこのブログで報告しました。 今朝、53.4キロになっていました。 8か月でちょうど20キロ落ちたことになります。 人相が変ってしまいました。 今までわりと余裕があったのは、就職時の体重が53キロくらいで、それはうつ病発症の35歳まで変らなかったので、53キロまでは大丈夫だと高をくくっていたからです。 しかしその53キロになってしまった今、これより落ちると成人以降では未知の世界に突入することになります。 それはちょっとまずいんじゃないかと思います。 ここにきて、急に危機感を覚えています。 そうは言っても食欲が回復する見込みはなく、無理に食えば戻してしまうので、ここはもはやサプリメントや栄養剤で補う他ないかと思っています。 何事も適切な数値というのがあります。 拒食症のような精神的な病気の場合、治療を受けて食えるようにする必要がありますが、私は少量といえど三食食っていますし、もともとダイエットしようなんてかけらも思っていませんでしたから、話は厄介です。 それにしても近しい人の死が、これほど肉体に影響を及ぼすもの...
文学

追悼 丸谷才一

作家で翻訳家、批評家でもあった丸谷才一先生が87歳で亡くなられた、との報に接しました。 この人、英文学が出発点とあって、英国流のユーモアに富んだ、どこかシニカルな作風で、その思想性はともかく、私は好んで作品を読みました。 印象に残っているのは、「たった一人の反乱」と「裏声で歌へ君が代」ですかねぇ。 江藤淳などの保守的な文芸評論家から激しく攻撃されたりもしていたようですが、文学に政治性を持ち込んで自分の土俵に引きずりおろそうとした感じで、私は江藤淳のやり方を好みません。 私の出身大学でかつて助教授を務めていたことがあり、私が入学したときにはすでに退職してずいぶん経っていましたが、その厳しい講義は語り草になっていました。 私が教わった多くの教員は彼の講義を受けた経験があり、広い意味では私も孫弟子にあたるのかもしれません。 村上春樹のデヴュー作「風の歌の聴け」を新人賞選考委員として激賞し、彼を世に出したことも高く評価されています。 偏見の無い人だったように感じます。 惜しむらくは寡作だったこと。 エッセイや評論は多いのですが、キャリアが長いわりには小説が少ないのですよねぇ。 年齢的には大往生...
散歩・旅行

東京駅丸の内駅舎

今日の首都圏はきれいな秋晴れに恵まれました。 すると当然、私は散歩に出かけたくなります。 今日は戦災で一部が欠損されたままだった東京駅丸の内駅舎及び東京ステーション・ホテルが復元工事が終ったとの事で、わざわざ出かけました。 3階部分が復元なって、かつての威容を取り戻しました。 ずいぶん多くの人が丸の内口からこの駅舎を写真におさめていました。 丸ビルで昼食をしたため、丸の内仲通りをなんとなく有楽町方面へと歩き出しました。 丸の内口は八重洲口と違って、オフィス・ビルしかないイメージでしたが、いつの間にか丸の内仲通りは石畳に並木が整備され、雑貨屋や服飾店や飲食店が立ち並ぶちょっとした繁華街に生まれ変わっていました。 雰囲気は表参道や自由が丘を彷彿とさせる感じでしょうか。 大きく違うのは、紳士服店が多いことでしょうねぇ。 ま、お土地柄ですかね。 東京国際フォーラムのまわりには、IMFの総会が開かれているとあって、外交官ナンバーの黒塗りの高級車ばかりで渋滞を起こしていました。 そして警察車両やおまわりさんがたくさんいて、物々しい雰囲気でした。 洞爺湖サミットのように田舎のリゾート・ホテルで開催す...
精神障害

19キロ

今朝体重を測ったら、54.2キロになっていました。 3月5日の父の死以来、食欲不振が続き、ついに19キロも落ちてしまいました。 職場では、どこか悪いのではないか、と心配する声と、痩せて良い感じになった、という声が相半ばしています。 それにしても7カ月で19キロも落ちるとは、考えもしませんでした。 あと1キロ落ちると、新人の頃と同じになります。 この調子だと、それも時間の問題のような気がします。 しかし53キロ未満は未知の世界。 53キロは死守したいと思っています。 痩せるなんてことは今後起こり得ないと思っていただけに、意外です。 父の死から7カ月、もう精神的ショックは脱しているつもりですが、胃袋は深い喪失感に悩まされているようです。 食欲がわかないのなら、サプリメントでも飲みましょうか。 栄養不足で不調に陥ってはこまりますからねぇ。 近頃なんだか力が入りませんし。 世のダイエットにいそしんでいる方に申し訳ないような気がします。 私は何もしていませんから。 単に一回一回の食事の量が以前の半分くらいになってしまっただけです。 無理に食おうとすると、戻してしまうのですよねぇ。 困ったものです...
文学

村上春樹、残念

残念ながら、今年も村上春樹のノーベル文学賞受賞はなりませんでした。 私は彼のデビュー作「風の歌を聴け」から、すべての作品を読んでいます。 川端康成が日本の美を詠ってノーベル文学賞を受賞し、大江健三郎は真逆に欧米文学のような、日本語としては悪文の文学で受賞しましたね。 村上春樹はその二人とは違って、一種の無国籍文学とでもいうべき特徴を備えています。 だからこそ、世界中で受け入れられたのでしょうね。 「ノルウェイの森」や「1Q84」が代表作と目されているようですが、私は初期の「風の歌を聴け」・「1973年のピンボール」・「羊をめぐる冒険」の鼠三部作と、「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」がお気に入りです。 とくに「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」を高校2年生の時に読んで、自分がくだらぬ小説を書こうとするのは無意味なのではないかと思いました。 世の中にはこんなに才能豊かな人がいるのかと驚くとともに、こういう小説を書きたかったのに、先にやられてしまった、と嫉妬を感じました。 結局中途半端に2冊の短編集を世に問いましたが、私の強い自負とは違って、世に認められることはあり...
文学

人間関係

今日は神奈川県葉山町湘南国際村にある某大学で会議でした。 千葉市の自宅から75キロ。 湾岸を飛ばしてちょうど90分かかりました。 会議が2時間で往復が3時間。 移動で疲れてしまいました。 会議といっても、何かを決めるわけではありません。 同じような仕事を担当している者が全国から集まって、数人のグループに分かれてフリーディスカッションをするのです。 いわばガス抜きのようなもの。 言いたいことは言わせて貰いました。 じつは一見無意味に思えるこのような催しが、後で仕事に生きてくるということはよくあります。 日頃メールや電話でしかやり取りしていない同業者と直接会って話しをすることで、深い信頼関係が生まれ、ざっくばらんなやり取りができるようになります。 小泉改革による法人化前は、こういう機会が頻繁にありました。 それが競争原理を導入するとかで、国立大学や国立研究機関は、それまでの文部科学省による護送船団方式から、ライバルに変貌してしまいました。 職場から、人情味がなくなって、ギスギスした雰囲気が漂うようになりました。 人間は感情で動く生き物。 人間関係を重んじれば業務能率が上がることは日本人なら...
仕事

電遊族

大阪府立学校の事務職員が、平成17年から合計およそ700時間にもわたってアダルト・サイトなどの仕事に関係のないサイトを閲覧していたとして、停職3ヶ月の処分をくらい、依願退職していたことが判明しました。 大阪府ではアダルト・サイトやギャンブル・サイトにはフィルタリングをかけ、閲覧できないようにしていたそうですが、どうやったのか、フィルタリングをすり抜けていたようです。 少し前、「電遊族が会社を滅ぼす」という本が売れましたね。  現状では、たとえ全社員の閲覧履歴を追うことができるにしても、その量はあまりに膨大で、情報管理担当の部署は個人の閲覧履歴を調べることはありません。 何らかの通報があった場合だけでしょう。 そこで、電遊族と呼ばれる輩が登場するというわけです。 仕事中に仕事とまったく関係の無いサイトを閲覧したりして、遊んでいるというわけです。 でもこれ、本当のところどこからが服務違反にあたるか、明確に定めた規則を持つ組織は存在しないんじゃないでしょうか。 常識の問題で、ある程度の電遊は今のご時勢誰でもやっていると思います。 天気予報やニュースくらいは勤務時間中に見ても許容範囲でしょうが...
仕事

IT

IT化は働き方を大きく変貌させましたね。 パソコンによって業務能率は大きく上がりましたが、その分人が減らされ、一人が受け持つ業務は幅が広く、量も多くなりました。 そしてさらに変化したのが連絡手段。 重要な案件からどうでも良いことまですべてがメールや職場内LANの掲示板。 毎日何十通というメールが届き、そのチェックだけでもけっこうな時間が割かれます。 私自身、多くのメールを打ちます。 しかもちょっとでも関係しそうな人にはCCをつけますね。 それで履歴が残るため、ド忘れしたりすると、ちゃんとメールで連絡したじゃないか、ということになります。 エクセルやワード、パワーポイントなどで資料作成や修正はずいぶん楽になりました。 しかしその分受け持ちが増えたため、なんだか膨大な情報に追いまくられているような気分になります。 さらに最近はスマート・フォンやアイ・パッドの普及で、24時間情報に振り回される事態となりました。 嘘か真か、職場で支給されたスマート・フォンにGPS機能が付いていた、なんて話も耳にします。 社員がいつどこにいるのか分かってしまう、怖ろしい事態です。 そうは言っても、情報化の波を押...
仕事

担当替え初日

担当替え初日、なんだか慌ただしかったですねぇ。 慣れないこともあるし、時期的なこともあるし。 明日は早速神奈川県の某機関に出張です。 まぁ、朝ゆっくりできるからかえって良いんですけどねぇ。 サラリーマンにとって、どんな席に座り、どんな仕事を担当するかは重大問題です。 猛烈に忙しい部署もあれば、ずいぶん気楽な部署もあります。 また、猛烈に忙しいと言っても、あまり頭をつかわないけど事務量がやたらと多い所もあれば、量はそれほどでもなくても、難問山積で仕事が進まず、結果的に深夜におよぶ残業が続く部署もあります。 私は量が多かった部署では、憂鬱ではありましたが、精神障害にはいたりませんでした。 どうして良いかわからない、という部署に異動した時に、うつ病を発症して長期の病気休暇を余儀なくされました。 今回の担当替えは、量が多いパターンのようですから、おそらく大丈夫でしょう。 憂鬱ではありますが。 慣れるまではしばらく定時帰りは無理そうですねぇ。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
仕事

結局

明日から担当替えとなりました。 打合せでは、けっこう激しい応酬がありましたね。 たかが事務屋一人が何を担当するかで教員がもめるなんて、21年働いてきて、初めてのことです。 異例の事態ですね。 私はといえば、もやもやが晴れてさっぱりした気分です。 新しい仕事に精を出そうと思っています。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
その他

担当替え

秋の三連休も終わりですねぇ。 この休み、あまり散歩もせず、映画ばかり観ていました。 映画館で2本、DVDで2本。 良い陽気だったのに少々もったいない気がします。 明日からは多分担当替え。 問題山積で万歳しちゃった初老の担当者に替わって、私が受け持つことになりました。 周囲はこれで万事丸く収まると思っているようですが、今まで私が担当していた分にツケがまわるだけでしょう。 私は仕事の担当など、どうだって良いのです。 適当に手を抜いてやれば仕事なんてどうってことないことは、精神障害発症後しばらくして気付きました。 それまでは糞真面目に働いて、結果、メンタルをやられてしまったんでしょうね。 それにしても人の世というもの、どうしても小さな権力闘争や嫉妬や不満が渦巻くのですねぇ。 そういうのは面倒くさくて嫌なのですが、組織で働いていれば、超然としていることはできません。 私も尾崎放哉のように田舎の寺の堂守にでもなって、静かに一人暮らしたいですねぇ。尾崎放哉全句集 (ちくま文庫)村上 護筑摩書房にほんブログ村 芸術・人文 ブログランキングへ
文学

ハンガー・ゲーム

今日は朝一番で映画館に出かけました。 観たのは、「ハンガー・ゲーム」。 近未来、12の地区が国家に反乱を起こし、長い内戦の末政府軍が勝利しました。 政府は反逆の過去を忘れないため、また国民に娯楽を与えるため、毎年、12の地区から少年と少女一人づつを、あるいはくじ引きで、あるいは志願を募ることによって選び出し、広大な森で最後の一人になるまで殺戮をくり広げる、というテレビ番組を放送しているのです。 まずは予告編をご覧ください。  わが国の映画「バトル・ロワイヤル」シリーズと感じが似ていますが、「ハンガー・ゲーム」では残酷描写は抑え目で、アクションや殺し合いの緊迫感よりも、戦わざるを得なくなった少年少女たちの悲しみが全編を覆います。 しょうしょうだれるほどの長い前ふりと、意外なほどあっさりした戦闘シーン。 なんだか拍子抜けがします。 この手の映画で140分は尺が長すぎたのではないかなと思います。  後編が製作中らしいですが、おそらく私は観ないでしょう。ハンガー・ゲーム(上) (文庫ダ・ヴィンチ)河井直子メディアファクトリーハンガー・ゲーム(下) (文庫ダ・ヴィンチ)河井直子メディアファクトリ...
映画

骨壷

AKB48・アイドリング!!!・Super Girls・AeLL.などのアイドルグループから選ばれた美少女たちが活躍する学園ホラー「骨壷」を鑑賞しました。 稲田家の骨壷に納められている遺灰を口にすると死んでしまう、という都市伝説が囁かれる高校。 男性教師からセクハラまがいの嫌がらせを受けている少女に相談された同級生は、稲田家の骨壷から遺灰を盗んできます。 しかし男性教師のペットボトルに混入させますが、誤って別の教師がそれを飲んでしまいます。 するとその日のうちにその教師は自殺。 しかも左腕が無くなっています。 その後も遺灰を口にした少女が2人謎の自殺をとげ、一人は右腕が、もう一人は下半身が無くなっています。 有り得ない事態に困惑する少女たちと警察。 稲田家の女は十数年前、妊娠中に今も逃亡中の殺人犯に殺されており、子どもを世に出したいという強い欲求が遺灰に呪いの力を与えていたのです。 おそらく体の一部が無くなるのは子どもを再生せんがため。 ラストにあまりにも怖ろしい悲劇が待っています。 美少女たちとホラー、よく似合いますねぇ。骨壺〔初回限定仕様〕 松原夏海(AKB48),横山ルリカ(アイ...
社会・政治

盗人

中国政府に言わせると、尖閣諸島は日本が盗んだんだそうで。 そうすると日本は盗人。 100年前、世界は盗人だらけでした。 大英帝国をはじめとして、フランスもオランダもドイツも、米国も。 わが国は少し遅れて盗人の仲間に入りました。 当時は盗人になるか、盗人の餌食になるか、どちらかしかありませんでしたから、わが国としては盗まれるくらいなら盗むほうをえらんだというわけで。 しかも明治中ごろくらいまでは、わが国は新人の盗人が先輩たちと肌の色が違うのが不安で、清国や朝鮮にも近代化を成し遂げてもらって、一緒に盗人になり、白いやつらばかりの盗賊の世界を変化させたいと本気で願っていました。 勝海舟などは明治維新が成し遂げられた後、必ず朝鮮でも清国でも同じような改革が行われると信じ続け、明治30年代、「そろそろ起きそうなものだが」と言って亡くなりました。 わが国は清国や朝鮮への片思いを諦め、一人、白い先輩たちと互角に渡り合っていく覚悟を決めて、朝鮮を併合し、台湾を分捕り、清国の虫食い戦にも参戦し、北は樺太まで分捕りました。 そのわが国、国家レベルでは盗みに血道をあげていましたが、庶民レベルはいたって馬鹿正...
文学

ブラッディ・スクール

雨に閉じ込められて、おバカなDVDを観ました。 「ブラッディ・スクール」です。  パッケージだけを見ると、「スクリーム」シリーズのような学園を舞台とした連続殺人のホラー映画のように見えます。 しかし、中身はポップでおバカ。 くだらないといえばこれほどくだらない映画もないでしょう。 実際に高校生の連続殺人は起こりますが、それはむしろ副次的な要素で、高校生同士の恋愛だったり嫉妬だったりを主に描いています。 最後のほう、タイムマシンまで登場したのにはぶっ飛びました。 かといって駄作と呼ぶには斬新な映像やポップな乗りがなかなかイカしていて、新感覚ホラー・コメディとでも言うべき要素を持っています。 平凡な怖いホラーに飽きた方にお勧めです。ブラッディ・スクール ジョシュ・ハッチャーソン,デイン・クック,シャンリー・キャスウェル,スペンサー・ロックソニー・ピクチャーズエンタテインメントスクリーム ネーブ・キャンベル,ドリュー・バリモア,スキート・ウーリッチ,ローズ・マッゴーワン,コートニー・コックスパイオニアLDCスクリーム2 ケヴィン・ウィリアムソンワーナー・ホーム・ビデオスクリーム3 ネーヴ・キ...
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